前作の続きなので、気軽に読んでほしい。
先ほどの続きを書こう。
作業所へは週四回で、八時半から十二時までという時間の中で、仕事を現在行っている。
最初は、不安で仕方が無かったが、回数を重ねていくうちに、仕事内容にも慣れて、自分のスキルアップにもなっていった。
特に掃除に関しては、最初は見て、手順を覚え、回数を重ねるごとに実際に自分で掃除をして、もっとできそうなところや手順をしっかりと覚えていくという形で、仕事に徐々に馴染んでいった。
前職は介護職をやっていた。
主に住宅で、介助をしたり、ご高齢の方と会話したり、コミュケーションや体操をしたりしていた。
もう少しさかのぼると、ショートステイやデイサービスでも一時期仕事をしていた。
ショートステイでは、短期利用の方のお世話やコミュケーションを図ったり、掃除したり、入所者や退所者の荷物の確認なども行っていた。
デイサービスでは通所される方のお世話をしたり、お茶を提供したり、体操をしたりして、かかわりをもつことをやっていた。
どちらも決して楽な仕事ではなく、人の命を預かっているという点では、医療も福祉も似たようなところがあるなと私は思っていた。
学生の頃は、大学に行きながらバイトをしたり、講習を受けに行ったり、授業を受けたりと忙しかった。
最初のバイトはスーパーで品物だしをやっていたが、1か月でやめてしまった。
二つ目は大型のスーパーで短期バイトをして、その次はパチンコ店でのバイトも経験した。
まさか自分がパチンコ店でバイトするとは思いもしなかった。
その話を続きで書く。