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神鳥使いと呼ばれた男  作者: TUN
第六章 来たるべき刻 ~避けられぬ運命~
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352話 『同調暴走』

寝て起きるまでが日曜日、だからセーフです。

……スンマセン、嘘です。遅れてさーせん。

 




「毒、か……。ハハ、やってくれる……! 水と土属性のオリジナルの極み、さしずめ毒氷を操る神か」


 ヴァルダは興味を持った反応で大袈裟にナナをそう称しつつ、映し出していた映像を消すとネズミの身体に触れてこちらからも視線を外した。ネズミを心配した様子は同じく仲間であるはずのジークとあまりにも対応の仕方が違っており、残酷な行動にしか見えそうもない。


「どう? 怖じ気づいた?」


 ナナはネズミを負かした力を誇示するかのように、白銀の輝きの中に垣間見える紫色の滲みを主張し始める。際立つ色合いは毒々しく、光に触れるだけなら何の影響もないことを理解していても忌避感を覚えそうになってしまう。


 俺もナナの毒を相手に強気でいられる自信はない。修業時代に制御と鍛錬を目的にどんなモンスターをも即死させたあの威力は凄まじいとしか言えない。正直なところネズミがそれを食らって生きているのが信じれないと本気で思っているくらいに。

 一時制御しきれずに周囲の自然全てを毒塗れにして死滅させてしまったこともあるナナの生み出す毒は、その時に自然を元通りにするための魔法を考案する羽目になった程でもある。


 しかし、ヴァルダの反応は俺らの予想とはかけ離れたものだった。

 それどころか――。




「いや、微塵も。――『リバイバルライフ』」

「「「っ!?」」」


 今のって!?


 目を疑った。何の呼び動作もなく、ヴァルダの手から強烈な輝きを放つ光が生まれた。その光は触れているネズミの身体へと注がれるとネズミを包み、浮かび上がっていた紫色に染まった皮膚を元の姿へと瞬時に戻したのだ。


「いくらナタさんが堅くても、防御無視の毒は防ぎようがなかったか」

「……助かったよ。アンタに借りができちまったね」

「しょうがないさ。ナタさんが耐えられないなら俺はどうせイチコロに決まってる。むしろよく保ちこたえてくれたよ」


 口に残る血を吐き捨てながら、血塗れの服を張り付かせたネズミが立ち上がってしまう。毒によって死にかけた身体は癒され、通常ならば戻ることのない体力すら元に戻っているようだった。




 超級魔法『リバイバルライフ』はあらゆる傷を完治させる魔法だ。死にかけであろうが、生きている限り発動可能。正常な状態にまで身体を元に戻すことができる究極の回復魔法であるとされているらしい。

 こちらは『ヒーリング』とは違い、本来回復させられない重要な器官の損傷の回復すらできるとは聞いていたが……話に違わない力を確かに持っているのを直に見てしまっては認めざるを得ない。


 勿論この話を聞いたのは、ヴァルダ本人からだ。俺が超級魔法を扱えるようになった時、情報収集をしている際に聞いたことがあったことによる。

 当初は何故ヴァルダが超級魔法のことを知っていたのかについては、情報通であるからということで納得してはいた。しかし、本人が使えるのだから知っていてもおかしくはなかったのだろう。


「ご主人今のって……!?」

「超級を詠唱なしで……!?」


 ポポとナナも驚きを隠せずに声を揃えて狼狽えている。

 折角苦労して一人倒したと思いきや、一瞬で全快させられてしまっては苦労が水の泡も同然だ。俺は向こうの戦局がどんな展開を繰り広げたのかは知らないが、ナナの極端な疲弊具合を見れば相当な力を振るう展開であったことは確かだ。振り出しに戻された気持ちは疲弊を感じる苦痛よりも、心や精神的にキツイかもしれない。


「ああ。『賢者』ってのは伊達じゃないってことかよ……。でもそれ以上にヤベェのはアイツの魔力量の方だろ」

「「っ!?」」


 回復されたのも問題であるが、特筆すべき部分はそこではなかった。ヴァルダが超級を無詠唱で使ったことよりもおかしいことがあり、俺の言葉にポポとナナがハッとした表情になった。


