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完結済

『無能』を演じる『転生賢者』は働かない ~だが、魔術師の少女からは監視されている件~

作者:笹 塔五郎
『無能王子』――そんな呼ばれ方をしている俺、レドゥ・アルヴァレスには前世の記憶がある。
それは、かつて『賢者』と呼ばれた男の記憶だ。
だが、賢者の力を持っているからこそ、俺はその力を隠していた。
あくまで俺の目的は働かないこと――そのはずなのに『吸血鬼』に絡まれて、さらに一人の少女が姿を現す。

「私は『審魔機構』所属の魔術師――ミナキ・サキライです」

世界的に有名な魔術組織の名前だが……まあ、それは俺が作った組織なんだが。

※短編からの連載版となります。
※カクヨムにも転載しました。
1.無能王子は平穏が好き
2020/06/26 12:06
2.転生者としての流儀
2020/06/26 18:10
3.結界魔術
2020/06/27 07:00
4.まだ帰れない
2020/06/27 12:09
5.学年一位の才女
2020/06/27 17:13
6.力を隠す理由
2020/06/27 22:02
7.魔術師になるには
2020/06/28 07:00
8.彼女の覚悟
2020/06/28 12:03
9.届かぬ一撃
2020/06/28 18:02
10.本気を出される前に
2020/06/29 07:00
11.『無能王子』は働かない
2020/06/29 12:42
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