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神鳥使いと呼ばれた男  作者: TUN
第七章 悠久の想い ~忘れられた者への鎮魂歌~
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485話 宿主

 

「何度モ何度モ……何故諦メヌ? 何故瀕死ノ身デ防ゲル……? オ前ノ一体何処ニソンナ……?」


 右足を『英雄』の腹から退けると、『英雄』の身体からは黒い波動は消えていた。事切れたのではないかと思う程パッタリと、内側から出ていたはずのその滲みが勢いを失っていた。


 出て来やがったか……!

 分離したのなら『英雄』の身体はもう平気か? いや、まだ安心するのは早いか。


「理ヲ嘲笑ウヨウナ、ソノ力……。一体、ドノヨウニシテ……? シカモ、マダ更ニ隠シテイルナ?」

「……」


『英雄』の容体を尻目に、取りあえず荒い呼吸を無理矢理抑えて目の前の目玉に集中する。少なくとも『英雄』に気を取られている場合ではないと直感したのだ。

 こちらの耳に入る子どものような声は可愛気がなくもない……が、何故か屈したくなるような強制力が宿っている。


 見れば見る程に常軌を逸した存在。少なくとも生物とは思えない。

 感情や事象の現実化、偶発的に発生した何かしらの産物……或いはその成れの果てだろうか?

 だがこの畏怖したくなるような悪寒は……もしかしたら俺ら人よりも高次元の存在である可能性すらある。




 あらゆる意味で危険だ。危険すぎる……!




オ前達ハ(・・・・)……何者ナンダ……? 何故此処ニ居ル……?」

「何故此処にいるかって……? オイオイ、そりゃこっちの台詞だろうがよ……!」


 化物が立て続けに疑問を投げかけてくるが、質問には質問で返すしかなかった。

 俺も同様の意見だったからだ。


 でもお前達ってどういうことなんだ? なんで複数形?


 当然だがこの場には俺一人しかいない。遥か上空に人の気配などあるわけもなく、あるとしても精々野鳥や飛行生物の類しかいるわけがない。その可能性も限りなく低いのが現実だ。

 しかし、ハッキリと化物は疑問符を口にして言った。


「ソシテ……オ前モ(・・・)……。何故……コンナ変哲無キ者ニ、オ前ハ(・・・)手ヲ貸スノダ……?」


 そして、更に……。

 立て続けに重なる化物の発言であり証言は俺の思考を揺さぶってきた。


 どういうことだ? なんか、更に増えてないか? 俺の他に二人はいるみたいな言い方だぞそれだと。

 俺とお前では見ているものが違うとでも言うのか? 化物のお前には一体何が視えてるってんだよ。


 確かに様々な存在の力や助けを借りて俺は今この場にいる。オルディスやルゥリアを始めとした神獣達。そしてその生みの親である主様とやら。主な協力者達はその辺だ。

 ただ、オルディス達は言えないだけでそれ以外の存在もいると仄めかしていた節がある。これは変にはぐらかされたり無言のまま話題を変えられたりしたのでかなり濃厚だ。

 それはある種の加護みたいに、この化物には視えていたりするのかもしれない。守護霊的なもののように。


「何をごちゃごちゃと……。不思議ちゃんごっこはやめてくんねぇかねぇ……!」


 まぁ御託はいい。俺が真実を取り戻す時、その答えは自ずと出るだろうし。

 現時点で俺の中に在るのは、この化物とは決して相容れることはできないという感情だけだ。

 一切躊躇しない、完全なる敵対心。心の底から叫ぶこの本能とでもいうべき衝動は、俺に何かしらの形で関わりがあることを知らせているんだろう。


「許シ難イ……度シ難イ……!」

「っ……!」

「オ前ノ行イハ、我ト今次元ヘノ侮辱ダ! 何故……世界ハ我デハナク、オ前ナド選ンダ……!」


 化物の子ども声に激しい感情が宿り始め、音圧となった。

 今俺の心は敵対心で満たされている。その大部分は無性に湧き出てくる憎しみが占めていた。

 それ故に分かってしまう。この化物が、今猛烈な憎しみを露わにしているという事が。

 恐らく俺に言っているわけではないだろうに、暴力的で逆らう者全てを呪い殺す勢いが全身にぶつかり、肌を突き刺して激痛を錯覚させる。

 幻覚でもないただの憎しみの感情のみでここまで錯覚させるなど、容易なことでもなければそもそも聞いたこともない。

 それも、たかが黒い塊でしかない見た目の奴がである。


「堕チタ者ニハ……裁キヲ。許スモノカ……許容シテナルモノカ……!」

「――黙れよ。エセ神如きが出しゃばってくんじゃねぇ。……殺すぞ(・・・)

「ッ!? ナ……!?」

「……え?」


 今、勝手に……!?


