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神鳥使いと呼ばれた男  作者: TUN
第六章 来たるべき刻 ~避けられぬ運命~
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277話 朝這い? 後編

「カミシロ様……?」


 ほんの少し意識がハッキリしないまま、ヒナギさんは俺の名前を呼ぶ。この名前呼びにどんな意味合いが込められているのかは俺には分からない。

 少なくとも、挨拶代わりに声を掛けたという線は皆無に近いだろう。もしそうなら目が合った時に変な間を置くこともなく声が掛かっているはずだ。




 と・り・あ・え・ず。




 しまった犯したぁあああああ!? ヤベェええええ、ヒナギさんと目が合っちまったぁああああ!?

 犯してないけど犯してしまいましたよ!? どどど、どうしましょうか!?

 やはりイメトレと理想だけでは無理があった。初体験のことだし経験不足が仇となったか……! 最悪すぎる。


 時の流れが遅く感じる程に思考能力をフルに活用し、俺はこの場を切り抜けるための回避思考に神経を全振りする。普段頭を使わない分精神的な消耗が激しいが、今使わずにいつ使うというのか。

 数秒を十数秒、1分と長い感覚に陥らせ、長考する猶予を得た俺は時代遅れの初期PC並みの演算能力を持って、ある事実に気が付いた。


 現状は非常に芳しくない、最悪の状況である。だがしかし……待てよ? 最悪ということは、言い換えればこれ以上酷くはならないとも言える、か? 

 ほほぅ、フフフ……フハハハハハ! いけるぞ……それならばイケル! 元々底辺な俺がこんなことを気にする必要などなかったのだな! この試合もろたで!


 最底辺に辿り着いた、というか既に辿り着いていたことで気が付いた事実。ゲスの境地とも言うべきクソッたれ精神が生まれた瞬間である。


 はて? これまた何度目のことでしょうかねぇ。


「あ、あるぇ? なんでこんなことに……?」

「へ?」


 唐突に、俺は心無いことを口走る。ヒナギさんの予想を裏切る狙いを持った一撃を。

 少々口が自信無さげなのはご愛敬だ、気にしたら負けである。ヒナギさんの拍子抜けしたような反応を見る限りまずまずといったところか。




 俺が出した答え、それは……シラを切れ作戦である。それはとことん徹底してシラを切りぬくというシンプルなもの。


 今俺も起きたばっかりで、あたかもヒナギさんとは同じタイミングで目が覚めたようなシチュエーションを作る……いや、捏造するしかあるまい!

 時には嘘も正義なり、知らぬ存ぜぬ見てませぬ……そんな貴方に栄光を! 触ってません、感じてません、これはただの事故なんです。だからお巡りさん、その手に持っている手錠は下ろしてくだされ。

 カモン勝利の女神よ! 矛盾は百も承知、目の前の女神(ヒナギさん)を欺きたまえ! 


 ここまで息巻いた後に自分で言うのもアレだが、作戦ショボいしクオリティ低すぎる気がしなくもない。

 ヒナギさんは俺が何を口走っているのかはともかくとして、自身の触れさせることを避けるべき部位に感触があることに意識が最も向き始めたのか、視線が胸元に集中していく。感触を脳が理解し、ようやく身体が反応を示し始めたのか、頬が紅潮して体温が高くなっていっているようだった。




「ぁ……あの……」

「っ……!」


 身じろぎすることすらないヒナギさんだが、羞恥心には耐えられず必死に言葉だけでも紡ごうとしている。この状況下でなければ幼くも見える反応に対して可愛いなぁと思うところだが、少しの反応も見逃せない今はそう思うことは憚れる。


 ちなみにもう一度確認だが、未だ俺の手はヒナギさんの胸に当てられたままである……テヘ☆ 




 え~……コホンッ。

 揉みたい気持ちを我慢して……さぁヒナギさん、どう出る!?


「お、お気に召しましたでしょうか……」

「(うそぉおおおおおおっ!?)」


 なっ!? ここでまさかのお咎め無しだと!? つーかお得意のカウンターをまさかこんな形で繰り出してくるとは……俺のステータスを持ってしてもこれは避けきれぬ! いや、むしろ受け入れたいッス!

 これがヒナギさんの究極奥義か……!  ちくしょう、『絶華絶倫撃』待ったなしになりますよ?