「気づいたみたいだな?」

「当たり前だろ。超級を二回も使って平然としてやがんのか……。ヴァルダ、お前の魔力量は一体どうなってんだ?」


 俺でさえ二回使えば魔力はほぽ枯渇する。最低限の魔力で発動したとしても尋常ではない消費量を誇る超級魔法であるのに、顔色一つ変えないなんておかしい。

『断崖城壁』を使った時も一切顔色を変えなかったのがどうも気になっていたのだ。しかし、その意味がようやく分かった気がした。


「たかが超級魔法程度で俺の魔力は枯渇しない。俺が唯一お前に勝れるとしたら、何百年と培って得たこの魔力量だけだろうな」


 やっぱりか。


「超級をものともしない魔力量かよ。化物が……!」

「フッ、お前にだけは死んでも言われたくないな。――もっとも、それでもお前の化物の部分(・・・・・・・・)には到底及ばないものだと思ってるよ」

「はぁ……?」


 俺の化物部分……? 何を言ってやがるコイツは……。

 俺はただ【成長力20倍】による強引な能力の高さしか持ってねーよ。全然お前らみたいな化物部分なんかじゃない。むしろ何百年と生きてるって言ったお前は化物そのものだろうが。


 ヴァルダの言ったことの意味が分からず、俺は取りあえず深く考えることはしなかった。




「――おっと? オイオイ、不意打ちのつもりか? 見え見えだぞ」

「っ……!」

「もうそれを食らうわけにはいきませんね」


 ヴァルダとネズミらのいる足元が瞬時に紫色に染まり、既に察していたような二人が突然飛び上がった。二人は寸前で回避したようで影響こそ受けていないが、そこから漂い始めた可視化できる毒素は禍々しく、大量にあったネズミの血の海をも呑み込んで瞬く間に浸食していく。


 どうやらナナが俺とヴァルダが話している最中に魔法を構築していたらしい。触れれば即アウトの猛毒だが、近くで呼吸するだけでも危険。制御されているので心配は要らないだろうが、下手すれば離れている俺も危ないかもしれないため冷や汗は嫌でも出そうになる。


「やめとけやめとけ。俺がいる以上もうお前の毒は効かんし、なによりお前はもう戦えるだけの力を残してないんだろ?」

「っ……」

「ポポとナナから溢れる光は残っている余力を表している……ジーク君から聞いてるから知っているぞ。ナタさんとの戦いで相当力を使ったみたいだしなぁ?」


 ヴァルダの言うことは間違ってはいない。だからこそナナも言い返すことができず、悔し気な顔を向けるのみだった。

 実際ナナはやせ我慢しているだけで相当な疲労があるのは事実なのだ。俺の元に近寄った時もよたついていたが、多少の疲弊でならポポとナナがふらつくわけがないのだ。相当な根性とスタミナ、二匹がそれをもっていることを俺は知っているから。


「あとナタさんに勝てていい気になってたならポポに感謝するんだな。恐らく、お前がその力をまともに使うには酷く集中する必要があるはずだ。……ナタさんがいくら防御特化とは言っても、簡単に遅れを取る程弱くはないとは思ってたが……案の定だったようだし。単独じゃまともに使えないな。毒だけに」

「へぇ? 知ったようなこと聞くね? あとちっとも面白くないんですけど」

「強がっても無駄だ。既にお前の力は視て解析は済ませた。立っているだけでやっとなんだろ? もうお前は俺にとって脅威ですらない。俺が用があるのはツカサの死だけ……雑魚は下がってた方が身のためだぞ」

「っ……なら、証明してみなよ! ご主人を殺そうとするのはそれからにしろ!」


 ヴァルダの挑発に唆され、ナナが力の限りヴァルダに向けて力を溜め始める。胸の前で染みが広がる様に紫色の球体を膨らませ、その大きさをどんどん大きくしていく。それと同時にナナからは輝きがどんどん失われていき、力を溜めきった頃にはナナからは輝きはほぼなくなってしまっていた。

 完成した毒素の球体はボコボコと蠢き、その度に中で凝縮された毒ガスが抑えきれずに漏れ出ていく。


 これは……制御できなくなってるんじゃ……!? ナナの奴無茶しすぎだ! 


「巻き込まれます! ご主人離れて!」

「っ!? いや、でも「いいから早く!」っ……」


 傍にいるのは危険と判断したのだろう。ポポが俺のコートをクチバシでつまんで連れ出し、ナナから距離を無理矢理取ろうとする。俺の制止の声も虚しく、ポポは一目散に俺をナナから引き離してしまう。

 頭に血が昇ったナナを放っておけず抵抗を試みた俺だったが、ナナの毒に瞬時に対抗できないのも事実。既に魔法が完成してしまっている今、後は見届けることしかできない。


「朽ち果てろ!」


 そして今、ナナが直に作り出した猛毒がヴァルダに向かって砲丸の如く放たれる――。規模からして以前周りを死滅させた時と変わらないだろう。超級魔法で毒を完治させられる術があろうが、その前に死に至るような毒。ネズミでも耐えられるかどうか際どい。




「『アンチジェネシス』」




 ヴァルダは避けることすらせず、触れればアウトである毒をその身で受けた。このまま毒に身体を浸食され、全身を隈なく傷つけられて人生を終える……そんな想像ができる光景が俺の目には映っていた。


