#16 奔騰 序「おれは狐の子」
時は2031年。
第22代江戸幕府将軍の治める太陽の国、日本。
此処はその天領、甲斐国・甲府藩。
豊かな水と緑を湛えるこの地は今…
その一割を「彼岸」に蝕まれている。
序 ~おれは狐の子~
〔夢見山山中 硯邸〕
僕は硯桜華。
甲府御庭番衆の隊員だ。
昨日初めて聖剣と出会い、今日初めて御庭番として任務に出た。
一時は聖剣を奪われてどうなることかと思ったけれど、蜜柑や蜜樹さんと一緒に考えた大胆な作戦で、緞炉さんの“誇り”である鑿と一緒になんとか奪還。
そのまま勝利を収め、筵を消すこともできた。
緞炉さんや蜜樹さんの口から語られた、お父様の最期、「硯風弥の断末魔」。
僕の記憶まだまだ不完全だ…できれば早く取り戻したいけど、今夜はこの激動のニ日間の疲れを癒していよう。
そう思って廿華と飲むプリンを楽しんでいた矢先…
「甲府御庭番衆隊員・新閃家長男の新閃目白だ。」
「また会えて嬉しいよ。久しぶりだな…桜華。」
【新閃 目白】
~新閃家の長男 甲府御庭番衆隊員~
僕の名前を知っている…あなたは…誰…?
──────
─2031年3月4日 20:15頃─
目白と名乗る男の子の胸元にある、金色の花菱紋のネックレス。
それが視界に入った途端、鋭い頭痛が走ってきた…もしかしてその飾りって…!
あれは十年…いやもう少し前のこと。
蜜柑が昨日家に来た時、花菱紋の飾りを見て思い出した記憶の中。
〜〜〜〜〜〜
国音さんが、花菱紋の飾りを三つ差し出してくる。
「甲府の小さな勇者たちへ…三人には特別にこれを渡そう。」
「すご〜い!かっこいい!」
僕は渡された飾りを両手で持って、上に掲げる。
僕の隣にいるのは、蜜柑、そして狐の耳が生えた男の子。
蜜柑が飾りを持ってぴょんぴょん跳んでいる隣で、男の子は受け取った飾りをぼーっと見つめていた。
蜜柑は僕に向かって飾りを見せて「おそろいだよ!おうかくん!」と笑った後、狐耳の男の子のぐいーっと引っ張ってきて、僕の前に連れてきた。
「ほら!めじろくんも!おそろい!」
「おれも…おそろい…うん、うれしい…!」
男の子は僕と蜜柑に向かって、ふんわり笑ってくれた。
〜〜〜〜〜〜
僕の幼馴染は蜜柑だけじゃない…
僕たちはいつも三人で一緒に居たんだ!
「…目白。」
僕がそう漏らすと、目白は驚いたように目を丸くし、狐の耳や尻尾が次々にぴょこぴょこっと出てきた。
先程までのすました態度から一転、僕に駆け寄ると、両手で僕の両手を包んできた。
「お、桜華…!もしかして俺のこと…わかるのか?覚えてるのか?」
とても真面目で、綺麗な顔立ちのおかげで女の子たちからモテモテで、ちょっと引っ込み思案で、僕や蜜柑によく振り回される…そして怒ると雷をバリバリと起こす、繊細な狐の子。
「うん…思い出しましたよ。これのお陰で。」
そう言って僕が見せたのは、お婆さんから貰ったミサンガを編み直したものに、花菱紋の飾りをつけたリストバンド。
「会いに来てくれてありがとう、目白!」
──────
─2031年3月4日 20:10分頃─
玄関で立ち話するのもなんだから、目白を応接間まで連れてきた。
ついでに廿華が冷蔵庫にあった飲むプリンを持ってきたので、僕と廿華と目白は三人でプリンを飲みながらお喋りすることになった。
「君が桜華の妹、廿華さんか。ありがとう、気が利くね。」
ふっと目白に笑い掛けられ、廿華は顔を赤くして目白の目をぼーっと見つめる。
「はわ…イケメン…」
廿華はイケメンに弱い…目白の甘いマスクも効果覿面のようだ。
目白は一昨日から大月に行っていたらしく、昨日や今日の怪魔討伐には参加できなかったらしい。
僕のことについては城に戻ってから色々聞いたらしいけれど、僕が本当に生きていたと聞いて居ても立っても居られなかったらしく…明日を待てずに顔を見にきてしまったらしい。
礼節を重んじる目白にしては、珍しい行動だ。
「すぐに思い出せてよかった…蜜柑の時はもう少し時間がかかったんです。」
僕がそう言うと、目白は苦笑した。
「あぁ…ははっ、まあ正直怖かったよ…お前に完全に忘れられてたらどうしようってな。」
蜜柑も僕に思い出された時、同じことを言って号泣していた。