 しゅごすぎる、勿論胸もしゅごいけど――わふ。


 少し目を背けて伝えられた言葉の威力に、思わず叫びたい&襲いたい衝動に駆られるのをグッと堪える。

 俺としてはヒナギさんの好感度が下がるくらいは当たり前という認識だった。ただ、俺に悪意はなかったということだけでも伝えられれば良いという考えだったために、上々どころか超上場の今の流れには驚きを隠せない。


 一日の始まり早々に致命傷を食らってしまったようだな。なんて日だ(歓喜)。

 だがカミシロよ、決して油断してはならぬ。今までそれで苦汁を舐めた時が何度あったか忘れてはならんのだ……!


「あ、あのですね、この手は寝てる間に偶然そのぅ……」


 そのため、聞かれてもいないのに先手で言い訳をしてしまうのも無理はないのである。単に黙っていることに耐えられなかったともいう。シラを切り続ける作戦が俺の決意とは裏腹に早くも破綻してしまったことに、この時俺は気づていないが。

 ただ、半ば演技ではなくなっているからこそ、俺はヒナギさんに変に悟られなかったのかもしれない。


 真面目で冷静なヒナギさんだが、この人は何処か抜けている面が否めない。その僅かな隙を突くことができたと言えようか……。


「カミシロ様であれば何をされても私は……」


 突かなきゃ良かったぁ……。


 オイオイ、本当に俺が何しても平気なんじゃねーのコレ? お咎めの気配が微塵も感じられないんですけど。

 つーかよくよく考えてみれば別にそこまで焦ることなかったわ。だってヒナギさんに一度襲われ掛かってるわけだし、俺がこういう行動に出たとしても仕方のないことっていう見方ができるってことだろ? 何故さっきそれに気が付かなかった俺……。


 手に伝わる柔らかいに決まっているであろう感触の奥底から、ヒナギさんの心拍が僅かにだが伝わってくる。熱と共に上昇していくその速度は明らかな異常さであり、正常な速度とはかけ離れている。無論、俺自身も似たような状況である。

 こうなってしまっては頭では理解していてももう遅い。作戦など無に帰したも同然だ。思考は停止し、お互いに何を口走るか分かったものじゃない。

 ここから先は、後になって俺もどうしてこういう発言をしてしまったのか理解に苦しむ場面だったと、切に思う。


 ……ちなみにだが、ヒナギさんも後日同じことを言っていた。後悔はしていないとも言っていたが。


「あ、これは本当にちょっとした偶然なんですよ? 本当に起きたらこの位置に手があって……ハイすんません、ただの言い訳ですよねこれじゃ、何言ってんだろ俺」

「で、でも、無意識にそうしたいくらいに求めてくれてるってこと……ですよね?」


 あ、そう捉えるんだ……ラッキーじゃないけどラッキー。


 ヒナギさんも意識は強制的に覚醒させられたらしく、目はしっかりと見開いている。その目を見てしまったが最後、俺もその目を離すことはできない。金縛りに遭ってしまった気分に近いが、身体はそれを容認してしまう不思議さがあった。

 しかし、金縛りとは違って口は動いたが。


「ま、まぁ……ヒナギさんが欲しいのは確かなわけで、その気持ちに関しては否定しないしできない、ですけど……」

「っ! そ、そうだったんですね。よかった……(ボソッ)」

「……」


 俺のふしだらな思惑丸出しな発言に、どこかホッとしたような表情になるヒナギさん。不安が解消された、そのような印象を受ける表情である。最後小さく呟いた声もこれだけ近ければ普通に耳に届いてしまった。

 一度襲われ掛かった時にヒナギさんの想いと覚悟を知っているから、何故ホッとしたような表情になったのかくらいは鈍い俺にも分かる。最後の言葉の意味も。

 相思相愛をお互い理解し、言葉でより関係を深める行為に興じても構わない旨を伝えられているのだ……要はそういうことだろう。女性と交際し、多少なりとも相手のことを考えるようになって気づいたことだ。


 だが、俺はヒナギさんが望んでいる行為に発展させようと行動を起こそうとしたことが一度もない。それはアンリさんに対してもだ。

 2人に対して欲情はするし、世間一般の仲睦まじい恋人同士の営みをしたい気持ちは当然ある。理性がなかったら間違いなく襲っていることだろう。

 しかし、俺はまだ二人に何故そうしないのか、その理由を告げたことがない。


 これまた個人的に情けなく思っている部分であり、そして俺の唯一の譲れぬモノでもあるからなのだが、俺がしないのは一重に責任が持てないからである。

 アンリさんとヒナギさんは処女である。やはり初めてというものは特別な意味合いがあるもので、いずれ別れると決まっている中では初めてを経験することを俺は受け入れられない気持ちがどうしても強くなってしまう。

