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第32話「私流、お姉さんひざまくら」

 そして翌日の朝、僕は5時50分に起きて顔を洗ったりしていると、汐花がゆっくりと起きてきて洗面所で、僕にこう言ってからいきなり服を脱ぎ始める。


「将史くん、おはよう!うちは今日は午後出勤だよね?」


「おはよう、しおちゃん。そうだけどって、えーっ、なんで脱いでるの?あとパンツだけなんだけど‥!」


 しおちゃんの下着姿1枚で、早朝からかわいくて大きい胸が揺れているのを見てしまった。


 これには思わず僕は顔を真っ赤にしながら慌てて言ったことに対して、しおちゃんは軽くあくびをしてから下着を堂々とと脱ぎながらこう言ってくる。


「それなら、今のうちにゆっくりお風呂にでも入ってしとこかなって思ってね。本当は将史くんと2人で入りたいけど、もうすぐしたら出勤しないといけない時間だろうから、ちょっと入ってくるわー!」


 僕は、しおちゃんに少し小さめの声で、はずかしそうな感じでこう言う。


 「お風呂に入るのはぜんぜん良いけど、洗面所じゃなくて脱衣場で脱いだらどうかな?ここだと朝から僕がいやらしい気持ちになっちゃうし、しおちゃんだって、は、はずかしくない?」


 するとしおちゃんは、すごくにっこりした表情をして、こう言ってからお風呂場に移動していく。


「うちは、将史くんに見てほしくてこうしてるから、ぜんぜん平気だよ!心配してくれてありがとう」


 僕は、この時まるで結婚している妻と夫のような感じのように思ってしまったのである。


 それから僕は歩いて6時20分すぎに出勤すると今日、午前の部に出勤である香さんが来ていたので、話しかけてみた。


「香さん、おはよう。すごく早いだけど、どうしたの?今日からは9時から開店だからまだ2時間30分くらい時間が余ってしまいますよ。ちなみに僕は7時から勤務だから出勤してきたけどね」


 すると香さんがおとろいた表情をしてから苦笑いをしながら僕にこう言った。


 「え、そうか。朝から朝7時からだと思い込んでました。私、まちがって早めに来てしまいました!」


 香さんの表情を見ながら僕は、2つの提案を香さんにしてみる。


「香さんまだ2時間くらい何もすることないから、ここでゆっくりするか、1度帰ってまた来るかのどちらかにしてみたらどうでしょう?」


 すると香さんが少しにこっとしてからこう言い出す。


「‥それはちょっと、めんどいから。今から私がひざまくらをしてあげる。だから将史くんは、それに乗っかってきてくれない?そしたら2人きりで、他の従業員はまだ来ないだろうから‥」


 その話を聞いて僕は顔を赤くしなからこう言う。


 「そんなことしてもらって良いの?それじゃちょっとお願いしようかな」


 そう言ってお願いしてみると、香さんは、ゆっくりとすわっていき、僕が香さんのひざの上に頭をおこうとする。


すると香さんが足の体勢を少し変えて当たってはいけないところに僕の頭を置いて、恥ずかしそうにしながらこう言ってくる。


 「どうかな?すごく気持ち良いでしょ?これぞ私流、お姉さんひざまくらだよ!」


 その言葉を聞いて僕はすごく顔を赤くしながらこう言う。


 「た、確かにすごく良いけど、ちょっとこれはえっちな気持ちになってしまうんだけど‥」


 すると香さんが、うれしそうにしなから僕にこう言ってくる。


 「だって普通のひざ枕じゃイマイチじゃない。それナラちょっとでも特別感があってドキドキしてもらえたらなって思ってね」


 こうして僕は営業時間前の時間にお姉さんキャラである香さんに、個人的にちょっとえっちなひざ枕をしてもらっていたのである。


 この時、香さんはものすごく幸せそうで微笑んでいた。

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