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第一章一話 夢集め

初投稿です。

読んでくださる方々にいろいろな所を指摘してくださるさると助かります。どうか暖かい目で見てください。

窓の外は雲一つない快晴で、その広大な景色に見とれる青年がいた、教室にいる生徒と誰とも話すことなくただ窓の外を見ていた。


「秀、意識あるか?」


「・・・・(無反応)」


ドカッ!


「いってー、何するんだよ連!」


窓の外を見ていた秀と呼ばれたのが浅村 秀で成績不良だが、運動神経だけは良い黒髪の青年で、どついた茶髪の短髪青年が夜坂 連で成績、運動神経ともに秀と同じぐらいである。


「人が呼んでるのに何ボケーってしてんだよ」


「呼ばれてたんだ全然気がつなかったやごめん」


中学校、高校と一緒にすごしてきた連は秀が空を見ることについていつも不思議に思っていた。


「また外を見てたのか、好きだねー青空」


両手を頭の後ろにあてながら飽き飽きしている。


「そんなこと言いなさんな、良いぜ青空は見てるとすごく心が落ち着く」


退屈そうに秀の話を聞いていた連に秀は続ける。


「何か話があるから来たんじゃないのか?」


二人がいるクラスが2年4組で連は5組で違うクラスであった。


「よくぞ、聞いてくれました、面白いニュースがあるから秀に知らせようかなって思ってな、聞いて驚け秀・・・」


「Zzz・・・」


ドカッ!!


「うううぅ」


連の鉄拳がまた秀に入って秀は顔を歪めながらも痛みに耐えていた。


「寝るな!」


「だってお前が言う面白いことって大概外れだし」


面倒臭そうな顔を全面にだしなからも連の話を聞くことにしたとき


キーンコーンカーコーン


「さあ帰った帰った」


少し悔しそうにクラスに帰って行く連に対し秀は笑みを浮かんでいた。


連がクラスに戻ったあとしばらくして担任がクラスに入って来てSTが始まった。


STが終わり担任がクラスを出ると、仲のいいもの同士喋る者の声が響くなか、秀が一人窓の外を見ていると


「ねえねえ浅村君、さっき夜坂君と話してた事なんだけど、もしかして夢集めのことじゃない?」


秀に話しかけてきた女子生徒は石月 紫音でこの北合高等学校陸上部の長距離のエースである。黒髪のミディアムヘアで可愛いという思う男子が数多く存在し噂ではファンクラブが存在するとかしないとか・・・


「ゆ、夢集め?」


「あれ、知らないの?さっき夜坂君から聞いたんじゃないの?」


「ああ、チャイムが鳴って時間切れってわけ、で夢集めって何?」


「夢集め、別名ドリームコレクター」


楽しそうな表情を浮かべながら喋っているのを見ていると、やはり女子高生というのは噂好きだなと感じる。


「別名はいいよ、夢集めは何をするの?」


「夢集めは人の夢を叶えるんだよ」


「叶える?集めるんじゃなくて?」


夢集めというネーミングからして集めるのかと思い込んでいた。


「突然人の前に現れてある決まった言葉を言うんだよ」


(・・・決まった言葉?)


『どうやっても叶えたい夢はありますか?』


「そう言ってその人の夢を叶えるだって」


(・・・・あほらし)


いきなり初対面の人に会って、その人の夢を叶えるなんていう、それ自体が夢みたいな話に飽きた秀は夢集めの話を終わらせようとする。


「聞くかぎりじゃ都市伝説だな、そんな馬鹿げた話あるわけないだろ」


「でも、もし夢集めが浅村君の前に現れたら、浅村君だって叶えて欲しい夢があるでしょ?」


石月の言ったことに対し秀は背を向け一言だけ言った。


「俺の夢を叶えられる奴なんてこの世にいないんだ」


「えっ?」


(叶えられるわけないだろ俺の夢は・・・)


そのまま秀は外見ることもなく一時間目が始まる前に眠りについた。



どうでしょうかf^_^;

自分の文才の低さに泣きそうです(>_<)

文才の低さにめげずに頑張ります。次回は主人公の過去について触れてみたいと思います。

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