「……うそ、でしょ……?」


 ただそれはあくまで願望、現実は全く異なる結果であった。ヴァルダに直撃した毒の塊はヴァルダに当たると消し飛び、跡形もなく霧散してしまったのだ。毒素の残りすらなく、何もなかったようにヴァルダは微動だにしていない。


 今のもまた、超級魔法の一つである。やはり無詠唱で発動し、微塵も疲労を見せることすらない。


「ホレ見ろ、言わんこっちゃない。寝言を言うのは俺の魔力強度を上回ってからにしろ。これでもう魔法自体俺達には効かんぞ」

「ぅ……ぁ……! 」

「ナナッ!!?」


 巨大化も今にも解けてしまいそうなところで、ナナが力を使い果たしたのか地べたに這いつくばってしまった。そこにすかさず斬りかかろうとするヴァルダを見た瞬間、身体は瞬時に動いていた。


「させるかよ!」

「っ……! 動きが単調だ。見切れるぞ」


『転移』でヴァルダの真横に移動し、逆に俺がヴァルダに斬り込むと、奴は手に乗った長物で受け止めるのではなくいなすようにして俺の一撃をやり過ごす。いなした後は長物を回転させて斬り刻もうとしてきたため、俺はエスペランサーをヴァルダに向かって突き出すことで強引に攻めの手を緩めることしない。


 ヴァルダの脳天にエスペランサーの切先が直撃しそうになり、当たったと思った瞬間――俺の突きは空ぶりに終わった。


「お前が使う手は俺もできるんだが?」

「っ!? くっ……! 俺がやってることってのは、こんな怖ぇもんだったのか……!」


 俺もヴァルダも『転移』を使える身だ。いつでも不意打ちが可能で相手の背後を取ることは容易い。これまでは相手に『転移』を使える奴なんて誰もいなかったから、実際使われてみてその恐ろしさをようやく実感できた思いだ。


 俺はヴァルダが『転移』を使ったのだと察し、本能のままにエスペランサーを盾にして後ろを振り返る。そこには逆に突きを放とうとするヴァルダがおり、俺の振り向きと同時にエスペランサ―に切先が直撃する。


「っ……こんだけ強化してるってのに、攻めきれないのか……!」

「ちったぁ焦りが出て来たか? ヴァルダ……!」

「さてそれはどう、かな……? 俺らはお前らに負けるつもりはないぞ……! この程度想定済みだ……!」

「あぁそうかい!」


 エスペランサ―から伝わる負荷に耐えて押し返そうとすると、ヴァルダに浮かぶ力んだ表情の裏にある僅かな焦りが一瞬だけ見えた気がして気持ちが高揚する。

 確かに魔法は驚異的だが、それ以外はまだ対抗できないわけじゃないと分かったからだ。


 このまま勢いに任せてヴァルダと接近戦を無理矢理繰り広げるのも悪くはないところではある。しかし、今はナナを介抱する方が先決だ。

 俺はヴァルダに大振りのけさ斬りを放ち、そのまま『転移』で身を翻してナナの傍へと寄る。



「ごめん、ね……。足、引っ張、て……」

「言うな。あんな化物……相手にできる方がおかしいんだ」


 ナナが這いつくばったままかすれ声で俺に謝ってきた。どうやら挑発に乗り、後先考えずに力を使い果たしたことを悔やんでいたようだ。――ただ、ナナはそう思っていても、だからといって俺は謝って欲しいとは思わなかった。むしろよくやったと未だに本気で思えるくらいだ。

 ナナのおかげでヴァルダが魔法において無類の強さを誇ることは確認できたのだ。超級の無詠唱に無尽蔵の魔力、これらを知れただけでも十分だ。


 戦いは相手の情報を知ることから始まる。遅まきながらそれを知れたことは大きいのだ。

 向こうは俺らの情報を既に持っているため、少しでもこの情報を元に立ち回りが変われば相手のペースを崩せる可能性だって生まれる。


 だから、謝る必要なんてないんだ。




「――ポポ、ネズミの相手単独でいけそうか?」

「分かりません。……まだ私では決定打は一切与えられていませんから。先程私の攻撃は全て耐えきり、いなされる程です。あの人の身を守る術は異常ですよ、あらゆるものに対して耐性があるように思います。それに恐らく、先程は手加減されていたのかと。ナナの毒の援護がなくなった今……」

「そうか……『黄金(こがね)』は試したのか?」

「それはまだ……。ナナがいましたのでとても……」

「ま、そうだよな……」



 合流したポポとお互いにナナを守るために背中合わせで陣形を組み、ヴァルダとネズミとどう戦うかを相談する。

 思いの他ポポは落ち着いているようで受け答えもハッキリとしている。内容も如何にも現実的な返答であり、マイナスな印象しか覚えないことしか聞けずとも今はそれが逆に有り難かった。

