第9話「縛る!?」
僕は桜と無事、妹の真央さんのおかけで再会することが出来た。
桜が住んでいる八田家に営業再開まで住まわせてもらうことになったのだが、桜の部屋が下着や肌着・シャツなどが、ちらかっている状態である。
僕は桜のために散らかっているシャツなどをキレイに片づけていき、最近洗濯が十分に出来ていなさそう物は、洗濯させてもらった。
1時間ほどで、桜の部屋はキレイになって、可愛いらしい椅子やじゅうたんなどが目立ちやすくなった。
すると桜が、すごく顔を赤くしなから少し小さめの声でこう言ってくれた。
「あんた、なかなかやるじゃない。あたいの部屋をここまでキレイにするなんて大したもんだ。真央でもあっさりと断られたのに‥」
「そんなことないよ。だって上城さんとうまくいってないし‥。 理由は真央さんから聞いたけど」
僕が落ちこみなから桜にそう言うと、桜がいきなり昼間から部屋の電気を徐々に消して上の服を脱ぎ出して何故か肌着姿になって、とある膨らんでいるところが見えやすくなって僕をベットにゆっくりと押したおしなから顔を真っ赤にしてこう言う。
「疲れてるみたいだからあたいが、あんたを元気にしてあげる。こんなの今日だけなんだから、汐花のことは明日、考えるとして今はあたいのことだけを考えなさい!ちなみに言っとくけど店でもこんなサービスないから。」
僕が顔を赤くして、桜のほうを少し見つめなから嬉しそうに返事する。
「ありがとう。今日は色々あって体力はあるけど、精神的に色々とつかれてしまって…桜、そんなに近くて、その姿だと色々とドキドキが止まらないんだけど・・・」
すると桜がさらについてきて、僕の顔と桜の顔がくっつきそうなくらいにまで近づいてて、完全に僕の体に乗ってからこう言ってくる。
「いつもなら変態って言うところだけど、今日はあたいに甘えなさい!今日だけ特別なんだから。右のほっぺたのところ腫れ気味だね。これは治療しなくちゃいけないかも」
そう言ってから僕の右の頬に軽くさり気なくキスをしてくれてから、すごく恥ずかしそうにしながらこう言う。
「先に言っておくけど今のは、あくまで治療とサービスだから、あんたに恋愛感情はないから勘違いしないでよね! 」
この時僕は、すごく桜に対して恋愛感情を抱いていたが、もちろん恋人関係ではないため、それは、ぐっとおさえて小さな声でこう言ってから桜の唇に軽くキスをした。
「ありがとう。今の桜、すごくかわいくてお嬢様みたいだから、お返しねー」
すると桜は、ものすごく幸せそうな表情をしなから何も言わずに、そのまま僕を強く抱きしめて、唇から離そうとせず、時間だけがゆっくりと経っていく。
気づけばあっという間に夕方になっていて僕と桜は、まるで恋人のような感じになりながら、その間すっと寝ていて目を覚ますと、桜も目を覚ましてそのままゆりと立ちがっていく。
「あんたが変なことするから寝ちゃったじゃない!もうあたい怒ったよ、これでもしっかり見て目に焼きつけない!」
そう言ってから桜は大胆にズボンや服類を全部脱いでしまい、裸の姿を堂々と見せてくる。
「桜! これはダメだから。僕たち別に付き合ってるわけじゃないし、確かにすごくキレイで最高だけど、僕が耐えられなくなって可笑しくなってしまう前に早く、服を着てください!」
僕が顔を真っ赤にしながら、すぐに後を向いてそう言うと、桜が急に大声で怒りながらこう言ってくる。
「今までどれだけあたいを困らせてきたんだよ1日で!今日から営業再開当日までの間、用事意外は、ずっとあたいと一緒に行動してもらうから!ご飯食べるもトイレに行く時も、お風呂の時だって、あんたを縛るから覚えておきなさい!今はもう良いよ服着たから」
桜がそう言ってくれたので、前を向いての話の返事をしようとしたら、確かに上の服はしっかりと着られていたが、下半身のところが明らかに見えてはいけない部分がしっかりと見えてしまっていたのだ。




