315話 癖(へき)
「……」
肉塊が見えなくなった後の静寂を破ったのは、不意に足元から聞こえた乾いた音だった。
「ふ~……お兄さんありがとう。いや~助かったよ。死ぬところだった」
この重い空気すらものともしないマイペースな性格は、ある意味賛辞すべきなのかもしれない。小人さんが悪びれた顔もせずに俺へと謝辞を述べている。
乾いた音の正体は粉砕した扉の破片を踏んだ音であったようだ。
……こちらこそありがとう。さっきは俺じゃなかったら死にかけてたよ。
「あ、その顔は文句を言いたい顔だね?」
「いきなり人を盾にしてますし……色々と、そうですね」
よく分かってるじゃないですか。
まぁ、そりゃ顔に出してますからね。それ以前に顔に出さない方が難しいってもんでしょうに。
「でもそれには仕方のない理由があったんだよ。僕とアイツは決して馴れ合うことができないね……」
「へぇ?」
被っていた帽子の向きを整えながら、小人さんはやや俯きながら呟く。
急に神妙な雰囲気に変貌してしまったことに、俺はそれ相応の仕方のない理由があったのかとそれまでの態度を改めるべきかと考えさせられてしまう。
確かに俺も決して馴れ合えそうもない人種というのはいる。肉塊は当然のことながら、例えば当然かつ例外とも言えるヴァルダとかヴァルダとか…………あと、ヴァルダとか? 実際にいるから話も聞かずに否定はできないというもの。
――それじゃあその理由を聞きましょうか。
「――だって僕、あの人のこと嫌いなんだもん」
「…………」
え? たったそれだけ!? ただの超個人的理由かよ……。
それ俺が事を押し付けられた理由にまるでなってねーし仕方ないとは言えづらいわ。
「でも凄いよね! アイツが見ただけで恐れをなして退散するとかお兄さんどんだけ? やっぱり昨日の一件が関係してるのかな?」
自分の発言は今の一瞬で無かったことにしたかのように、顔をパッと上げて話し始める小人さん。
なんか適当に流されたんだが……まぁいいや。もうこの際どうでもいい。
昨日の一件のことを小人さんは当然のことながら知っていたらしい。そしてその当事者である俺のことについても。――だがそれもそのはずだ。Sランクでは悪い意味で名高い肉塊が騒ぎを起こし返り討ちにあったのだから、世間的には気にならない方が難しいだろう。
でも俺もアンタのことはよく分かったよ。マイペースでお調子者っていうことがね。
肉塊には及ばずとも厄介極まりないわ。
「フフ、昨日に引き続き私達の洗礼を受けて大変そうですわね」
ここで、先程から待機していた見知らぬ女性が口を開いた。
おっとりとした声と共に、頬に手を当てて微笑む姿は安らぎを覚えそうなものだ。見た目と声が合いすぎていて非常に似合う。更には独特の衣装に映える整った顔立ち、そしてゆるふわな薄水色の長髪は、女性らしさをこれでもかと見せつけているかのようだった。
でも角があるってことは……この人魔族の人か? 初めて見た。
一番最初に目が向いたのは頭部に生やした二本の角だ。大きすぎず小さすぎず、だが確かにあるその角は他の種族にはない特徴を確かに持っているらしい。
それにしてもなんてエロい雰囲気醸し出してるんでしょこの人。肩も出てるし。
これは男の人誘ってますわ。大人の魅力満載ですね。
「初めまして、勇ましくも可愛い新米さん。それと久しぶりね、ヒナギちゃん」
「やはり……! ナディア様お久しぶりです」
第一印象がエロそうな女性と脳内で認定しているところを挨拶されると、隣のヒナギさんが真っ先に反応する。
「知り合いですか?」
