『パラサイト・アリス』~寄生する少女人形~
※今回ショッキングな場面があります。ご注意下さい。又、本文はPLヒビキの視点でお送りします。
~PLツキト~
ビギニスード地下にて
「『ブースト』! さぁ! 掘れ掘れ掘れぇ!」
先輩が俺に速さが強化される魔法をかけてくれた。
俺はそれにあわせ、鶴橋を振るう速度を増していく。
目の前の土が簡単に崩れていき、物凄い速度で掘り進んでいった。
このゲーム、マイ○ラっぽく土が崩れていくので、思った以上に簡単にトンネルを作ることができる。
どうやら、籠城という戦法は無意味であるらしい。穴を掘ればどこにでも侵入できるからだ。
俺達については、誰にも気付かれずに『紳士隊』本部へと潜り込めるだろう。
それは間違いない。
ヒビキ達は大丈夫だろうか?
ついでに、アークの精神面も。
~PL ヒビキ~
人形の身体というのは、思った以上に悪くはない。
ある程度なら身体を弄くれて、自分でカスタマイズできるし、能力のおかげで残機も沢山ある。
しかも命令すれば勝手にスキルレベルを上げてくれるのだから、良いこと尽くしだ。
使いこなしているかと聞かれれば、なんとも言えないが、ボクはこの能力が気に入った。
ボクとアークさんは姿を隠しながら、『紳士隊』本部へと潜りこみ、廊下を目的地に向かって進んでいる。
アークさんの能力は、相手に自分の位置や姿を誤認させる能力らしく、すれ違った人はボクらに気付く様子は無かった。
「みぃんなーー!! 今日はりんりんのライブに来てくれて、さーんきゅっ! まだまだライブは始まったばかり! 上げていくよぉ!」
窓からビギニスードの中央広場に目を向けると、フリフリのレースが沢山ついた服を来て、小人がライブステージで踊っていた。
種族小人、職業アイドル、性別……女性? のPLりんりんだ。
あのステージは『プレゼント』らしい。
小人と言っても身長が100センチ位のロリっ娘にしか見えない。……グッドだ。
父性と性欲が混ざりあい破裂しそうになる。
観客席の一等席にはモザイク処理のされた触手が元気に蠢き、周囲に狂気を振り撒いている。
「見えたぁ! 見えたでござるぅ! りんりん殿、輝いてるでごじゃるよ~!!」
え? マジ!? 見逃した!
……こほん。
と、まぁ、こんな感じでタビノスケさんにあてられた周りの観客は、狂いながらライブを盛り上げていた。
見てください、アークさん。最高のショーだと思いませんか? ボクも混ざりたい位です……。
「いややぁ……アンタ、ロリもいけるんかぁ……。ホントに何でもいけるんやなぁ……」
何故か、肩の上の狐のアークさんは疲れているようだ。
もちろんです。
ボクのストライクゾーンは9才からです。
「あんまりやぁ!? 上はぁ!?」
?
だから、9才から上ですよ?
「限度無いんかい!? スゴイなアンタ! ちょっと見直したわ! ……って、そんなんええねん。早く要件済ませへんと……」
ああ、その件ですか。
……アークさん、申し訳ありませんがボク等はリリア様を助けには行きません。了承してください。
ボクがそう言うと、アークさんは震えだした。
「ま、まさか……リリア様に手を出す気やな!? 変態!」
……?
