434話 作戦会議⑤
遅くなってすんまそん。
最近二話分くらいあるから許してくださいなんでもry。
アイズさんの為すことに開いた口が塞がらない。衝撃に飲み込まれ、身体が動くことを忘れていた。
本当に信じられないくらいなんでも手段を持ってんなこの人……。
出来ないことないんじゃないかと思えてくるわ。
「よくこんなの作ろうと思いましたね? 流石に都合が良すぎでは……」
特に意識したわけじゃないが俺の一言めに出た言葉は疑問的なものだった。
アイズさんのこの頼りになる度合いはぶっちゃけ凄いとしか形容のしようがないのだけれども、その凄さが逆に何故かこちらの肝を冷やしてくる気がしたためだ。
「そうでもないと思いますよ? 自分のご近所くらい把握してないのは流石に問題ですからねぇ」
「……ご近所……?」
はい? 近所って……そのニュアンス的に居住周りのことを言ってんのか?
けどここ草原のド真ん中なんですけど……。
アイズさんがさらりと言う発言に新たな疑問が生じ俺は首をひねった。
地下への入口に視線を向け、その暗闇の先を見ながらまさかと思っていると――。
「ええ。私の自宅ってこの迷宮の中にあるんですよねぇ」
ファッ!?
肝の冷えが一瞬吹き飛ぶかのようだった。まさにまさかの、である。
「街の何処へでもアクセス可能な利便性! その真骨頂は正に効率の一言に尽きる……!
だってこの世はタイムイズマネー……移動という必要不可欠の時間の短縮はあらゆる効率の短縮に直結しますからねぇ。それにここ一年暮らしましたが利用者が一人しかいないので快適この上ありません。防犯もやりたい放題できるから警備体制にも何の心配も要りません。……まあ盗人が入ってきても誰もその事実を知らないまま帰らぬ人になるだけなんですがねぇ。迷宮に引きこまれた時点で脱出困難な奈落の底ですし」
地下暮らしを力説するアイズさんは非常に満足気に自身の実感をそのまま口にしているようだ。
聞いている分には聞こえが良い部分もあるとは思う。ただ足を踏み入れたら死ぬという不穏すぎる部分が目立ち過ぎて力説がただの脅しにしか聞こえないと思えたのも事実だ。
一体どんなところに住んでんだよアンタ。迷宮の中って……映えある王城のある街の地下で何してんのさ。
しかも蟻地獄みたいな構造のくせにその最奥でヤベェ武装して構えてるとかどんなダンジョンだ。モンスターの巣とかの方が可愛く思える家とか超嫌なんですけどー。
「結構快適なんですよ? 灯りを消せば真っ暗ですからよく眠れるんです」
へー。まるでモグラみたいな生活してますね。だと思ったけど。
それ以前にどうせ貴方仮面付けたまま寝るんでしょうし常時アイマスク状態でしょ? 関係ないやん。
「昼間でも街の騒音は聞こえてきませんし、何か気にかかる雑音を感じることも殆どありません」
そりゃ地下で生活してるのなんて貴方しかいないでしょうから。
むしろたった一人の空間で何か聞き慣れない音でも聞こえてきたら怖すぎますわ。地下に住む亡霊的な何かを想像しそう。
「耳を澄ますと水の流れる音が聞こえてきて……それで心が落ち着くんです。作業中の時はとにかく捗るんですよこれが」
そうですね。けどその音を奏でてるのは下水に近い何かだと思うんですが。
糞の流れる音の間違いじゃないッスか? そんなんで落ち着けるとは大した人ですわ。
よくそんなところで一年暮らせたもんですね。
「あ、逃走するの止めて地下で暮らします? スペース沢山ありますけど?」
「お、お断りするよ……」
「それは残念」
アイズさんの勧誘にすぐ断りを入れるアスカさんの顔に苦笑いが惜しみなく溢れている。