大切な人に忘れられるというのは…大袈裟かもしれないけど、その人の中での自分が死んでしまうことと同じなんだ。
蜜柑も、目白も、そんな恐怖を抱えながらも僕に会いに来てくれた…
そして、まだ同じように僕が忘れている人は何人もいるかもしれない…
僕の中でその人たちを生かしてあげるためにも、やっぱりもっと多くのことを思い出さなきゃいけない…早く…
「おい桜華…なんか考え事してるな?」
目白がジトっと目を細めてくる。
「ふぇっ?なんでわかったんですか?」
ギョッとして手をばたつかせてしまった。
あまりにもわかりやすい反応だよね、これ…
「喋ってる途中、ずっと目線がちょっと上向いてたぜ。桜華、そういうとこ昔から変わってないんだな。」
目白の観察眼はとても鋭くて、三歳くらいの頃には既に僕や蜜柑の表情から感情を言い当てられるくらいには鋭かった。
少し悪戯っぽく微笑みかけてくる目白に、僕は頬を膨らませて抗議する。
「もうっ、目白ったら…!そっちこそ今も変わらず、鋭いんですね…」
どこか懐かしく愛おしく感じて、僕が目元を緩めると、目白は頬を緩ませながら続けた。
「桜華…たぶんお前は今、自分が思い出してやれない人を悲しませたくないと、そう思ってるんだろうけど…」
「いいんだよ、心配すんな。俺たちはとりあえず、お前が生きてくれてることだけで十分なんだ。」
「記憶は失くしたって言っても、少しずつ戻ってきてるんだろ?だったら、俺たちは気長に待ってるよ。」
「…にしても美味いなこれ」とプリンをちょこちょこと飲む目白。
目白は他人の気持ちを汲み取って、大事に包み込むのが上手い人だ。
そして素で忘れていた…目白といえば文武両道・眉目秀麗な「新閃の貴公子」として、年少ながら次期筆頭家臣候補として藩民から大きな期待を寄せられている人気者。
その甘いマスクと優しい性格のおかげで、特に女性人気は滅法高く、藩校にはファンクラブまであるらしい…罪作りな人である。
幼馴染の立場からすると、神経質で引っ込み思案だった目白が、表に立って黄色い歓声を浴びているのはとても意外だ。
僕の知らない十年間のうちに、何か目白にも変わるきっかけがあったのかな。
目白はプリンを飲み終えると、「ごちそうさまでした」と手を合わせた後、切り出してきた。
「そういえば桜華、明日は何があるか聞いてるか?」
明日は何か話があるとしか聞いていなくて、そういえばそれ以上具体的な話は聞いてない気がする…
「いえ、“話がある”としか聞いてません。」
すると目白は腕を組んでため息をついた。
「あぁ…じゃあ聞いてなかったのか、大事な話なんだけどな。」
大事な話?僕が目を丸くしてきょとんと首を傾げると、目白はふっと笑って教えてくれた。
「お前は明日から藩校に編入する。これは決定事項だ。」
え…えええ!?
ぼ、僕が藩校に編入!?
──────
─2031年3月4日 20:30頃─
〔夢見山山中 硯邸付近〕
町から硯邸へ続く道の茂みの中から、四つの小さな光がチラッと現れる。
光は二つずつ動いて…ガサガサと音を立て、二つの細長い狐の頭が茂みから顔を出した。
狐たちは硯邸の軒灯をしばらく見つめると、茂みの中に戻り、黄髪の少年と少女の姿になった。
二人はパーカーのフードがついた浴衣を着ていて、少女は顔一面を白い面で覆っている。
「さっき通って行ったあの袴の奴…間違いない、あいつが父さんと母さんの魂を盗んだ奴の仲間だ。」
少年が硯邸の方を睨んでそう言うと、少女はこくんと頷いて面の前で手を振る。
すると、真っ白だった少女の面が、顔文字の描かれた赤い面に入れ替わった。
「(# ゜Д゜)」
少年は唇を噛み締め、フーフーと息を漏らしながら呟く。
「彼奴の後をつければたどり着けるはずだ…許さないぞ、甲府の姫…!」
──────
─2031年3月5日 10:00頃─
〔徽典館 本館屋上 催事場〕
「それじゃあいいかお前ら、紹介するぞ!今日からこのクラスに編入することになった〜…硯桜華君だっ!」
野太い声が響き渡る甲府の空は、今日も雲一つない快晴。
日差しに少し暑さを感じる陽気の中、僕は大きな拍手喝采に包まれている。
緊張するなぁ…とりあえず挨拶すべきかな?