なるほど、どうやら勘違いしているらしい。
違います。
広場に目を向けてNPCを探してください。それで理由がわかるはずです。
「ああん!? そんなんライブで盛り上がってるロリコンしか……? ……なぁ、ヒビキはん。りんりんの能力はNPCには効かんのやったっけ?」
いえ、バリバリ効きますよ。
きっとお客さんがPLしか居なくて戸惑っているのは、りんりんさんも同じだと思います。
そう、あそこにはPLしかいない。当たり前だ。
今、この街にNPCはいないのだから。
「なんでや……? NPCが来ないって事は……まさか全員殺されたんか!? そんな……エグい……」
いえ、殺してはいません。
全員一ヶ所に囚われていますね。全員拷問を受けたかのように酷い状態です。死んでいる者もいます。
「……! さっき言っていた牢獄の能力か! 何でそんな事をするんや……!」
……意外とアークさんは熱くなるタイプか。
歯を剥き出しにして唸っているアークさんをなだめるように、ボクは落ち着いて口を開く。
それはわかりません。
しかし、何か目的があるのでしょう。
ボクなら、目的も無しにNPCを殺す様な真似はしません。……後が怖いですからね。
「ん? NPC殺したらなんかあるん? 犯罪者になるだけやろ?」
NPCは殺した後、復活するとレベルと全てのステータスが上昇します。
意味もなく殺せば街で顔を見た瞬間にミンチにされるでしょう。
それは避けたいとは思いませんか? ボクは思います。……面白そうですが。
「そうなんか! だからみーはんもNPCを殺したらあかん言っとたんやな。そういえば、ツキトはんがNPC殺してるとこ見たことあらへん。ちゃんと理由があったんやな……」
その通りです。
兄貴達には、リリアたまの救出へ向かうよう案内しています。
ボク達は市民の解放に向かいたいと思うのですが、よろしいですか?
「おう! やったるで! 罪も無い人が黙って殺されるのを見ているワテやあらへんで! それとキミ、今さらっとリリアたまって……」
気のせいです。
行きましょう。ヒーローになる気はありませんが、これは見逃せませんから。
「よっしゃ! 内部に残っているロリコンを殺しつつ行くでー!」
ええ。
「おい! そこで何をしている!?」
男の声に反応し振り替えると、そこには騎士風の鎧で身を固めたPLが立っていた。
あれ? アークさん、能力は?
「あ、スマン。今クールタイム中やったわ。言うの忘れてた」
クールタイム、あるんですね。次からは教えてくれると助かります。
「聞いているのか!? お前達、我々の仲間では無いな! どうやって侵入した!? 見張りは!?」
落ち着いてください。
皆ライブに行っていませんよ。じゃないと侵入者なんて入って来れる訳無いでしょう?
冷静になってください。アナタにはそれが必要だ。
ボクが馬鹿にするように煽ると、騎士は簡単に乗ってきた。
「なにっ!? ふ、ふざけた奴め! 殺してや……!?」
腰に下げていた剣を引き抜こうとした手を、騎士の後ろに召喚した人形が押さえた。
動きを止めた事と、急に後ろに何かが現れた恐怖のせいで、騎士に大きな隙が生まれる。
ボクは一気に距離を詰め、拳を繰り出した。
人形の拳は強固に思えた鎧を意図も容易く貫通した。中身の身体に拳が突き刺さり、その内蔵を掴む。
ごふっ、という音と共にフルフェイスの兜の隙間から血糊が溢れだした。
ボクは掴んだ内蔵を勢い良く引きずり出し、そのまま引きちぎる。すると、目の前の騎士はミンチになり、飛び散ってしまった。
なんだ。
見かけ倒しでしたね、アークさん?
「きゅー……。敵に発見されたのも驚いたけど……、殺し方もビックリや……格闘スキルやったっけ? エグいなぁ……」
ええ、格闘スキルは最強ですから。
鍛えれば鍛えるほど強くなります、その辺のなまくら使うくらいなら身体で戦った方がいいですね。
「そうなんかー。ワテ近接戦闘できないから気にして無かったんやけど、いろいろあるんやね」
はい。楽しいですよ?
その後も、りんりんさんの能力から逃れたPLと遭遇したが、アークさんの能力を組み合わせながら、丁寧に殺していった。
PLを育成する事が目的の『ペットショップ』の仲間達よりは弱いと思っていたが、これはあまりにも弱すぎる。
これならボクの人形達を送り込めば、殲滅させる事もできたのではないだろうか?