陽の光を忘れたような暮らしは常人には無理である。変人変態狂人なアイズさんのような人しか受け入れることは叶わなくて当然だ。
第一自分の家を奈落の底と言ってる時点で誰が入居するかってんだよ。もう少しマシな宣伝あるだろうに。
「地下迷宮のことについては一旦置いときましょう。問題はここからですので」
「置いといていいんですかね……まぁ一旦保留にしますよ」
ビックリ発言はともかく、少々作戦の話が脇へと逸れたのは否めない。お互いにその点は分かっていたのでここで路線を戻して本題の方を進めることにする。
驚きの連続だったがアイズさんも俺らも一度それぞれ仕切り直した。席を立った状態から再び石へと腰掛ける。
「締めの三段階目ではアスカさんは『剣聖』さんを連れて逃走。そしてフリードさんは『剣聖』さんの存在をどれだけ大勢の目の前から抹消し、また今回の騒ぎを別の問題にすり替えることが出来るかに尽きます」
「別の問題?」
「この時点ではまだ『剣聖』さんが逃げ出したというだけに過ぎません。ですからフリードさんにはアスカさんに『剣聖』さんを引き渡し後、急ぎ棟の最上階まで戻ってもらい、陽動の準備をしてもらいます」
陽動か……それが俺の役目と。
別の問題というのが気になったが、それ以上は言わずにスルーした。
いちいち口を挟んでいたら話が進まないうえに作戦への理解も不十分になってしまう。まずは全容の理解からだろう。
「こっちの案だと『剣聖』さんが無事であると思われないようにする必要があります。その為にフリードさんには少々過激な手段に出てもらいます」
「過激、ですか」
「フフ……フリードさんって連合軍があまり好きじゃないでしょう? どこまでやるかはお任せしますが、とにかくスッキリするくらい暴れてくださって結構です。やることやってもらえたら後は好き勝手やって構いませんので」
……あの、何期待してるんですかね? 確かに好かんとは思ってるけどそれ仕方ない理由だし、無闇に暴れようとは思ってないんだが。
そんな俺に一体何をやらせる気なんですかね?
「フリードさんにしてもらいたいことは全部で三つです。あたかも地上から襲撃して東棟を上り、『剣聖』さんをそこから連れ去ったように見せかけること。こちらの指定するポイントの箇所を手段は問いませんので破壊してもらうこと。そしてなるべく長い時間連合軍を引き付けてもらうこと。以上の三つです」
隠された野心を解き放てと? 短くまとめると脱出、破壊工作、戯れってところか。字面だけだと舐めプですやん。
けど隠密、強襲、囮と役割が勢揃いのまさに集大成ですな。一応流れはなんとなく掴めなくもない。
……それよりも破壊工作がちょっと気になるところだ。
「それだけですか? やるのは構いませんけど、『剣聖』さんはアスカさんに引き渡した後でしょう? 破壊工作とか時間稼ぎはともかく、本人がいないのに連れ去ったように見せかけるのは無理じゃないですかね?」
勿論これ自体もやることは可能である。しかし肝心の部分が問題でそのことについては言及すべきと判断し口を俺は挟む。
『剣聖』をアスカさんに預ける前なら分かるが、預けた後の流れだというなら順序がおかしい。
「別に本人である必要はありません。あくまで本人と見せかけられればそれでいいのですから。――なので代わりにこちらをご用意してみました」
「っ!? それは……」
ここで突然アイズさんが『アイテムボックス』を使用し、中からズルリと大きな人影を取り出した。
一瞬本物かと構えてしまったが、力無く横たわる姿を観察してその心配は無意味であったと気付く。
「これで『剣聖』さんの代用をしようと思ってます。遠目からであれば恐らくバレはしないでしょう」
もービックリしたな~。ちょっとリアルすぎません?