「え、えぇと…今日から皆さんのお世話になります、硯桜華です!よろしくお願いしますっ!」
背筋をピンと伸ばし、深々と頭を下げると、拍手喝采はさらに大きくなった。
目の前にいるのは、僕と同い年くらいの、ブレザーを着た男の子や女の子たち二十人くらい。
その前方には蜜柑と目白もいる…蜜柑はぴょこぴょこと上下しながら満面の笑みで拍手していて、目白もふわっとした笑みでこちらを見ながら拍手している。
まだブレザーがなく私服の僕がここに入ると、すごく浮いてしまいそう…
ここは徽典館。
甲府城の内堀から舞鶴通りを挟んですぐ西にある、小中高一貫制の藩校だ。
藩校とは、諸藩が藩士の子弟を教育するために設置している、公立学校のこと。
この国では満6歳から18歳までの12年間を義務教育の期間としていて、藩士の子供たちは他の私営学校へ任意で入学・転学しない限り、義務教育期間の全期間をこの藩校で過ごすことになる。
それ以外の藩民の子供たちは、小中高に分かれた尋常学校で学ぶことが多く、僕もこれまで愛宕山の東にある尋常中学校に通っていた。
しかし硯家の嫡子と判明し、しかも御庭番として働くことが決まった僕には、武士としての専門教育が必要…ということで急遽藩校に編入することになったのである。
前述の通り、藩校は武士を養成するための学校で、高いレベルの教養・武術・芸術を学ぶことができる。
二十世紀半ばに士農工商の壁が緩和され、職業選択の自由が解禁された現代では、農工商民から武士を目指す子供たちが受験して入学することも増えた。
諸藩もより多くの人材を確保するため藩校の設備拡充を進めていて、徽典館のような藩校は並の公立学校よりも広大な敷地と充実した設備を擁している。
前にいた学校よりも建物やグラウンドがずっと大きいし、レストラン・動植物園・スタジアム…といろんな施設があって、今すぐにでも探検に出たいくらいワクワクさせられる。
…正直それよりも、トイレが綺麗で自販機があることの方に感動してしまったけれど…
「そんでもって、俺はこの中等部七年一組の担任・天貝恭輔。『甘(天)いマスクのナイスガイ(貝)』な“天貝先生”と覚えてくれ!よろしくな桜華!」
名前の覚え方が寒い気がします…この竹を割るような活気のある大柄な男の教師。
天貝先生は中等部七年生の学年主任で、これから僕が入る一組の担任でもある。
【天貝 恭輔】
~徽典館七年一組担任(学年主任) 体育教諭 生徒指導部主任 甲府藩大番頭~
古くから甲府藩に仕えてきた家老家・天貝家の長男。
かつて甲府市街の子供たちは、よくお父様に遊び相手をしてもらっていたらしく、今の20代前後の藩士の多くはお父様に憧れて武士を志したらしい。
天貝先生もその一人で、なんでも小さい頃は相当なやんちゃ坊主だったらしく、お父様によく懐いていたらしい…おかげで今朝の顔合わせの時から、延々と思い出話を聞かせてくる。
普通ならうざったいかもしれないけど、僕の場合はそこから失った記憶の欠片を拾えるかもしれないから、長話が始まったら始まったでちゃんと聞くようにはしている。
「俺はなぁ…桜華の親父様にはいっぱい世話になってなぁ…」
天貝先生の長話が再開してしまう!と身構えた矢先…
「もういいわよ先生。」
同級生の中から、黒いロングヘアの吊り目の女の子が前に出てきた。
【汀 琳寧】
~七年一組 甲府藩家臣 汀家の長女~
女の子は腕を組んで顎をつんと上げ、ピシャリと言い放った。
「十八番の長話は今度のHRにでも回しときなさい。さっさと桜華に教室まで案内してあげるのよ。」
「ったく、琳寧は冷てえなぁ…まあここで立ち話を続けても仕方ねえし、紹介は済んだから…行くか、俺たちの教室へ!」
しゅんとした様子を見せた後、すぐに親指を立ててウインクしてみせる天貝先生。
蜜柑くらい振る舞いが忙しない先生だ。
天貝先生を先頭にして、僕はクラスメイトたちと一緒に、下階へ続く階段へ向かう。
移動が始まると、すぐに蜜柑と目白が左右に寄ってきた。
「藩校へようこそ桜華くん!君と一緒に学校に通ってみたかったんですよ!」
僕の右肩を持ってぴょんぴょん跳ぶ蜜柑。
「編入生だから環境に追い付くまで色々苦労するかもしれないけど、何か困ったらいつでも俺を頼ってくれよ。」
僕の左肩を持って微笑む目白。
すると蜜柑と目白は僕越しに目を合わせ、むっと眉を顰め合う。
「目白くん!桜華くんに色々教えてあげるのは私の役目です!父上からそう命じられたのです!」
頬を膨らませる蜜柑。
「夕斎様が命じたのは御庭番としての教育役だろ。そっちは譲ってやるけど、藩校生としては俺だって桜華の先輩みたいなものだぞ…その座まで独り占めする気か?だいたいお前一人に任せるのは不安だ。」
呆れたような表情をする目白。
「なっ…それは私がポンコツだと言いたいのですか!これでも昨日は桜華くんと丁種怪魔を討伐してきたんですよ!」
「実際ポンコツは否めない…ってか自分で認めてるじゃねぇか…怪魔討伐に関しては、お前はよくやったってちゃんと聞いてるよ。でもそれとこれは別だ、桜華は俺が守る。」
十年間不在だった僕と違い、蜜柑と目白は十四年来の幼馴染。
二人とも昔と違ってだいぶ姫や武士らしい振る舞いをするようになったと思うけど、二人の間で気兼ねなくケンカできる関係は続いてるんだ…
微笑ましく思う一方、さっきから二人は僕の肩をぐいぐい引っ張り合ってる…取り合いになってませんか…?
