私は医者
僕の目の前には、
庭の畑から上半身を出した地中人が4人いた。
パンナコッタは、イケメン
ナンテコッタは、ハゲでヒゲのおやじ
アンナコッタは、長老
ソンナコッタは…
「ソンナコッタよ、生まれたばかりの生後6ヶ月の娘はどうした!?」
「ナンテコッタ、娘は寝かしつけてきたわ」
ソンナコッタは、ナンテコッタの嫁さん
見た目は…綺麗なママ。
「ソンナコッタ、ナンテコッタ!!!!ノーブラじゃないか!!!!」
「ナンテコッタ!!!!!!」
ズシャア!!!!
ソンナコッタは地中へ消えた。
「はぁ、はぁ、ソンナコッタのビーチクは茶…」
「アンナコッタぁぁぁ!!!!」
バコォォォン!!!!
「ぐはぁ!!!!」
パタ…。
ナンテコッタがソンナコッタ(嫁)のビーチクを見て興奮したアンナコッタ(長老)をおもっきしゲンコツした。
「ナンテコッタ!!!!アンナコッタ!!!! 」
パンナコッタは顔は蒼白した。
「ヒュー…ヒュー…ヒュー…」
アンナコッタの息が危ない。
ズシャア!!!!
「ナンテコッタ!!アンナコッタがナンテコッタ!!」
ソンナコッタがブラをして戻ってきた。
「ナンテコッタ!!ソンナコッタよ!!ブラだけじなくて、服も着ろや!!」
「はい!!ごめんなさい!!」
ズシャア!!!!
ソンナコッタは再び地中へ…
「ヒュー…ヒュー…」
アンナコッタは白目をむき、頭から流血し、危ない吐息を繰り返していた。
「地上人よ!!!!医者を呼べ!!!!」
パンナコッタが叫ぶ。
「わ、わかりました」
10分後…医者到着。
「大丈夫大丈夫!パパっと縫っちゃうからね~!」
「地上人の医者よ!!かたじけない!!」
「いいのいいの!ちょうど今暇してたから!」
「かたじけなーい!!!!」
医者は特に何もツッコミを入れず、
自分の仕事を終えると、
「抜糸は二週間後になりますが、一応また明日問診しますね~」
そう言って帰った。