 思わず自分の口元を塞いでしまった。化物も俺の言葉に動揺したのか波動が揺らめき、開いた目玉を思い切り見開いていた。

 俺も知らず知らずの内に口走っていた自分自身に驚きを禁じ得ず、無意識の行動に何事かと思った。


「今、俺……!?」

「……クク、ソウカ……オ前、マダソノ身ニ宿シテイルナ? 成程、ソウイウ(タチ)カ」

「は……?」

「気付イテイナイノカ? 自分ノ特異性(・・・)ニ……ソノ異常性(・・・)ニ……!」

「自分のって……なんだよ、それ――っ!?」


 あ、れ……? 


 化物の言葉に混乱が隠せずすぐさま反応してしまう。唐突に、自分の身体に異常が現れた。

 一瞬意識が曖昧になると、自分の身体が自分のものではなくなった。

 自分の視界ではあるのだが、第三者の視点に切り替わっているというべきか。客観的な立場に置き換わっていたのだ。


 っ……また勝手に……!? 抑えが効かねぇ……!?


 視界が狭まり、目玉の姿が更に鮮明になっていく。


「……」

「ホウ? ――改メヨウ。トテモ変哲無キデハナカッタナ。化物メ……!」

「あ゛? 見た目グロテスク目玉のお前にんなこと言われる筋合いねぇんだけど」


 ちょっ……なんだこの強烈な殺意は……!? いや、憎しみか……!? 

 コイツと同等……それかそれ以上じゃねぇかよ……! なんでそんなモンが俺の内側から……!?

 意識が……引っ張られる……!?




『ちょーっと大人しくしてろっての。すぐ返してやるから黙って見てろ』




 身体の主導権を取り戻そうとあたふたしていると、黙っていろと言わんばかりの感情が自分から込み上げてくるのが抑えられなかった。俺の抵抗の意思を上塗りして頭の中に自分の声が響く。

 俺はその声に微塵も抵抗することも出来ず、ただ傍観することを余儀なくされた。


「見タ目ニ似合ワズ欲深キ者ヨ。ソノ行イガモタラス代償ヲ知リモセズニ、哀レナモノダナ」

「代償で済む程度のことすら我慢しろと? 馬鹿かお前。目的の前に代償なんて二の次だ。後手に回って後悔したらどうすんだ」

「オ前、全て知ッテイナガラコンナ真似ヲ……? 正気ノ沙汰デハナイナ……狂ッテイル」

「狂って何かおかしいか? 正気のままじゃ劣勢、狂い乱れてようやく対等になれるのがお前っつーエセ神だってのによ。……とち狂ったこと抜かしてんじゃねーよボケ。そんなタマかお前は」


 ……っ……口悪いなコイツ。俺の声ではあるけども。


「オオ怖イ怖イ。ソノ特異性(・・・)ハソノ異常性(・・・)故ニヨク噛ミ合ウトイウコトカ。クク……! 重ナリ合ウ手法ハ推奨出来ヌガ、同一ナラバ抵抗ハ少ナイ……トイウトコロカ」

「ま、そういうことだ。手段は選んでられねぇんだわ、誰かさんのせいでな……!」


 何を言ってるんだコイツ等は……。俺の、特異性……?

 俺が普通じゃないってことの意味を、俺よりも理解している……? なんで……?

 それに、さっきから俺の身体を使って喋ってるのは誰だ……。


「ハハハハッ! ――面白イ! 最モ、コンナ手ニ出ラレル者ハ居ナイガ……。オ前ハ……オ前達ハ(・・・・)コノ『器』トハ出来ガ違ウヨウダナ」

「あんまりそいつを悪く言うなよ……。テメェが巻き込んだんだろうが……!」


 一度化物から視界が外れ、足元の『英雄』に目が向いた。

 どうやら『英雄』が被害者だという考えは当たっていたらしいが、ふと視界にチラつくものが興味を逸らした。

 放射状に黒い波動が漂っていたのだ。『英雄』の身体からは出ていないというのに。


 まさかコレ、俺から出てんのか……!?