 しかし、俺の脳裏の片隅では、そんなことを気にする必要もない、事に興じるべきという矛盾した考えもあるのが事実。両者に後悔がないのであれば、しない方がおかしいと。


 そして俺は、後悔するかもしれないと、どうしても思ってしまうのだ。


 好きな人と別れる、それは考えただけで嫌になる。仲が深まるにつれてその想いは強くなるはずだ。第三者相手に今の関係性を当てはめてみて相談されたならば、俺は間違いなく事を起こせと進言するとは思う。

 でもいざ自分となると……やはり無理だ。甲斐性無しの自負を根強くさせる一端とも言えようか。アンリさんにはお互い後悔しないようにと自分で言っておいてこのザマだ。いかに自分が口だけの奴かを思い知らされ、嫌悪しか湧かない。


 そんな理由で俺は二人にそれを告げることが出来ていない。

 要は自分のことしか考えていないだけである。











 ま、この長い独白は冷静になった後に付け加えたただの後付けなんですけどね。

 この時そんなこと考えてる余裕なんてこれっぽっちもなかったですから。もし事実だったらとても5分間の出来事に収まってないッス。

 思い返してみてシリアスに欠けると思ってつい……ね? 偶によくあるじゃん?

 こうやって話ってどんどん大きくなるんですね、お兄さんよく分かりました。




「「……」」




 ヒナギさんのスイートボイスを聞いた後、至近距離で身体を横にし合ったまま互いに沈黙が続いた。

 ヒナギさんと見つめ合う目は未だ継続中だ。目だけに焦点を当てている傍ら入り込む別の変化と言えば、気まずそうにしながらもどんどん頬を赤く染めていく様子が伺えるという点か。既にヒナギさんは朱から真っ赤と形容すべき色へと変貌を遂げており、少し息遣いも荒くなっている気がする。


 あ、ヤバいヤバい。ヒナギさんの顔が朝だというのにあの日の顔になっとる。俺の警戒アンテナが全力で警報を発してる。

 下の方のアンテナ? 当然振り切れそうですわ。誰か俺のメトロノームを鎮めてくれ。でも沈めちゃやーよ?


 このままではあの日の再来になる予感を咄嗟に感じ、固まった身体を無理にでも動かして回避しなくてはならないだろう。


 だが恐れることなかれ! 今の俺にはある教えがあるのだから!

 お父様から教わった事実を、早くも使わせてもらおうではないか! ヒナギさんにも効果はあるに違いない……と思いたい。


「ヒナギさん」

「は、はい!?」

「エッチなことでもしてみます?」

「へっ!?」


 俺の呼びかけに肩をビクリとさせて反応するヒナギさんだが、やはり相当敏感になっているようだった。……勿論卑猥な意味ではなく。

 そこにストレートすぎるとも言える一撃を叩き込む作戦に出たわけだが、効果は抜群だったようだ。


 まさか俺がこんなことを言いだすとは思ってもみなかったような反応をしてくれて何よりだ。

 フッフッフ、イーリスの時はオブラートに包みすぎたのがイカン。俺が強きになればヒナギさんは顔を真っ赤にして意識を失うってのが相場なんだよ、そういう感じにウブいのが俺達なんだから。

 この程度の事案、余裕で切り抜けるのくらい余裕ですから。大事なことなので二回言いましt――。


「いいのですか?」

「……!?」


 なにぃいいいいいいっ!? そこは少し焦った返答してくださいよ!? 期待した顔しないで!?


 予想を裏切られたのは俺の方だった。ヒナギさんは羞恥心が限界を超えて気絶するという俺の予想とは違い、ギリギリで踏みとどまって意識を保っていた。

 ピンチになると強くなる人が世の中にはいるらしいが、今のヒナギさんもそれと同類なのだと思われる。それかもしくは、耐性(めんえき)が既についてしまっていたのかもしれない。


 い、いやいやこれも計算通りだし、敢えてヒナギさんをその気にさせることで思考回路をピンクに限定させるという逆転の発想なのだ! なぁにまだ慌てるような時間じゃありません、ここからが俺の本領発揮のお時間、要はずっと俺のターンを実演すればいいだけの話d――。


「触ってください」

「ちょっ!? ま、待って待ってヒナギさん!?」


 ひぎゃぁあああ調子こいてスンマセンしたぁ!? ヒナギさん、いやヒナギ様、どうかこの愚か者の俺にせめてものターンを回してください。戦いでは気を抜くなとかぬかしておいて服を脱がさせてしまったこと謝りますから、どうか柔肌を見せないでいただけないでしょうか!?


