第24話「かけ湯にシャワー」
僕がそう言うと早くも部屋の中でしおちゃんが下着も脱ぎ捨ててしまい、裸になってからこう言う。
「さぁ、今からうちが本当に男嫌いに関するアレルギーが出ないが実験していくから将史くんも早く全部脱いで、風呂場まで来て!ここ出て隣がお風呂になってるから」
「うん、分かった。今、脱ぐから待ってね!」
そう言ってからに僕も裸になってお風呂場に二人で移動して、最初に身体を洗う前にかけ湯をシャワーでしていくところなのだが、すごくお風呂が大きい上に綺麗すぎておどろいてしまう。
「流石しおちゃんの家にあるお風呂だね。すごく大きくてキレイじゃん!やっぱりお金持ちのお家は違うね!」
僕がそう言うと、しおちゃんがすごく笑顔になりながらこういってくる。
「そんなことないよ。逆にただただ大きすぎて困ってるもん。だってこのお風呂には基本的にうち一人しか入らないからね‥。 将史くんがこのままうちに同居してくれたら、毎日のお風呂も楽しくなりそうだけどなぁ」
その言葉を聞いて僕は、すごく恥ずかしそうにしながら少し小さめの声で返事する。
「同居なんてしてしまったら、僕しおちゃんすごく恋愛感情を出してしまって、えっちとかしてしまうよ」
僕がそう言うと、しおちゃんが自分の身体にかけ湯をシャワーでしていきながらこう言う。
「でも将史くん、気づいてるかどうかは、うちには分からないけど。今、女長の桜とと小春さんと彩ちゃん、そしてうちも含めて5人の女性が恋愛感情を将史くんに対して持ってる状態なの」
その話を聞いて僕も自分の身体にかけ湯とシャワーしていきながら返事をしていく。
「正直、桜は僕に対して恋愛感情あるのかなって思ったりもするけど、他の従業員からはそういうのは、全然ないと思ってた。ほら、明後日から営業再開されるから、それから自分を少しでも有利になったらと思う自分はここまで出来るよアピールならあるのかなってくらいに考えてたんだけど‥」
するとしおちゃんが僕の右手を繋いでくれながら一緒に浴槽の中に入って浸かり始めていく。
そこからしおちゃんがこう話してくる。
「そっか。みんな既に小さい大きいの差はあるだろうけど、将史くんに対しての恋愛感情はあるよ。このままいけば、神咲香さんが将史くんに、恋愛感情を持ちはじめるのは時間の問題と言っていいと思う。だって仕事のアピールは、本当に営業再開してからしていくものだと思うし、今の段階でアビールは、早すぎると思うんだよね‥」
その話を聞いて僕は、ある事を思ってしまい、しおちゃんに言う。
「今、思ったんだけど、それってこのままいってしまうと今日みたいな事がよく起きてしまうようになってしまうのかな‥もしそうだとすれば大問題なんだけど」
するとしおちゃんがすごく近づいてきて優しく抱きつきながらこう言ってくれる。
「うーん、このままいってしまえば、どうしても女と女のぶつかり合いじゃないけど、今日みたいな事が出て来てしまうかもしれないね。でも営業再開したら一気に全員が忙しくなって、今日みたいな時間もなかなか難しいだろうから起きにくくなってくるかもしれないかな。ちょっと分からないね。でも大丈夫、このままうちに住めば良いんだよ! 将史くんの家事情は女長からきいてるよ」
僕は、しおちゃんの大きくて柔らかめのものが、身体に当たっていて、すごくドキしながらこう言う。
「えっ、このまましおちゃんの家に!?ちょっと待って。しおちゃんの2つの柔らかなものが当たり続けていって落ちついた判断が出来ないから‥。こ、これは本当にヤバイからしおちゃん!」
しおちゃんの男嫌いアレルギーテストの段階は、どんどん激しい方向に進んでいってしまうのであった。




