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私は…

アンナコッタは土から上半身だけが出た状態だ。



「なぜ…!?僕は庭の前に立ってるんだ…!?」



「私が呼び寄せたのだ、ハッハッハ。」



「な、ナンテコッタ…」



ズシャア



「呼んだか?」



アンナコッタの横から、ナンテコッタが出てきた。



「おお、ナンテコッタ、頭の傷は大丈夫か?」


「アンナコッタ、いや、まだ頭の傷は痛むよ、誰かさんのせいでな!!」



ナンテコッタは僕を睨んだ。



「な、ナンテコッタ…」



「なんだ?」



「いや、呼んだ訳じゃない…」



「そうか、で、どうしてくれんだ?」



「な、なにがだよ…?」



ズシャア



「この傷だよ。」



「おお、パンナコッタ」

「おお、パンナコッタ」




「…。」



ナンテコッタ…


僕の目の前には、


庭の畑から3人の地中人が上半身を出して会話している…



「な…ナンテコッタ…」



「呼んだか?」



「呼んでねーよ。」




めんどくせぇ…




「おい、地上人よ、今、『めんどくせぇ』とか思ったんじゃないだろうなぁ?」



「…。」



今からコイツら縛り上げて、

お巡りさんとこ連れてくか…?



「おい、地上人、今、何か良からぬ事を企んでんな?」



「な…!?なぜ分かる!?」




ズシャア




「ソンナコッタろうと思ったわ!!」




「ソンナコッタ!!」

「ソンナコッタ!!」

「ソンナコッタ!!」





「……」



ソンナコッタもいるんかい…

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