 波動の放出源は俺だった。『英雄』の纏っていた黒い波動が何故か俺から放出されており、その変化に戸惑ってしまう。

 それと同時に何も出来ない自分がもどかしかった。


「ククッ……我ガ恐怖ヲ抱クトハ……! 我ノ中ニアル危機感ガ警告ヲ告ゲテイル。オ前ハ危険ダ……!」

「奇遇だな。俺もお前は危険としか思わない」

「ドノ口ガ言ウカ」

「ほざけ」


 放出された波動が化物に向けられ、それを防ぐために化物が展開した波動とぶつかった。

 波動の奔流が空の色彩を乱し、街の上空が雨雲のように薄っすら黒みを帯びていくと、今にも嵐が起こりそうな雰囲気を醸し出し始めた。


 実害が出てしまうのも時間の問題かのように思われたが――。


「覚エタゾ」

「あ?」

「其方ノ存在ヲダ。世情ニハ疎イガ……コノ邂逅ヲ人ハ運命トデモ言ウノカ?」

「気持ち悪い言い方はやめろ。ただの因縁の間違いだろ」

「ハハ、ソウカソウカ。デハ覚エテオクトシヨウ」


 化物と俺の身体から波動の放出が急に途絶え、神妙な空気に包まれる。


「数多ノ御魂、アラユル業、双影ヲ纏イ二ツノ真名ヲ刻ミシ者ヨ。抱エシ大願ハドチラモ同ジ。再ビ相マミエル機会ハ訪レヨウ」

「……ああ。ここでお前の相手をしてやりたいのは山々だが……それは今じゃない。俺も生憎と世界に誓約を誓っちまってるもんでね。今も結構ヤバいからなぁ……」

「枷ヲ敷イテマデ留マッテイル時点デ禁忌ニ触レテイルヨウナモノダ。ココハ退クガ良イ……。『器』ガ力ヲ失ッタ今、我モ万全トハ言エヌシナ」


 既に一触即発の状態に陥っていたように見えていたが、両者に争う素振りはなかった。

 これだけの敵意をお互いに剥き出しにしていながら急に冷め止むなど不自然でもあり、まるでそうせざるを得ないかのようであった。

 俺としてはこんな化物を消さない理由がないのだが、抵抗も虚しく身体の自由は奪われたままだ。ただこの一部始終を見ている事しかできなかった。


「フム……素質ハ悪クハナイ。ダガコ奴ハ我ノ『器』ニハ適格デハナカッタナ……。魂ノ規模ハホボオ前ト同格。シカシ、圧倒的ニ業ガ足ラヌ」

「まだ少年のこの子に求めすぎなんだよ。お前という存在自体、求めすぎたが故の産物だろうが……!」


 恨みがましく俺が言うも、化物は気にする素振りすらないまま『英雄』を一瞥する。

 化物にとっては大したこととして捉えるようなものではないのだろう。『英雄』を使い捨てたことに微塵も罪悪感を匂わせることもなく話す化物は、正真正銘の化物と言えた。


「ソノ言葉、自分ニ言イ聞カセタラドウナンダ?」

「……」

「――ククク! 流石、業ノ磨カレタ者ハ言ウコトガ違ウ……! ソノ傲慢サ……実ニ良イ……!」


 化物の問いに俺が無言を貫くと、化物が目玉の他に口を晒して微笑んだ。

 堪えきれずに笑う目元と口元は不気味としか言えず、歯茎に光る唾液が気味の悪さに拍車を掛けていた。


「大イニ恐レルガイイ。来タルベキソノ刻マデ」

「いいからさっさと消えろよ。これ以上語ることなんてないだろ」

「……確カニナ」


 と、そこで化物の周囲を波動が渦巻いて覆い始めた。渦巻く速度が上がると化物の姿が次第に薄れ始め、そこで俺は姿を眩ますつもりなのだと気付いた。


 ここで奴を逃がすつもりか!? 今の俺を操ってる奴は何考えてるんだよ!

 早く止めないと……!?




「――デハナ」

「ああ」




 クソ……!


 幕引きは唐突かつ静かに始まり、終わっていった。

 波動が弾けると、黒の彩りが元の情景へと姿を戻していく。俺の叫びは届かず、俺はそのまま化物が消えてしまうのをただ見送っていた。

 澄み渡る景色にここまでの虚しさを覚えたことはない。




『そんじゃ俺も退散するわ。そろっと限界みたいだし、その調子で頑張れよ』

「っ!? あ……!?」

『リエルによろしくな』




 一瞬呆けていたのも束の間、身体の主導権が俺へと戻り、急に五感全ての感覚を取り戻せたらしい。

 バランスを崩した身体を両足でしっかり支え、両手を握りしめると身体に特に異常はないようだった。怪我はそのままだが、それ以外の違和感は感じない。


「……」


 身体の具合を確かめる傍らで足元に目を向ける。

 そこには、まるで憑き物でも落ちたように安らかに眠る『英雄』がいた。閉じた瞼も柔らかく、心底疲弊して体力を使い果たしているようであった。


 これは……元に戻った、のか……? 


