表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/43

8. チュートリアル編Part4


チュートリアル編最後です!!

 

「やべぇっ!!!」



 ギリギリ受け身取れたけど、これ受け身とれなかったら死んでんぞ!?



「よっこいしょっと。エディーラー、大丈夫かー?」

(我は全然平気だが、天龍はまだ弱いんだ、そっちの方が心配であろうに。)

「俺はいーんだよ。でもあれだな。まだ弱いのにあの威力はおかしい。」



 そーだよ。なんだあの威力。バカじゃん。



「鏡月さん!!!やるなら私にもやるって言ってくださいよ!!!おかげで死にかけたんですけど!!」

「あれ、言ってなかった??わりぃわりぃ。」

「もぅ、酷いですよ。」



 この後、イアの機嫌も取りながら、スキルの試しをしていった。

 え?ほかのスキルは?って??見たいか??全部同じ感じだったわ。

 それに、今回はあんまりやれるやつ少なかったし、また使った時にでも見れるからいいだろ??



「じゃあ、スキルの試しも終わったことだし、練習に入るから、こっちの空間で1週間経ったら教えてね。」

「分かりました。私も見学してますね。」

「りょーかい。巻き込まれるなよ??」

「そんときは守ってくださいね。」

「あー。はいよ。気が向いたらな。

 んじゃ、エディーラ、スパ相手頼む。」

(承った。このエディーラ、全力でお相手しよう。)



 じゃあ、人型になってくれたエディーラとスパーリングでも参りますか!!!






 ――――それから1週間(現実だと1時間)後――――







「鏡月さん、1週間経ちましたよ。」

「あれ??(シュンッ)もう??そっ(ドゴッ)か。そんなもん(バキッ)か。今終わるー。エディーラー。終わるぞー。」

(なにっ??もうそ(ドガンッ)んな時間か。物足りんな。)

「許してくれよ。俺のスキルの〔箱庭〕で生活してればいつでも相手が出来るしさ。」

(ふむ。それもそうだな。では、次で最後の攻撃としよう。)



 お互いに向き合い、構えた。

 次の瞬間、

「おらっ!!!」

(ふんっ!!!)



 ズガガガッドゴッバキバキッドンッッッ!!!!



 互いの拳がぶつかり合い、地面がドーム型に凹んでいた。



「…ふぅ。おつかれ。最後死にそうになったんだけどどゆこと??」

(我のスキル〔手加減〕を使っていたのだから死にはせん。それに、これくらいでなくては、技術は上がらんだろう??)

「それもそうだな。」



 …あれ、イアが黙ってる。どーしたんだろ??



「や!り!す!ぎ!で!す!」

「おあっ!?」

「どーしてあなたはいつもこーやりすぎるんですか!!」

「す、すみません…」

「今回ばかりはもう許しません!!あのですねぇ、あなたはいつもい………………」



 とても長い説教だったと言っておきます。



「ふぅ。スッキリしました。それで??スパーリングを終えて、スキルレベルなどはどうなっていますか??きっとその調子だと新しいスキルとかも会得しているでしょうし。」

「そーだな、見てみるか。」



 あれから見てなかったし、どーなってるだろーなー





 ――――――――――――――――――――――――







 『鏡月』 種族 : 混 合 種(天龍ケラヴノス天人) Lv.5


 HP : 252/252

 MP : 852/852


 [職業]

 テイマー Lv.2

 サモナー Lv.2


 [ステータス]


 STR : 73


 VIT : 33


 INT : 97


 MND : 97


 AGI : 277


 DEX : 113


 LUK : 9999(固定値)


 バトルP : 40

 スキルP : 10


 [スキル]