「油断してると痛い目みるでー。人海戦術には人海戦術の弱点てもんがあるさかい。今回みたいに精鋭を送り込むとか、固定概念捨てて考えんとアカンよ?」
……アークさん、心読めるんです?
「きゅきゅきゅ……。どやろな? ……しかし、まだその牢獄には着かへんのか?」
もう着きますよ。
……ここを下った場所ですね。
ボクが廊下にあった何も変哲も無い扉を開けると、地下へと続く階段があった。
灯りも無く、どこか不気味な雰囲気を感じる。ランタンを出そうとすると、ポッと目の前が明るくなった。
目の前にはどこから現れたのかはわからないが、火の玉が浮かんでいる。
「狐火やで。魔法やなくスキルで作ったもんや。灯りにはちょうどええやろ?」
有難うございます。
お礼に、丁寧にモフらせていただきますね……。
ボクは答えを聞く前に、肩から垂れているアークさんの尻尾をまさぐる。
狐の尻尾はとてもいい。まず毛の質が柔らかく、暖かい。しかも尻尾自体が長いのでゆったりと毛並みを確認しながら手を這わせる事ができる。
……匂いも確認しておこう。
「やめぇや! モフハラ反対!」
新しい言葉が生まれてしまった。残念……。
仕方無いので、尻尾から手を離して階段を降りていく。
長い階段だ。
「……なんか気味が悪いで、ホントにこの先にNPCが居るんか? これじゃあ食事を持っていくのも一苦労やろうに……」
そうですね。
しかし、そもそも持って行く気が無かったようですよ?
「はぁ? それってどういう意味や? メシ無かったら死んでまうやろ? ……は!? も、もしかして、そういうことか!?」
さて、扉が見えて来ました。
……少しショッキングな光景かも知れませんが、我慢してくださいね?
ボクが薄汚れた扉を開けると、かなり広い空間に出る。
長い廊下の両脇にはいくつもの牢屋が並んでいた。
その牢屋は座ることも、横になることも許されないような狭さであり、中にいるNPCは餓鬼を思わせるように痩せ細っていた。
牢屋の殆どから、助けを求める声がか細く聞こえて来る。
先の偵察の時に確認したが、ここにいる人達は食事も与えられず、餓死とその場での復活を繰り返しているようだった。
餓死の苦しみから逃げたい一心で、アイテムとして残った自分の死体を食べる者さえいた。
「……酷すぎるやろ。この人らが何したって言うんや……」
おそらく、彼らは割りきっているのでしょう。
これはゲームだ、何をしてもいいと。
ある意味、強い人達です。自分の欲望の為には何でもできるというのは、一種の強さとして言っていい。
「おいおい……キミは違うって信じとるよ?」
もちろん。
越えてはならない一線は知っています。
彼らは簡単に越えてしまっていますがね。
「……ヒビキはん。ここにいる人達は大人だけやな。……子供のNPCは?」
どうやらアークさんは気づいたようだ。
その問いに答えず、ボクは地獄のような廊下を進んでいく。
廊下の突き当たりにはまた扉があった。
その扉には何の部屋なのかわかるようにタグがぶら下がっている。
……『子供部屋』。
それを確認し、ボクは扉を開け放った。
広い部屋だ。
部屋の中央には大きなベッドが置かれていて、血や何かの染みが付着しており酷く汚れている。
部屋の奥には先ほどよりは広い牢屋がずらっと並べられており、十代前後の見た目をしたNPCがそのなかに捕らえられていた。
そして、彼らはからは生気が感じられず、まるで人形の様な印象を受ける。
「……ああん? 誰だテメェ……? 見たことの無いメイドだなぁ~、新入りか? 可愛い顔してっじゃんかよぉ……一発やってくぅ?」
牢屋のひとつから、背が2メートルを越えるのではないかという程の半裸の大男が現れた。
男は後ろ手に牢屋を閉める。
その牢屋の中にはボロボロになった少女の姿が見えた。中で何をしていたのかが容易に想像できてしまう。
……はじめまして。
ボクの名前はヒビキと申します。
アナタの名前はなんと言うのですか? 人を探しているのですが?