そして後ろのクラスメイトたちからは、「おいおい、一組の大輪の華どうしが、取り合いを起こしてるぞ…なんなんだアイツ!」とか「さすがは硯家の長男…藩校の高嶺の花たちに取り合われるなんて羨ましい!」とか、ヒソヒソと話し声が聴こえてくる。
あれ、もしかして…
僕の幼馴染たちって藩校の有名人?
そして二人と仲良くしてる僕はとても目立つ?
よく考えてみれば当たり前のことに気付いたのだった。
──────
─2031年3月5日 10:10─
〔徽典館 本館4F 中央階段〕
徽典館の本館は五階建て。
蜜柑と目白の口論に挟まれながら、階段を下りて四階の踊り場に差し掛かったところ…
ピンポンパンポーン♫
校内放送の音が流れてきた。
そして踊り場の右手の廊下から、ドタドタと慌ただしい足音が近付いてきて、小太りでちょび髭の教員が天貝先生のところまでスライディングしてきた。
「天貝先生ーッ!緊急事態ヨ!」
小太りの先生は激しく身振り手振りし、天貝先生に唾を飛ばすように話す。
【設楽 楽典】
~徽典館校長 音楽教諭 甲府藩広敷用人~
「どうしました設楽校長!この俺のハンサム顔よりも緊急な事態が…」
呑気に返す天貝先生に対し、設楽校長は目を大きく見開いて喚く。
「地下の“禁庫”に侵入者ヨ!“金瓢箪”が盗まれたワ!」
禁庫?金瓢箪?知らない単語が次々出てきたけど、設楽校長の話を聞いた天貝先生は余裕気な態度なら一旦、目を丸くして一緒に慌て出した。
すると次の瞬間、二匹の小さく細長いイタチ…いや狐が、僕たちの前から突っ込んできた。
一匹は金色の瓢箪のようなものを咥えてる…もしかして…
「ああ!いたのヨ!侵入者はそいつヨ!」
設楽先生は大きく飛び跳ねて、狐の方を指差す。
つまりあの金色の瓢箪が金瓢箪!
僕は瞬時に狐に飛び掛かり、胴に指を掛けた…はずが…
ニュルンッ
「う、うわあああ!?」
狐の胴から、黄色い穴だらけのマントを着けた木偶人形のような霊が飛び出して僕の手を掴むと、僕の指がぐにゅぐにゅと反対側へ曲がって狐の胴から手を離してしまった。
僕は尻餅をつき、狐たちはそのまま僕たちの後ろへ走り抜けていく。
「桜華くん!」
「大丈夫か桜華!」
すぐ駆け寄ってくる蜜柑と目白に、僕は「大丈夫です」と告げる。
「そんなことより…蜜柑、目白、今の狐から飛び出してきたものが見えましたか?」
蜜柑と目白は黙って頷く。
ということは、あの霊は式神…
今逃げて行ったあの狐は、ソウル使い!
ドンッ!
二人が頷くと、直後に天貝先生が突然床を思い切り殴り付ける。
「あ、天貝先生…何を…?」
これから始まるのは、僕の藩校生活の始まりを飾る…
奇怪な追走劇だ。
〔つづく〕
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〈tips:人物〉
【新閃 目白】
新閃家の長男で、甲府御庭番衆隊員。
甲府藩の元筆頭家老・新閃目黒とその妻・新閃蜜樹の息子。
14歳・アカギツネの妖狐。
文武両道・眉目秀麗な藩校の優等生で、藩校内では女子たちによるファンクラブができる程の大人気を誇る。
優れた頭脳と天才的な剣技・魔術から、将来の筆頭候補として高い期待を寄せられている。
クールで紳士的な振る舞いを見せる一方、高い所が大の苦手という一面も。
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