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0.1 追放

「ディーン・ソーダお前はクビだ!」


クエスト終了後にパーティーのリーダーであるロックの口から思いもよらない言葉(セリフ)が飛んできた。


「えっ!?それはムリなはずだよ!なぜなら…」「「低能力冒険者救済法があるから!」だろ?」


そう言うとロックは懐から赤い紙を取り出し眼前に突きつけてきた。


「俺たちは騎士団派に所属することにしたんだ。だからその法律を守る必要は無い」


その言葉に一瞬頭が真っ白になったが間髪入れずにロックは続ける。


「なぜ俺たちが騎士団派に所属することにしたか教えてやろうか?何故ならお前は無能過ぎる。騎士団派に属すリスクを考えてもお前をパーティーから追放した方がいいと考えたからだ。」


「それにアンタの血の色はキモすぎるから(笑)」とフェイラが続ける。


「まぁそういう事だ。異形と旅するなんてごめんだからな。ホラ来たみたいだぜ?お迎えが笑」


その言葉(セリフ)にハッとし辺りを見回そうとするより先に後ろから肩を叩かれる。


「待っ…」いい切る前に首根っこを捕まれ騎士団の男に連行された。

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