ヒナギさんの反応が珍しく大きい。これがなんだか再会を喜ばしく思っている様子に見えたので聞いてみると――。
「はい。ナディア様は私がSランクになった時に立ち合いをしてくださった方なんですよ」
「そうだったんですか……!」
とのことだった。
なんと!? 二人にそんな繋がりがあったとは初耳だ。ヒナギさんが親しそうにしてるのはそういうことか。
つまるところこのエロそうな人はヒナギさんのお姉さんみたいな人ってことですな? いや、そうですね!? なにそれすんごい。
なら俺にとってもお姉さんになるんじゃね? というわけでジークみたいに姐御って呼んだ方がよろしいだろうか。否、呼ばせていただきたい。
うわっほーい! やったね俺、脳内限定だけどお姉さんがまた異世界でできました。
『異世界転移したらエロそうな美人の姉ができました!』……ってタイトルで物語始められそうですやん。
俺の人生ウハウハですな。まぁリアルに自分の人生は進行してますけども。
……ハイ、嘘です。調子に乗りました。てへ。
非現実的すぎる妄想を一瞬で構築しては一瞬で打ち切ると、ヒナギさんとエロそうな人は親し気に話し始める。
「懐かしいわね……って言ってもまだ2年くらいだけど。あの時は勝敗がつかなくて白熱したものね」
「はい。あれからナディア様も精進されてるならまた手合わせ願いたいものです」
「やーねぇ、ワタクシあまり戦いは得意ではありませんもの。精々実力を落とさない程度に鍛錬してるだけで、今じゃヒナギちゃんに手も足も出ないわきっと」
「そんなご謙遜を」
うん、ヒナギさんの言う通りだ。なんて嘘くさい言葉なんだろう。
当時のヒナギさんと渡り合えてるのに弱いとか冗談もいいところだ。そうじゃなきゃSランクって地位にいないだろうに。
この柔和な笑みの裏に隠された実力が怖いったらありゃしない。この世界見た目から想像つかない強さの人が多過ぎる。それは勿論、今も足元にいる小人さんも一緒だ。この人も何かしらヤバそうだし。
「それにしても、あれからもっと綺麗になったわねヒナギちゃんは。噂はあちこちで聞いていたわぁ」
ほぅ? 流石姐さんは見る目がありますな。見た目どころか心までも綺麗すぎて逆に困るんですよこの人。
「そ、そうでしょうか……? ナディア様に言われると、光栄です……」
大勢の人から褒められ慣れているはずなのに、ヒナギさんが極端に照れている様子が新鮮だった。
姐さんがヒナギさんにとってどんな人なのか、なんとなくだが分かった気がした。
「フフ、なんて言うのかしら。そう……女になったような感じかしらね?」
「……?」
照れている様子に満足したのかは分からないが、姐さんはヒナギさんの様子からそう感じた様だ。うんうんと頷きながら、包み込まれたくなる微笑みを浮かべている。
ただ、一瞬チラッとだけだが俺と目が合ったけど、なんですかその意味ありげな視線は? そういう眼差しは男を勘違いさせるので控えた方がよろしいですよ?
それにしてもこの人エロいなー。肩を露出させてる衣装もそうだけど、そのモデルみたいな身体つきはナイスですねー。
激しく動いたらエデンが暴れまわること確実な大きさなのも魅力的。それにこの人の眼を見ているとなんだか吸い込まれてしまいそうで……。
……おっといかんいかん。ちょっと不埒なことを考えちった。
「フフ、やっぱりそうなのね……ヒナギちゃん良い人を見つけたのね? 彼、ワタクシの【魅了】も効かないだなんてちょっと妬けちゃうわ」
「え? な、なにしてるんですかナディア様!? 「ちょっ!?」【魅了】なんて駄目です!」
は?
