陰湿になっちゃった
あなたはうつくしい
太陽に愛された健康的な肌
周りを照らす可愛らしい笑顔
触れたくなるような唇
私と何もかも正反対
病弱で家から出られない私は窓の外のあなたを眺めるだけ
私の事は気づいてくれない
それでもいい
あなたを見られればそれでいい
ある日ふと あなたが私の方を見た
無垢な笑顔をニカって向けてくれた
やめて
耐えられない
抑えていた気持ちが暴れる
ふと われに帰った時、私の目の前には縛り上げられた貴方がいた
やめて 騒がないで 希望を持たないで
そんなことされたら
楽しくなっちゃう
うつくしい唇もイヤらしい肌も私のもの
貴方をもう動けなくしちゃう
私だけを見て
こぼれる涙も滴る血液も私がもらう
うん 美味しい
お日様のあじ
私の中で照らし続けて