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五十話 ジーダ・シュバルツ

今回話しから短くなります(´・ω・)

―ジーダの部屋―




「司令官!!司令官!!」




部屋の扉をノックするシグマ



「どうぞご自由に」




扉をぶち破るラウル



「言う通り来てやったぜジーダ」



「ずいぶんお粗末な入り方だな」



「さあ真実とやらを来てやったぜ聞きに来てやったぜ」



「いいだろう、話してやろう」




椅子から立ち上がり、四人の前へ進む。



「改めて自己紹介をしよう、ガリア帝国皇帝ジーダ・シュバルツだ」



「し、司令官、何を言ってるんですか?」



「少し黙れシグマ………話を続けろジーダ…」



「そもそも今回のガリア帝国の作戦は私が計画したものだ」



「「「「!!!!!!」」」」



「作戦事態はガリア側の四人をそちらの四人と戦わせ勝利したのちレーガルをパニックに陥れるつもりだったんだが、おもわぬ誤算が重なったものだ」



「俺達四人全員が勝利しちまったことか」



「ああまさか君達が勝利するとは思わなかったけどね、まあしかしなんとか私の作業がスムーズにできてよかったよ感謝する」



「ジーダ……アンタの作業って断罪の雷を破壊するためか?」



「破壊?違うなそれは真也を計画に参加させるための口実さ目的はほかにある」



「お前、部下を騙してたのか?」



「騙すとは聞き捨てならないな、何かを得るためには部下に嘘を吐くことだってある」






「下衆野郎が!!」



拳を強く握りしめる秀



「ジーダ、アンタの本当の目的は何なんだ?」




ラウルの問いにジーダは少し間を開けてから答えた。





「俺は断罪の雷を手に入れる」




着ていた服のボタンをゆっくりと外していくジーダ



「な、何だって!?」



「何をバカなことを……」


「バカなことじゃないさ、おかしいと思わなかったのか断罪の雷が発動しないことが」



「あれはレーガルに浸入したスパイが故障させたのではないんですか?」



「はははははは、ガリア帝国の技術をなめないでほしいな、スパイがやったのは断罪の雷の奪取だ」



「どういう意味だ!!」



「スパイが断罪の雷の魔法陣を一度容器に入れ、偽の魔法陣を置いたのさ」




ジーダがそう言い終わるとボタンをすべてを外し、服を左右に開いた。


そしてそのジーダの姿を見た四人は驚愕した。




「う、嘘だろ……」



「そんなバカな……」












四人が見た姿は……腹部に断罪の雷の魔法陣が描かれていた。









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