二つの意味での驚きの声が出てしまう。一つは不意打ちで【魅了】を使われていたということ。そして二つ目は、それに慌てたヒナギさんがわき目もふらずに速攻で俺の腕を奪うように組んできたことだ。
ヒナギさんめっちゃ慌てとる。あぁ、また腕にヒナギさんの胸が当たっとる……これは役得ですわ。ぱふん。
「そんなに慌てなくてももう平気よぉ。だってヒナギちゃんの【魅了】の方が強そうだもの。いえ、これだとヒナギちゃんの方が【魅了】されてたのかしら? フフ……どちらでもお互いに羨ましい限りね」
慌てなくても大丈夫だと、ヒナギさんを嗜める姐さんは瞼を薄く閉じて楽し気に俺らを見つめている。
よくお分かりで……。ええそれはもうものすっごいやられてます。【魅了】という魔法を素で掛けられてますとも。
あとそのフフが妖艶すぎることにお気づきか? 貴女も素でエロいぞ。
「へー、お兄さん姫ちゃんの【魅了】効かないんだ? それにあの『鉄壁』が遂に陥落とか。こうやって人って大人の階段登ってくんだねぇ」
小人さんが何故か一人だけ遠い目をして明後日の方を見つめて呟くが、その後ろ姿だけがやたらと哀愁漂うハードボイルド感があるのは無駄な演技だなとは思う。しかし如何せん背丈が低すぎるので台無しなわけだが。
それにアンタはヒナギさんの何やねん。親でもあるまいし。
「ライツ様もそろそろ腰を落ち着けたらどうかしら?」
「ん? それは……どっちの意味? 僕が腰を止めない狼みたいな奴って言いたいの? それともさっさと相手を見つけろってこと言いたいの?」
俺とヒナギさんの関係性を知っているからだろうが、話題がそっちの方に一瞬でシフトしていく。
いや、それは明らかに下ネタの意味じゃねぇだろう馬鹿野郎、この野郎。いきなしいらん要素をぶっこんでくるんじゃない。
「……後者に決まってますわ」
「だよねー。分かってるって、冗談冗談。でも僕は無理じゃないかなぁ? そろそろ三十路突入だけど心はまだ子どもだしね」
その見た目で俺らよりも年上だと!? 若いにも程があるだろ。
両手を軽くひらひらと振って諦めた顔をする小人さんだが、その幼い顔からは想像もつかない年齢をしていたらしい。余りの驚き発言に思わず俺も目を丸くしてしまう。
背は低くても一番年上とか……。なんか気に食わない。
「だから姫ちゃんといてもなんとも思わないんだよねー。すごいべっぴんさんなのは分かるんだけど」
それ故に、多くの人の目を惹くエロい雰囲気の姐さんであっても自分にとっては何も思うことは無い。そういうことなのだろう。
小人さんが突然面白がる顔ではなく真面目な顔をしてキッパリと言ってしまったので、嫌でもその言葉が嘘ではないと信じるしかなかった。
ただ、もっと別な言い方できるんじゃないですかねぇ? 女性に全く魅力じゃないんでって言ってるように聞こえるんだが……。
多分悪気は本気でないんだろうけど、失礼極まりないとは思う。
「……ちょっと女として自信を無くしますわね」
頬に手を当てて今度は少し悲しそうに残念そうな顔をするエロい姐さん。
ほれみろ。これには流石の俺も姐さんに激しく同意。
貴女はこの人をボールと思って蹴飛ばしてもいいと思います。ついでにいっそ、その人についてる玉も吹っ飛ばしてしまえ。
「それともただライツさんが枯れてるのかしら?」
おーい、今下ネタの話を区切る良いタイミングだったでしょ? 姐さん何故継続したし。
仕返しのつもりで言ったのなら分かるけど、そこは抑えましょうよ。
「なにぉう!? 見た目ちんちくりんでも元気だからね? 子孫繁栄はできるからね!?」
ほらぁ……こうなる。
いきなり下ネタぶっこんでくるような人ですよ? 言い返すだけ思うつぼなんですって。これまで被害者であった私こと経験者は語りますとも。
もうこれ以上下ネタを展開しないで、このような場で。
なんなんだよ一体。さっきまでのシリアスな展開が打って変わってだらしねぇコミカル(18禁)な展開に早変わりかよ。ギルド総本山は対象年齢Zクラスだとでも言うのか……?