ボクはペコリと頭を下げた。
アークさんの唸り声が聞こえている。
「あぁん? 俺はジェンマだよ? ……お! まさか『ペットショップ』から来たのか!? 笑えるぜ! まさかホントに来てくれるなんてなぁ!」
ジェンマ、確か牢獄の『プレゼント』の持ち主だ。
大当たりと言ったところだろう。
「黙れやクズぅ! 自分ナニしてるかわかってんのかアホぉ!」
アークさんが我慢できずに吠えた。
まぁ仕方ないとは思う。湧き出る嫌悪感というものは押さえきれない。
「うるせえ狐だな、別にいいだろ? ……ところでお前等よ、この牢屋、どう思う?」
大男は両腕を拡げて見せた。
見苦しい顔をニヤニヤさせながらボク達を見ている。
「俺の能力なんだけどよぉ~、簡単に相手を拘束できるからやりたい放題なんだよなぁ。俺が死んだら解除されるし、魔法に弱いって弱点はあるけどよぉ~」
そうですか。
では、試しにボクを拘束してみればいいのでは? 別に抵抗などいたしませんよ?
ボクはジェンマに向かい歩を進める。
別に油断をしている訳ではない。すでに勝負は終わっているからだ。
しかしながら、射程範囲に入っていない。
「無理だなぁ~、痛め付けてやらないと牢にぶちこめねぇ。……今からやるけどなぁ!」
ジェンマはダガーを構えると、ボクに向かって突っ込んできた。
しかし、ボクはそれを避けようとは思わない。
「お前もぐちょぐちょに汚してやんよぉ!!」
その言葉と共にダガーは振り下ろされた。
しかし、ダガーは何もない場所で振るわれ、虚空を裂く。
目の前からボクらが消えてしまったので、ジェンマは不思議そうな顔をしていた。
「アホか、抵抗するにきまっとるやろ」
アークさんの能力だ。幻影を見せていたらしい。
ボクはジェンマの背中に触れた。
この距離ならば問題なく能力を発動できる。
起動しろ『パラサイト・アリス』。
「あぁん? 後ろかぁ……!? な……? なんだぁ!? はぁ! 腹がぁ!?」
ジェンマは急にうずくまり腹を押さえた。
ビクンビクンと身体全体が脈動している。
どうしましたか?
お腹の中に何かいるのですか? お子さんですかね?
「て、テメェ! な、何をしやがった!」
はい?
何もしていません。強いていうなら、ボクがここに来る前に全て終わっていたのですよ。
貴方の身体の中には、小さな小さな、豆粒の様な人形が3体程入り込んでいます。
今、その3体の人形を起動させて成長させているところです。
……おめでとうございます、元気な子供達ですよ?
「なぁ……何を言って……うあ"ぁ!? あぐぅ……」
ジェンマは立ち上がろうとするが、膝から崩れ落ち、口からは血が溢れだす。
その顔は真っ青に染まっていった。
まぁ、隙を見て口から侵入させただけなのですけれど。
初めてやりましたが、どうやら上手くいったようですね。
……それじゃあ、
さようなら、おとーさん。
「うあ"あ"あ"あ"ぁぁぁああああああああああ!!!」
男の腹を切り裂いて、三体の小さい人形が飛び出してきた。
臓物まみれの彼らの手は刃になっており、身体の中をミンチにしてきたのだということがわかる。
人形達が地面に着地すると同時に、ジェンマの身体は弾けた。
……こんなものか。
「いやいや、こんなものか、て。今キツネさん凄まじいもん見ちゃったんやけど……。え? 何なん? キミの能力グロすぎひん?」
名前も「寄生する少女人形」ですからね。
多少グロいのは許してください。
これがボクの『パラサイト・アリス』だ。
身体の中で小さな人形を成長させることにより、その対象と同じレベルまで人形を強化する事ができる。
普段は魔物の身体でやっているが、PLでもできるかは試した事が無かったので、良い検証になった。
けれど、あんまりいい気分じゃ無いな。他人から産まれるとか背徳感凄いと思ったのに。……ちょっとがっかり。
「……ま、勝てたからオッケーやな! これで街の住人も解放できるやん!」
そういえば、死ねば解除されると言っていましたね。
辺りを見ると、確かに鉄格子が無くなっている。どうやら、彼らは自由の身になったようだ。
……?