 さっきの二人の会話からも、『英雄』の身の心配は要らないと思いたい。だが、その確証はなく不安がないとは言い切れなかった。

 この安らかに眠る『英雄』の裏側に、まだあの化物が潜んでいるのかもしれないかと思うと背筋が凍りそうになる。


「あ、治療しないと……!?」


 驚きの連続で忘れそうになっていたが、俺は彼が瀕死であることを思い出し応急処置として『ヒーリング』を掛ける。

 不安があろうとなかろうと、これ以上怪我の放置はもうできない事実が俺を動かした。


「っ……」


 出血を止め、身体の内部もできるだけ修復を心掛ける。骨もそうだが臓器の方にも相当なダメージがあることは明白だ。俺にできる範囲で可能な限りのことはしておきたい。

 本当なら痛めつけた罪悪感がないわけではないので『リバイバルライフ』を使いたかったのだが、戦闘で魔力の消費が著しく、既に半分以下にまで低下している。使えないことはないが、使えば全魔力を消費すると言っても過言ではない。


 修復の難しい部分は医療専門の人に任せるしかない。

 まだ俺もこれから逃走しなくてはならないし、余力は残しておかないとだし……。

 まあもう殆ど余力なんてないんですけどね。


「『羽兵』。少年を下に降ろしてくれ」


『英雄』のひしゃげた足もある程度修復が済んだ。『羽兵』は俺の指示に従うと『英雄』の身体に潜り込み、その身体を協力して持ち上げる。そして『空中庭園(スカイガーデン)』に開いた隙間を潜ると、地上へと『英雄』を運びに向かった。


 中庭か城壁にでも寝かせておけばいいか。兵士にでも介抱されるのを期待させてもらおう。

 悪いけどもうわざわざ下に降りる気にはなれんわ。


「……もう駄目、死ぬわー……」


『英雄』はもう安全だという仮定を立てるしかなかった。というよりも、それを信じることしか俺にはできなかった。

 誰もいなくなったことを確認すると、俺にそのつもりがなくてもガス欠のように気が緩んだ。身体の力の抜けるままに倒れ込み、脱力した体で情けない声が無意識に零れてしまう。


 あー身体超イテー……。身体超ダリィー……。

 今なら5秒もあれば寝れる自信あるわー、超あるわー。


 俺に余裕があれば、まだ違う時間の使い方もあったとは思う。しかし、今はもう余裕がないので迅速かつ無駄を切り捨てた行動が求められるというもの。

 今の俺に必要と思えたことは、少しの休息である。


 あれだけ時間を持て余していたのに、ここまで切羽詰まるとはな……!

 情けねー話だ。余裕ぶっこいてたのが馬鹿みてぇだよチクショウ。


「……けど、なんだったんだ今の……」


 寝転びながら一連の出来事を思い返す。

 この短時間に色々と情報が集中しすぎており、受け入れる時間も整理する時間もまるで足りていなかった。


 あの化物は一体何者なのか? 俺の身体に乗り移ったのは誰なのか? 

 俺の特異性とは? 異常性とは? 

 黒い波動、俺に視えない第三者の存在、『器』という言葉の意味。

 そして……最後言っていたリエルとは一体……。


「勘弁してくれよ……」


 腕で目を覆い、陽光を遮って呟く。


 俺が記憶を失う理由が少し分かった気がする。こんなん耐えてらんないもんなぁ……。

 また悩みの種が増えたか。これが悩みの種程度で済んでくれるならマシなんだろうけど、こういうのは大抵それで済まないってのが俺か……。


 経験上自分の運の無さ? は本物としか言いようがない。その分運がいいこともあったが、とにかく俺に対して起こる出来事が多過ぎるのは事実だったからだ。


「……そういや、あの時出てくるなとか言ってたっけ……」


 そこでふと、『英雄』の発言を思い出す。意識が奪われて変貌してしまう直前に言っていた抵抗時の叫びである。

 その言葉の意味を捉え、考える度に、嫌な汗が全身に滲むのが分かった。


 あの化物が『英雄』を乗っ取ってたのは間違いないけど、あの戦いの最中で誰かが横やりを入れられる余裕なんてなかったはずだ。

 視界から消えた時とかの一瞬の隙に潜り込まれたとかだったら可能性はゼロじゃないが……その線は薄いように思う。となれば、元から『英雄』の中にあの化物がいたと考える余地が生まれる。

 やっぱり一番気になるのは出てくるなってワードなんだよな……。俺も全然抗えなかったし、自然かつ適当な言葉ではあると思う。


 実際に目の当たりにしたからこそ、この考えが否定できない。


「――はは、は……。これがマジなら、俺の中にもあの化物みたいなのがいやがんのか……?」


 自分の胸を見つめ、隠れた存在(モノ)を視ようと目を凝らすも、そこには何も視えはしなかった。


「どうしたもんかねぇ……」


 自分の胸を見つめながら、暫くの間俺は途方に暮れた。


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