これアイズさんが作ったのかな? これまたよく用意したもんですなぁオイ。
俺達の背丈と変わらない原寸大とも言えるサイズであるそれは……所謂人の造形に限りなく近づけた人形だった。
草原の上に寝かせられた人形の手足は無機質な肌色で彩られ、指先にはしっかりと爪もある。目や鼻も精巧に作られており、こちらで着飾りしてやれば十分遠目からでも人を欺けるだけのクオリティの高さは十分にあった。
更にはアスカさんの地元である東の地域特有の服飾が施され、それでいて細部の縫い目や花の模様に職人の拘りが垣間見える服、つまるところ和服までをも纏っている。
和服を着ている人はここらでは早々いないため、客観的に『剣聖』さんと思わすことはできることだろうと想像した。
ただ、なんか事情を知ってるとその時を想像したら凄いシュールな光景だな。
人を欺く人の心境ってそんな感じなんだろうか?
「僕達に馴染みの和装まで……。とことん用意周到だな……!」
アイズさんもその精巧さに目を見張り、人形の姿をまじまじと見ていた。和服にも触れ、手触りや刺繍の絵柄に故郷を思い出しているかのようでもあった。
「綺麗……」
セシリィからも感嘆の声が漏れ、アスカさんと一緒に人形に触れている。
こっちは服に特に興味を示しているようで、セシリィは女の子だから和服に興味を示すのも無理はない。恐らく女の子だったら一度は着て見たくなるような可憐さ、そして華やかさを出す魅力が和服というものにはあるように思えたからである。
セシリィの服もなんとか考えとかないとな。
翼を隠す良い方法さえあればいいんだが……現状だとローブみたいな服しか無難じゃないし。
「和服ってなんだか独特でありながらも惹かれるような魅力がありますよねぇ。こちらは連合軍に入る前は私も各地を渡り歩いていたものですから、その時に入手したものですねぇ。『アイテムボックス』があるので色んな地域の物の蓄えがあったというだけですよ」
「各地を? そうだったのか……」
ふーん? アイズさん連合軍所属前にそんなことしてたんだ。体力なさすぎるから意外すぎるわ。
旅なんかしたら野垂れ死んでそうだし、とても各地を回れるとは思えないんだがなぁ……。
人形の重さや当日にどのように抱えるかを確認させてもらいながらアイズさんの過去の経歴を想像してみるも、どうにも信用性に欠けるような気がした。
例えそれがもし嘘だったところで何か影響するわけでもないから気にすることでもないのだが。
「で、この人形を抱えて東棟の屋根を突き破るくらいで構いません。そこでとにかく目立つようにフリードさんは屋外へ脱出してください」
「了解です」
人形を確認し終えたので草原へと下ろし、俺は二つ返事でそう答えた。
出来なくない内容であれば答えはYesのみだ。今は可能か不可かだけ分かればそれでいい。
この人形を抱えて東棟を無理矢理ブチ破る。そんなこと造作もないことだ。
ただそれでも気持ち的に気が進まないことはあるわけで……。
「ここからは二つ目と三つ目のお願いです。脱出後、まず城を取り巻く四つの棟の最上部を全て跡形もなく破壊します。出来るだけ敷地内の方が全員気づくような物音の立つやり方でお願いします。足りないと思うなら中庭を傷つけても構いません」
……う、うん。
「それから城の正門と裏門も破壊、これにより敷地内への人の出入りを封じます。こちらも同様にうるさくお願いします。これで外部への往来を封じて連合軍の混乱と不安を仰ぎましょう」
あ、ハイ……。
「連合軍側の警戒度を最大まで引き上げた後は、とにかく時間を掛けて敷地内での注目を沢山浴びるようにしてください。人の目が十分に集まった段階で中心部である中庭にてこの人形を殺したように見せかけてもらいます。……いかがでしょう?」
「いかがでしょうって貴方……」
アイズさんの提案内容は嘘偽りなく事前に宣言した通りであった。
ただ、本当に遠慮がなさすぎて実行を躊躇しそうになるほどであるため、待ったくらいはかけさせてほしい。
オイオイ、ね? 簡単でしょ? みたいな言い方でとんでもないこと言ってんぞ。
多少ってなんだろう? 加減を知らない破壊神になれとしか思えん内容だ。
誰がどう見てもテロにしか思えないじゃんこれ。……いや最初からそうではあるんだけどさ。
これ死人でないよな……?
