表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
虚想世界 冒険者は神を目指す  作者: OTE
プロローグ
2/8

プロローグ02

神とは何だろうか。


特別な力。素晴らしい知識。

人間には行うことの出来ない奇跡を行う存在。

そんな認識だ。


しかし、この世界において神は人間の延長に在る。


人間は神に成る事が出来る。

かつて人間は神になり、神は人間と交わり、神人を生み出した。

神人の多くは英雄となり賢者となり、人の世界を潤した。


だが。

神と魔の争いの後全ては変わった。

神は隠れ、地には災いが満ちた。

神人の多くは倒れ、または隠れた。


長い時が過ぎ、人々は疲れ、倒れ、その生存圏を縮小した。


どこかに人が神に成ることの出来る秘法があるという。

それはひょっとすると人の希望が見せた幻影かも知れない。

だが、人々はその話を信じた。


神が蘇れば、神が生まれれば。

きっとこの世は良くなる。

そう信じたのだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