なんだ……?
「どうかしたん? ……なんや、さっきの廊下騒がしくなっとらへん?」
解放されたからでしょうか?
ですが、あの状態でうごけるものですかね? 皆さん死にかけのようでしたけど?
「全員がそうって訳やないやろ? 取り敢えず、食料を分けてやろうや。可哀想やし」
……はい、そうですね。
何か引っかかるところがあったが、ボク達は部屋の出口へと向かう。
しかし、ボクらが部屋からでる前に、捕まっていたNPCがこの部屋にへとなだれ込んできた。
「なんやぁ!?」
アークさんが驚き、叫んだ。
ボクも構えを作り、臨戦体制をとる。
先程産まれて来た子達も、ボクらの周りで陣形を作った。
部屋に入って来た人達は口々に助けを求め口を動かす。
だが、彼らはまるでボク達の逃げ道を塞ぐように取り囲んできた。
辺りからは、「助けて……」「逃げて……」「いやだぁ……いやだぁ……」と、やっていることと言っている内容が噛み合っていない。
その様子はまるでゲームに出てくるゾンビのようだ。
これは……!
「すごいね! まさかここまで侵入されているとは思わなかった!」
廊下から一人の少女がゆっくりと歩いてくる。
短い金髪と可愛らしいロリの顔立ちをしていた。
その理想的な容姿にボクは察してしまう。
間違いない、こいつは、ボクと同じ隠さないタイプのネカマだ。
……アナタが、ワカバさん……ですか?
「なんやて!? 敵のリーダーかっ!」
ボクの質問に、少女はニンマリ笑った。
女の子の笑顔は大好物なのだが食指がピクリともしない。言い様のない気色の悪さを感じ取る。
「ああ、そうだよ? おれが『紳士隊』リーダー、ワカバさ。……可愛い顔をしているね? キミをおれのメイドにしてやるよ……いけ!」
その言葉と共に、NPC達が僕達に襲いかかってきた。
結果だけ言おう。
アークさんの逃亡には成功した。
それだけだ。
ボクにできた抵抗はそれだけ。
身体が生身じゃなかった事に腹を立てたワカバが、ボクの残ったパーツと、呼び出した人形を壊している。
ボクは頭のパーツだけを残されて、その光景を見ていた。
待機させていた戦闘用の人形、合計26体を召喚したが、全てがゴミと貸してしまった。
まさか、ボクの全勢力を数で制圧してくるとは夢にも思わなかった。
数には数で、か……。良い経験になったよ。
顔を邪悪に歪ませて、ワカバがこちらに近付いてくる。
彼女は目の前に立ち、
ボクに最後の一撃を振り下ろした━━。
・NPC
彼らのリスポーン地点は決まっており、死んでしまった場合はそこで復活する。しかしながら、PLの魔法や能力で復活した場合、復活した場所が以降のリスポーン地点となる。つまり、今回のように独房をリスポーン地点にされたなら、彼らは永遠にあそこで死に続けるしかない。
・格闘スキル
筋力のステータスとスキルレベルで攻撃力が決定するスキル。果ての無い修行を積めば、その拳は最強の武器にへと変貌する。
・モフハラ
モフモフハラスメント。動物の毛皮のようなモフモフしたPL達に行われるセクハラ行為。彼等を触るときには優しく触りましょう。許可をもらってモフりましょう。