 ヒナギさんは横にしていた身体を起き上がらせ、白装束の肩に両手を掛けたかと思えばスルリと躊躇なく脱ぎ去った。その一連の動作の間俺はやめてくれと心の中で叫んでいたが、その声が届くはずもない。芸術とも呼べる一連の流れが非常に自然すぎたために、止めることすら出来ずに見送ってしまった。


 俺は初めて……ヒナギさんの裸体を直視した。それも至近距離で。お風呂で見た時は隠す所は隠していた身体が、今はそれすらない。


 上半身だけとはいえ一糸纏わぬ姿は美しく、見ていて眩しすぎた。脱いだ拍子に揺れる完璧な胸は俺の心臓も同時に跳ねさせ、俺を虜にさせてくる。

 そしてヒナギさんは反応の遅れた俺に行動させまいとやや覆いかぶさるような形になると、逆に俺が襲われているような形になってしまった。先程まで白装束越しに手を当てていた胸に、今度は直に触れさせようと俺の手を取ろうとする。

 シーツが腰に掛かることで垂れ下がり、俺にしかヒナギさんの裸体が見えていないシチュエーションが更に俺を興奮させる要因となっていた。


 ていうかこの状況なんなんだよオイ、良い意味で目に毒すぎんだろ。仮にネタだったとしてももう誤魔化しきれんし、ネタだけにいっそのこともう俺は寝たいわ。


 え? それなら胸に飛び込んで寝てみたらどうでしょうって? おぉー……その案いいッスね! ……ってアホか!




 ヒナギさんにいよいよここまでされて? しまった俺は、もう色々と手遅れそうだと……なし崩し的にされるがままになることを覚悟した。

 その時だった――。




 コンコン――。




「「っ!?」」


 部屋の外から、ドアを叩く子気味良い音がした。

 緊迫した俺とヒナギさんにはその音がまるでダイナマイト級の衝撃であり、一気に現実に戻ってドアの方へと顔を見やった。


「ツカサさん? いつまで寝てるんですかー? 朝ですよ、そろそろ起きてくだs…………」

「「……」」


 それは救いなのか、それとも絶望の始まりか。いや、恐らくは救いなのだろう。俺を断罪して救済するという名のもとの。


 ドアが静かに開けられ、一人の女の娘が部屋へと入って来る。最近はポニーテールにしている髪を左右に遊ばせながら。身支度は整っているらしく、いつもの冒険者スタイルの恰好である。

 もしノックも無しに入ってきたら些か不満に思う部分もあるかもしれないが、ノックはしているしそれに反応しなかった俺に非があったと思う。しかし、この娘の圧倒的存在感に関しては冗談抜きで非があるとしか思えなかったのは内緒だ。


 たださ……あはん? 俺ってばホントにタイミング悪い? それともいいの? 一体どこぞのラブコメの主人公になったと言うのだね?

 ドンピシャで何故今日に限って朝起こしにきたし……。


「「「……」」」


 当たり前だが、部屋に入ってきたのだから俺達の方を見ないわけがない。アンリさんは俺とヒナギさんを見てすぐに動きを止めると、石像のように固まってドアノブに手を掛けたままとなった。

 やがて数秒の時が過ぎた頃、ゆっくりとドアを閉める姿に触発された俺は、無言の空間に耐えられず空気の読めない発言をしてしまった。


「……お、おはよう、アンリ。今日もいい天気だね?」

「(ニコ)」




 □□□




 そこから先は、想像通りの展開だ。これが俺が今追い詰められているに至る経緯である。

 この後に俺がどうなったかなんて……言わなくてもお分かりいただけると思う。


 えぇ勿論死にましたとも。肉体的? 精神的? 社会的? なんでもござれのゴンザレスってな具合に死にましたよ。……ま、死んだところですぐに生き返るゾンビライフを送るのが俺なんですがね(白目)。




 だが、屍に至るまでに味わった断罪を語るだけの語彙力を俺は持ち合わせていないため、今回の出来事は秘密にさせていただく。

 だって仕方ないじゃん。〇〇〇で×××で△△△な□□□とかとても語れませんって。口外しない方が皆の為になるに違いないって。


 う~ん……なんでしょうかね? 最近の俺って敵からでなく味方からの被ダメの方が多い気がするんですがそれは……。

 しかし、毎度毎度こんな展開なのは問題だ。一度……ちゃんと2人と話をつけるべきだろうか?

 奥さんが既にいるシュトルムにでも相談してみようか……なんだかんだで頼れる兄貴分って感じだしなぁアイツ。良いアドバイスとか貰えるかもしれない。




 Sランク招集に向けボルカヌ大陸への出立を今日控えているわけだが、俺の頭はそのことでいっぱいだった。

 なんにせよ、俺ららしい一コマであったと思う……そんな朝の出来事であった。

次回更新は今週の木曜か金曜だと思います。

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