「なるべく大勢の連合軍関係者の前でこの人形を、『剣聖』さんを殺したように思わせる必要があるのでこれくらいは必要なはずです。中途半端にやるわけにはいきませんからねぇ……ある程度の攻撃性は見せておかないとこちらの思惑に勘付かれる可能性があります」
「えっと、例のロアノーツって人に?」
「はい」
「とんでもないな……そんな人を出し抜ける程俺上手く演じるられるか不安なんですけど」
「演じるとかではなく、やるんですよ?」
「……」
アイズさんがキョトンとし、俺に向かって一体何を言ってんだ? みたいな様子を見せる。
あぁ、要は演技するつもりじゃなくガチでやれよってことを言いたいんですね。素面の威圧怖っ。
――しかし中途半端と聞くと少し納得できる気はしなくもない。
こちらの思惑を悟らせないようにするためには、ただ取り繕うだけでは少々無理がある。そう考えると、これくらいの実害性のあることくらいは当然あって然るべきと思わないでもなかった。
だが……なるべく人の被害が出ないようにやらんといけないのはしんどいな。連合軍の人に罪があるわけじゃないし。
襲撃場所には人払いとか可能な限りの対策をしておいてもらう必要はありそうだ。
「心配せずともある程度人払いできるようには取り計らっておきます。フリードさんがこのようなやり方を好むとは思えませんでしたから、今朝の段階で先制の手は打っておきましたよ」
「マジっすか」
「マジです」
おぉ~! 神かアンタは。
こちらの心配も汲み取って配慮してくれるとはなんて良い参謀役なんだ。
なんでお優しいのにこんなにキチガイなんですか? 僕貴方のこと尊敬遠します。
やれやれとしつつ安堵したようなアイズさんを内心でボロクソに褒めちぎる。
プラスマイナスで結果はゼロみたいなものであるが。
「流石に人形に血までは仕込んでありません。なのでフリードさん、方法は人形は跡形もなく消失してもらう方向でお願いできますか?」
「あ、ハイ。跡形もなく消しますんで平気です」
もう何も反論すまい。舞台が裏役に抜かりなく整えられている以上、後は役者が出来るか出来ないかに掛かっているのだから。
てか血なんて入ってたら怖すぎるわ! つーかリアルすぎる!
それもう人形じゃなくて死体みたいなもんじゃないか。道理であの人形重いと思ったよ。
「ある程度距離を離し、ギリギリで辛うじて『剣聖』さんだと認識できつつ、尚且つ『剣聖』さんではないと気付かれない範囲で実行してもらいたいんです。その為に殺害場面の実行は空中で行うのが良いでしょう」
大勢の人が注目する中で気づかれないようにするためには、相手との距離を離すことが必要になる。地上では俺を包囲するために人が押し寄せてくることは容易に想像がつくので、簡単に近寄れない空中で強制的に距離を取ることが最善なのだと思われる。
多分空中でなら時間稼ぎの方も捗るだろう。
となれば空中への対処可能な存在を確認しておく必要があるな。……さて?