一応ここには大人しかいないから確かに大丈夫ですけども!
「甘いね姫ちゃん。僕は子どもの心を持ってるから例外だけど、枯れてるって言い方は聞き捨てならないよ。だって枯れるなんて領域の人ってのは悟りでも開いた人くらいなんだから」
「 」
少しばかり言い訳にしか聞こえなくもないが、それよりも聞き捨てならないことがある。
はいちょっと待てぃ。オイそこの女神様、なに小人さんの言葉に安堵してるんスか。
貴女この前のヴァルダの時はこの手の話題で赤面したばかりじゃないですかやだなぁ。普通にしっかり話聞かないでくださいよ。
一度経験してから耐性つけるまでが早すぎません? 最近の目覚ましい成長が俺より成長早くてむしろ怖い。
「 」
更にちょっと待って……はい? 一体何を報告するというのですか? ふ、不穏すぎる……。
アンリさんとは結託てか同盟でも結んでるような関係ではあると思うけど、二人のタッグとか怖すぎるわ。
どんだけ自惚れてんだって言われそうだけど、二人に襲い掛かられたら全く太刀打ちできる自信なんてないぞ。
「……まぁいいや。全くキミも憎いねぇ、このこの~。あの『鉄壁』と付き合ってるって噂聞いた時はビックリしたけど、それ本当みたいだしね。毎日イチャコラしてるとか世界中の人が羨むってもんだよ? ホント……昨日はお楽しみでしたねって台詞しか出てこないよ」
「「……」」
自分のことは放棄し、矛先を俺とヒナギさんらに向け始める小人さん。的確かつ余計な発言には俺とヒナギさんも返答することは出来そうもなかった。
「……え? 何その反応。無?」
やかましいわこの野郎。察せよ。
「あ~……その~……もしかしてお二人とも、まだプラトニック的な?」
まぁ、もしかしなくてもそういう風にしてますね。俺はですけど。
ここで小人さんは、無反応の俺らを見て自分の言っていたことが的を外れていたと思ったのだろう。しどろもどろになり非常に言いづらそうにしていた。
ついこの前は言ってることが半分正しい程度の危うさはあったから強く言い返すことは出来ないが……つーか何故にここで気を遣われなければならないんだよ。そこは一貫してキャラを貫き通せよ。
「えー……」
なんだその不満そうな顔は。
「そんなに若いのに?」
うるせー。
「こんなに美人なのに?」
俺が一番知っとるわ。
「こんなできた娘なのに?」
ヒナギさんの親面するのやめい。
「それでも男なの?」
ムッツリという名の理性ある男ですが。
「え、意味分かんない。姫ちゃん、枯れてんのお兄さんの方みたい」
「枯れてません!」
「あらあら」
口を尖らせ、露骨に不満気な顔をされ、挙句の果てには姐さんにまで心配の目を向けられるこの始末。
矛先の転換も度が過ぎるというもので、俺の言い分も聞かずにここまで言われて否定などしないわけがなかった。強めの口調で言い返す。
「可哀想に……『鉄壁』、元気出しなよ。……はぁ、キミのも」
目下で小人さんがそれこそ遠い目をしながら俺を励ましているつもりのようだ。全くいい迷惑である。
『のも』じゃねーよ、アンタ同様ちゃんと稼働中だよ。下から俺のアレを露骨に見るんじゃねー! しかも溜息つくな!
