20. 第1回イベント-討伐戦-Part6
「今日の気分は無属性ということで、〈チェンジ・グラビトン〉!!!!」
なんか、このチェンジのやつは口に出さなきゃいけないっていうのが辛い。
「……ふぅ。この姿も久しいのう。やはり口調も変わるわい。」
この姿の時はなーんかどこの時代劇!?って喋りになっちゃうなぁー。抵抗出来ないからこりゃシステム仕様かな??
現在俺の見た目は、全身真っ黒になっています。そして、なんか刺々しいのなんの。
茨の王って言われてもあながち間違いじゃないくらい、肩の突起とかツンツンしてる。
「まぁ、この姿にも慣れてない故、手こずるやもしれんが、我が負けるなど笑止千万。これくらいの手加減も出来ぬ輩が、あやつらの長など務められんというものよ。」
では、ここからはこの姿での喋りで参るかのう??
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「ふん。やっと現れたか。愚竜共が。」
「「「グガアァァァ!!!」」」
「そう怒らんでも良いだろう。事実を言うたまでだ、気にするな。」
「「「グガアァァァァァァ!!!!!!」」」
まるで、気にするわ!、とでも言っているようで、実に滑稽!!
「その威勢もいつまで持つかのう???〈重複発動・グラビティ〉。ふむ。この魔法攻撃でさえも特殊特性が付いておるとは思わんかったわい。」
「「「ガ、ガアァ………………ブクブク………」」」
「なるほどのう。〔グラビティ〕は、絶命まで効果を発揮するのか。これは凄まじい!!!」
これを掛けさえすれば、勝手に絶命など、最早タイムアタックをしろといっているようではないか!!
「ククククッ、クハハハハッ!!!!!そうか。いいだろうやってやろうではないか!!一方的なまでの蹂躙というものをな!」
近くを通り掛かった人らは、この鏡月の姿を見て、こう思った。" 序盤に魔王なんてそんな展開望んでない "、と。
―――――それを知らない鏡月は―――――
「クハハッ!実に愉快だぞ!!!愚竜がまるでゴ〇のようだ!!!」
まるでどこかの〇スカみたいなセリフを言い始め、亜竜種を見敵必殺していた。
「死ねぇ!!〈グラビティ〉!!!」
「グガ「貴様は用済みだ!!次はそこの貴様だ!!〈グラビティ〉!!ハハハ!!!!」……」
亜竜共が簡単に泡吹いて溶けていく!!!これはいい!!!っと、もう終わりか。
ピコンッ
【亜竜種を合計1230体討伐しました】
【全滅ボーナスを30回分獲得しました】
【これまでの戦闘により、レベルアップしたスキルがあります】
【称号〔第六天魔王の証〕を獲得しました】
【加護〔死神の加護〕を獲得しました】
【加護〔魔法神の加護〕を獲得しました】
【討伐ポイントの集計後、ランキングの更新を終了しました】
「〈チェンジオーバー〉……はぁ。戦闘狂を認めざるを得ない事態まで来たよ。第六天魔王って何!?大罪スキルもよく分からない状況で出てこないでよ!?」
鏡月は頭を抱えたのだった……
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「主ー!!」
(天龍、戻ったぞー。)
(まーた主くんがしょげてる。)
「……また変な称号と、原因不明で加護を貰った。」
(まさか、死神の加護では無かろう??)
「っ!?」
(あー、エディーラ、これ多分ドンピシャ引いたね。)
(全く、天龍で死神に好かれるなど、初めて聞いたぞ、何をやらかした。)
「何もやらかしてない!!ただ、無属性チェンジしたら、楽しくなって少し倒しすぎて……」
「まぁ、そのおかげでだいぶスキルレベルも上がりましたねー。」
(それにランキングだっけ??もう当分越されないでしょ。)
「それもそうか、今どれ位か知らないけど。それより、どれくらい討伐してきた?」
「私はまぁ、3000体でやめてきました。」
(僕たちも、ボーナス30回分でやめてきたよー。)
「俺は1230体殺ってきた。やりすぎた感は否めないけど後悔も反省もしていない。」
(どう考えてもそのせいで色々人間やめてるんでしょ??)
「……ごもっともです。ここにイアが居たらと思うと。ゔぅ……心臓が握りつぶされる思いです。」
(その、イアというものに何されたんじゃ??)
「なんでも、長時間の説教だそうです。」
「言わないでくれ、トラウマだ……」
(と、とりあえず!!ランキング見ようよ!!)
「そうだな……うっし!気を引き締め直しまして、ランキング見るかー。」
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第1回イベント-討伐戦-
《討伐Pランキング(パーティー)》
1.『鏡月』パーティー(ネーム隠し中)→320,000p
2.『カイザ』パーティー→36,020p
3.匿名パーティー→28,500p
4.匿名パーティー→25,401p
5.『龍巻』パーティー→20,800p
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「おぅふ。差が開きすぎてちょっと怖い。」
「まぁ、勝ちはほぼ確定だとして、これから3日目終了までどうします??」
(我としては、修行がてらスパでもやりたいのう。)
(それなに??僕も混ぜてー!!)
「じゃあ、3人で混合戦やるか。蒼天はどうする?」
「私はこの辺りの警備を。なにか近づいてきましたら、すぐにお伝えしますので、存分にしていただいても大丈夫です。」
(では、何かあった時のため、特設会場でも作るかのう。はぁっ!!!)
ゴゴゴゴゴゴッッッッッッ!!!!!!!!
じ、地面が隆起し始めやがった!!
「おい!逃げんぞ!!」
(主くーん、大丈夫大丈夫、これエディーラがやったやつだから。)
「え?そーなの??」
(驚かせてしまったか。済まない、少し場所を整備した故、そこでやるぞ。)
「りょーかーい。」
(それじゃぁレッツゴー!)
これが鏡月たちの安定の自由さであった。
―――to be continued―――
主人公の新しい戦闘フォームどうでしょうか??
ぜひ感想欲しいです。
あと、やりすぎだ!とか、ここの描写書いて欲しい!といった要望も受け付けておりますので、どしどしコメントよろしくお願いします!