 ・ノーマル

 〔隠密 Lv.1〕→→〔完全隠密〕

 〔隠蔽 Lv.1〕→→〔完全隠蔽〕

 〔爪殺闘術Lv.10MAX〕〔集中Lv.10MAX〕


 ・ユニーク

 〔魔力操作〕〔AGI倍化〕〔手加減〕〔不休〕

 〔逆境〕〔血闘術Lv.6〕〔魔闘術Lv.7〕〔冥闇魔法Lv.8〕

 〔幻想魔法Lv.5〕〔無極魔法Lv.4〕〔時空魔法Lv.5〕

 〔鍛冶〕〔装飾〕〔付与〕


 ・ジョブ

 〔テイム Lv.1〕〔サモン Lv.1〕〔従魔術 Lv.1〕

 〔指揮〕〔付与魔法 Lv.1→9〕


 ・種族

 〔龍魔法〕〔ブレス〕〔龍闘術 Lv.2→8〕〔神罰ジャッジメント

 〔龍神化〕〔轟雷魔法 Lv.3→10MAX〕〔精霊語〕〔精霊眼〕

 〔精霊化〕〔浮遊〕〔天眼〕〔箱庭〕


 ・エクストラ

 〔強欲〕


 [称号]

 最強種族、天文学的確率を引き当てた者、管理者の名付け親、極龍の親友、雷を極めし者、時空を統べし者、大罪保持者、3大魔法を会得した者


 [加護]

 〔極災龍『エディーラ』の寵愛〕


 [装備]

 ・武器

  鉄製の篭手


 ・防具

  初心者の服

 初心者のズボン


 ・アクセ

  なし







 ――――――――――――――――――――――――






 ふぅ。落ち着けー落ち着けよ俺。

 またチートが加速したからといって暴れることは無い。むしろ、難癖つけてくるやつを撃退しやすくなると考えるんだ。

 よし、そーだぞ月冴。そーだぞ鏡月。そう考えてるとなんか冷静になってきたぞ。うっし、落ち着いた。



「まぁなんというか、やりすぎたな。」

「これはやりすぎましたね。」

(そうか??我から見ればまだまだいけるが…)

「これ以上やると逆に目立ってエディーラに構えなくなるから却下。」

(なにっ??それは困るな。却下だ却下。早う移動せぃ。)

「ちょっと待てって。先に〔箱庭〕に戻ってな。」

(うむわかった。またの。天龍よ。)

「おう。早いうちに遊びに行くよ。」



 とりあえずエディーラは戻ってったな。

 さてと、



「これから向こうに行こうかと思うけど、あとなんか説明忘れてるとかない??」

「では、最後にメニューについての説明を。」

「おい待て。それ一番大事なや「まず、頭の中で、メニュー、とイメージすると、その画面が目の前に出てきます。」…被せんなし。……ほい。出てきたぞ。」

「その画面には、ステータス、装備、アイテム、設定、ログアウト、の5つのボタンがありますね??それらを押すと、各項目に移動できるので、覚えておいてください。また、向こうへ移動した際、ステータス欄に所持金の項目が追加されますので、そちらもお忘れなく。」

「おう。分かった。」

「では、これは私からの餞別ということで。手をお出し下さい。」

「ん?こうか??」



 俺が手を出すと、イアがスっと近づいてきて、手の甲にキスをした。すると、



 ピコンッ

【加護〔無精霊『イア』の寵愛〕を手に入れました】


【チュートリアル完全クリア報酬として、10,000G・ランダムスキル獲得券×2・ミスリル鉱石×10を手に入れました、ここで手に入れたアイテムは譲渡不可のため、お気をつけください】



 ………………はっ????



「何かありましたら、その称号よりご連絡くださいね??私がすぐに行きますから!!!

 では、行ってらっしゃいませっ!!」

「ちょっと待て、待ってってば、おい!!待ってくれぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」




 俺の叫び虚しく、向こうへの移動が開始した。




【大罪スキル保持者のため、転移先がランダムに設定されました。ランダムの結果より、《最奥の森》へ転移されます。】



 不穏な個人アナウンスを残して。





 ―――to be continued―――


おはこんばんにちわ。


次からはちゃんとゲームの世界の話になります!!たぶん、ここからチートが加速していきますので、お楽しみに。


第10話で一旦諸々の設定を載せていこうかなと思うので、ご了承くださいませ。


それでは、感想コメント・ブックマーク等よろしくお願いします!それではまた!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