何故に『うわぁ『鉄壁』お気の毒に。枯れてるとか超可哀想。お宅の彼氏さん嘆かわしすぎるねぇ……クックック』みたいな顔してやがる。哀れむ顔の裏でほくそ笑んでるだろアンタ。
腹立つわ~この人。俺が海まで蹴っ飛ばしてやろうか。
この人ヴァルダと同類に近いんじゃね? 肉塊よ……お前がキレてたのは仕方ないことかもしれないと思ってしまったぞ。
「仕方ないなぁ……じゃ、そんなキミにはこれ」
「……何ですか、コレ」
呆れも通り越して何も言わずを貫いていた俺だが、小人さんが少しだけ考え込んだ後唐突に被っていた帽子を取ると、その中から何やら赤い液体の入った小瓶を取り出し、俺を哀れむような目をしながら渡してくる。
最早何故こんなものが帽子から出てくるのかとツッコむ気力もなく素直に受け取ったわけだが、どうせまともな展開ではならないと高を括っていたのなら受け取らなければ良かったかもしれない。
液体は赤く透き通った色をしており、水のようにサラサラしているようだ。コルクで栓をされているので匂いも嗅いでみたが異臭もしない。
「それは小人族特製ドラゴンの生き血で精製した薬品だよー。まぁ小人族の希少な特産品ってやつ? 僕普段は商人やってるから色々とあちこちで交易しててさー、この前久々に火竜の素材が出回ってたから、なんかないかなーと思ったら血だけ手に入れられたんだ。それで知り合いに頼んで作ってもらったんだよ」
「そんな貴重な物を?」
この赤い液体の正体とは、なんとドラゴンの生き血から精製した薬品だったようだ。
ドラゴンの素材を簡単に取引してるような言い方には流石Sランクは伊達ではないと思ったもので、全く想像もつかなかったが小人さんが世界の頂点に立つ者である一人なのだと改めて分かる。
しかし、それなら尚更怪しさが増してしまうのも事実。ほぼ見ず知らずの人にこんな貴重そうなものを出会ってすぐに渡そうとするなんて早々できないはずだ。
理由? んなもん聞かんでも分かるだろ。だってこの人だぞ。
「……で、肝心の効能の方は?」
「滋養強壮」
「……もっと分かりやすく言うと?」
「性欲増幅」
「…………」
Fuck!
「結構ですから!」
「むぅ、口は強情だねぇ。ただでさえ下の蛇口が強情なのに」
効能を聞いてすぐに俺は小瓶を突き返した。要らぬお世話もいいところだ。
上手いこと言ったつもりか? なんつーこと口走りやがるんだこのマリモ野郎は! 勘違いを勝手にしてる癖に心配される筋合いなど毛頭ないわ。
寄越すならむしろ逆の効能を持った薬品をくれよ。
「枯れ……じゃなくて彼、中々面白いわねヒナギちゃん。ライツさんに真面目に付き合ってあげるなんて」
「はい」
はいじゃねーですよ、ヒナギさん見てないで止めてくれませんかねぇ!? こちとら明日に迫った一大事に実はてんてこ舞いなんですから!?
しかも姐さん今俺のこと言い間違えてただろ!? この状況を貴女まで楽しまないでくれ!
小人さんはともかく姐さんは下ネタに何の抵抗もないんですかね? それとも単に慣れただけか? 下ネタ耐性もSランクだと言うのか……。
対応の仕方が大人とは言えなくもないが、こんな大人には良い子はならないことを願いたい。
「クックック…………で? 何の話だっけ?」
小人さんは小瓶を再び帽子の中へと仕舞うと、そのまま被って思い出したように元の話に戻そうとする。
いや、何の話もしてねーから! 勝手にアンタ一人で話してただけだろ!
……うん、Sランクって酷いわ。色んな意味で。
昨日は窃盗癖、そんで今日は誘惑癖、挑発癖と来ましたか、そうですか。
『剛腕』? アイツには 辟易してるんで何もいらんだろ。ヒナギさんは恐れ多いから何もなし。
そして私は妄想癖です。完。
……なにこれ。
※3/17追記
次回更新は月曜日です。