「そうですね。連合軍側に空中への対処可能な人材はいますか?」
「主に弓兵部隊と私達特殊部隊がそれに当たるかと。弓矢による古典的手段と、術式による近代的遠距離狙撃くらいでしょうか」
そこは予想通りか。
「しかし貴方相手じゃたかが知れてますし、今なら厄介な人達が丁度出払っているのでそこまで脅威になるとは思えません。先程までのアスカさんとの立ち合いを見る限り、軽くあしらうのなんて容易でしょうねぇ」
「そうですか……」
「それに『剣聖』さんも一緒となれば闇雲に飛び道具で手出ししてくる可能性は低いと思われます。術式発動までに時間の掛かる特殊兵はともかく、弓兵達は一度は武器を下ろすでしょう。万が一襲われたら……その時はその時ですねぇ」
さいですか。
あ……ゴメンみたいな言い方で言われても……。確かにその時はその時だけどさ。
「その後の離脱のタイミングについては私が城周りの結界を一度解除します。結界は通常透明で見えることはありませんが、起動時と解除時はマナが色濃く発光して可視化されるのでよく分かるかと。それを確認次第フリードさんは東に飛び、アスカさん達と合流してください。――大まかな内容は大体こんな感じです」
ようやく第二案の概要説明が終わり、全容を理解した。
作戦自体は第一案、第二案とそれなりにシンプルだ。第二案の方が第一案よりも少しだけ行程が長いという程度のものだろう。時間との勝負になる場面はいくつかあるが、一つ一つ確実に段取りを進めていけば出来ないということはなさそうに思える。
「――最後のところ、一つ質問いいですか?」
「ハイ」
「結界を解除って……そんなことしていいんですか? そんなことしたらアイズさんかなり疑われませんか?」
が、本当にそれでいいのかということが最後にあったのでこれは聞いておく必要がある。
最後の最後で結界解除による俺の脱出タイミングの伝達をするということ。追加情報があったのはとにかく、流石にこれは勿体なさすぎる気がしてならなかった。
城を覆える程の結界は大規模なものだから、それが発光でもしたらほぼ絶対にタイミングが分かるとはいえ、その状況で俺が離脱したとなれば開発と管理をしているアイズさんが疑いの目に晒されるように思えてならない。
「そうでしょうか? 現時点で私はロアノーツさんに疑いを既に向けられています。それっぽい疑わしい理由が多少あっても問題はないですよ」
そういうものだろうか……?
「ですからそのためにフリードさんには要所要所を破壊してもらうんですから。破壊してもらう箇所の一部は結界の制御装置に関わりのあるところがあります。そこが破壊されてれば言い訳はいくらでもできますよ」
アイズさんは俺の心配は気にもせず、全く問題なさそうに受け答えする。
どうやら結界には展開に必要な制御装置とやらが設置されているようだ。その設置個所は作戦に必要な破壊箇所の中に含まれているらしい。
「……まあこれは連合軍側にそれらしく伝えているだけの嘘の情報ですがねぇ。運用直後と違って今は結界の制御装置は全部私の自宅に移してますし、管理は全部地下でやってたりするのが真実なんですけど……」
「……ハハハ、色んなところでやりたい放題してますね、アイズさん」
薄く笑うアイズさんに対し、こちらに至っては乾いた笑いしか出てこない。
ぬ、抜かりないな……全くこの人は。連合軍の人が聞いたら騒ぎになるなんてものじゃない気が……。というかこの街の地下がとんでもなくヤバいんですけど。
連合軍はこの人を早く束縛した方がいいと思います。この調子じゃ数年後には地下が手の付けられない要塞になっててもおかしくないぞ。ある意味この街のもう一つの街になってそうだ。
「バレて怒られたら止めるつもりですよ? でも誰も知らないみたいですし、それまでは猛進させてもらうつもりです」
「地下迷宮に居を構えてるんだからバレるわけないだろう? 誰にも知らせる気だってないだろうに」
「え~? そんなことないんですけどねぇ。いつでもウェルカムなアットホームな区画ですよ? 」
どこがだよ。
だって遊びに行くだけで死ぬような家なんでしょう? よくそこでこんな謳い文句言えたもんだ。言うならせめてさっきのアスカさんへの宣伝の時に言っときなさいよ。
成程、よ~く分かりました。というか分かってました。
やっぱり確信犯だこの人……。多分狂ったことに対してリビドーでも感じてんだろうな。
なんか……アイズさんへの心配はするだけ無駄な気がしてきたよ俺。
※3/19追記
次回更新は今日か明日です。