 ナナはこのままでは戦いを継続することはできないことは明白だ。ここでポポまで欠落してしまっては致命的であるため、冷静さを忘れて玉砕する無意味な行動にだけは出ないであろうことには安堵しかなかった。




 しかし、どうしたものか。ポポの攻撃すら一切効かず、ナナの防御無視の毒でさえ耐えきって中々死なない不死身のネズミ。ナナの魔力強度すら上回って魔法を寄せ付けないうえ、こちらがジリ貧必至の底無しの魔力量を誇るヴァルダの二人が相手だ。

 俺も残存魔力は心許ないし、『転移』の連発のしすぎで超級はもう撃てずスタミナも随分消耗した。向こうはヴァルダがいる限りスタミナ含めネズミがあらゆる怪我から復帰可能、こちらにはその余力すらない、か……。


 もしここでジークまでいたら完全に詰んでいただろうな。







「――なぁポポ」

「はい。ここがその時でしょう」

「……うん。私も、そう……思う……」


 みなまで言う必要もなく、ポポとナナは俺の言葉を察してくれた。

 答えは既に一致して出ていたのだ。俺が何も言わずとも二匹がそれを考えていたのが何よりの証拠だろう。ならばもう、あとは実行するだけだ。


 多分このまま戦ったら俺らは負ける。それは即ち死を意味する。

 ヴァルダとネズミを相手に、今の消耗した俺らじゃ分が悪すぎる。現状どの分野でも勝てる見込みがないようにしか思えないのだ。特に、ヴァルダに関しては得体が知れなさすぎる。


 あのジークとネズミの上に立つような振る舞いは冗談でもなんでもない。正真正銘、三人の中で最もアイツは強い。

 少し戦ってみただけで分かってしまった。アイツはまだ本気すら出していないと。そんな奴を相手にするだけで手に余るというのに、その同類がもう一人いる。


 全員生きて必ずこの運命の分岐点を突破する誓いを立てた俺らが死に掛けていては話にならない。

 シュトルム達の方も何か問題が発生しているようなことを言っていたし、ヒナギさんの安否も正確には不明のまま。ここでもたついているわけにはいかない。




「ありがとう」




 誰かが言った。何かを為すためには犠牲がつきものであると。

 その言葉に今俺は、激しく賛同したい……!




 根底はヴァルダ達と似たようなものなのかもしれない。だが、確実に違うと俺は思っている。

 俺は絶対に殺さず犠牲にする。全員生き延びるために、ポポとナナを俺は犠牲にするんだ!

 謝ることはしない。これを使うと決めた今、ポポとナナはそんな言葉を俺に期待してはいないはずだから。


 必ず勝て。二匹が望むのはそれだけだ。




「『神龍の脚撃(レグナ・ヴリエル)』!」

「っ!?」


 必要な分だけを残し、あとは残りの魔力を全て使ってやる覚悟で俺はヴァルダに『神龍の脚撃(レグナ・ヴリエル)』を放つ。

 何の呼び動作もない分威力は劣るが、ヴァルダの虚をつくことくらいはできるはずだ。そのたったほんの一瞬だけ時間を稼げればそれでいい。


 ポポ、ナナ。俺に力を……!


「行くぞ――『同調暴走(シンクロバースト)』!」

「「っ!」」


 エスペランサ―から手を離し、俺の左手にナナ、右手にポポの翼が触れた。そこから二匹の力が流れ込むのを感じ、胸の奥底で溶けて混ざり合うような気がした。

 ポポとナナが光の塊となって消え去り、今俺の中へと完全に入り込んだようだ。後は順応し、適応し、互いを己が一部として認識するだけ……。




 ドクン――。




 身体が激しく心臓とは別に鼓動を訴えている。その鼓動が起こった傍から、みるみる身体中が生き返ったように軽くなる。肩から流れていた血は止まって塞がり、右手も傷一つない。全身にあった傷が全て癒え痛みが引いていく。

 疲労も感じない。既にゼロに近かった魔力は注がれて満たされすぎて張り裂けそうだ。俺一人では出来ないとしか思えないことも、感覚的に今はできるという自信が湧きだしてくる。




 あぁ……やっぱポポとナナの力はすげぇや。




「遂に解放するか、その力を……! 来るぞナタさん。ここからが正念場だ!」

「ああ、分かってるよ」


 ヴァルダとネズミが身構えて俺を見つめているが、『同調』状態となった今、負ける気は一切しない。


 終わりだヴァルダ! お前はここで、俺達が殺す! そして全てを、未来を俺らは手に入れる!


次回更新は火曜です。

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