第35話「姉妹に囲まれて‥」
初めて奈々ちゃんが住んでいる石塚家に訪問させてもらった僕。
リビングのテーブルの椅子に僕と奈々ちゃんと舞さんの3人がすわって、舞さんに用意してもらったお茶をみんなで、ゆっくりと飲んでいく。
舞さんが僕にいきなりすごい質問をしてくる。
「将史くんっていきなりこんな事聞いたら困ると思うんだけど、気になるから聞くね。今、誰か好きって思っていたり、この人と付き合えたら良いのにって思ってる人っている?」
その質問内容を聞いて奈々ちゃんが、すごく顔を赤くしながら舞さんにこう言う。
「舞、それはちょっといきなりすぎるよ! 気持ちは分かるけどちょっと‥」
そして僕は、少し苦笑いをしつつも、舞さんに質問された内容について答えていく。
「‥うーん。ちょっと難しい質問だね。今のところ付き合ってる人は全くいないことは確かなんだけどね。でも1人の女性としてとなると、今のところ正直、従業員全員に気持ちはあるかな?」
すると舞さんのテンションが一気に上がって、少し大きめの声で、こう言ってくる。
「それじゃ、私のお姉ちゃんはどうかな?すごくかわいくて優しくて、すっごく良い女性だと思うし、付き合ったら良い感じに絶対なると思うよ!強くすすめる」
僕は、恥ずかしそうにしなから舞さんに返事をしていく。
「奈々ちゃんは、すごく良い女性だと思うし、付き合いたい気持ちはあるけど、まだ答えは出せないかな‥」
僕がそう言うと、舞さんが奈々ちゃんかすごくはずかしがっている姿を見てからこう言う。
「よし、お姉ちゃんの事を将史くんにもっと分かってもらえるために今からみんなでお風呂に入ろう。今日はちょっと気温も高めで、今日はまだ私たちお風呂に入っていないし。それに1人の女性としての美しさとかを知るにはやっぱりお風呂じゃないとね!」
その話を聞いて僕は顔を真っ赤にしなから少し小さめの声でこう言う。
「舞さんお風呂ってそこまでしなくても美しさとか伝わると思うんだけど‥それに奈々ちゃんも嫌でしょ?」
すると茶々ちゃんが、大きな声で僕にこう言ってくる。
「‥ううん。はずかしい気持ちはあるけど、将史くんにもっとあたしの女性としての部分を知ってもらいたいからぜんぜん良いよ。舞も久々に男の人とお風呂に入りたいだろうから‥」
すると舞さんのテンションがさらに上がって大きめの声で僕と奈々ちゃんにこう言った。
「それじゃ、さっそくみんなでお風呂場へ、レッツゴー!」
それから僕たちは、3人でお風呂場に移動していき、全員ですごく恥ずかしそうにしながら服をゆっくり脱いでいっている時に舞が僕にうれしそうにしなから上半身裸の状態でこう言ってくる。
「将史くん、14歳のこの身体はどう?ちょっとはドキドキしてくれてる?」
僕の年齢を知ってすごくビックリした表情をしながらこう言う。
「えっ?14歳って中学2年生じゃないか!それは流石に年齢的な事を考えると、一緒にお風呂に入るってどうなのかな?もちろんすごくドキドキしてしまってるけど‥」
すると、奈々ちゃんが下半身裸の状態で恥ずかしそうな表情で小声で僕にこう言う言ってから、体を見せてくる。
「‥間違っても舞にえっちな事はしちゃダメだよ!それはいけないことだから。もしどうしてもしたいならあたしにしてね。あたしだって良い身体してるでしょ!?」
 




