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僕は幽霊になりました。  作者: ☆マグカップ☆
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第三章

「わっ!で、出来ないなぁ……」


そうやって、術の練習をしては出来ずに落ち込む菜穂ちゃん。

……慰めてあげられないかな?

僕は――


「菜穂ちゃん。いつかは出来るから頑張ろ!」

「……うん!」


この子の笑顔を見るたびに胸がドキドキするんだ。

やっぱりこの子に"恋"をしてるんだ。

僕は。




「ぁ……もう、時間です!私帰るね!バイバイ、瑞樹君」

「うん……バイバイ」


僕はちょっと悲しかったけど手を振って別れた。


まぁ、永遠に会えないって訳じゃないし、落ち込むこともないか!




「えーっ!?ぼ、僕が!?」


今、僕は心底驚いてる。

新人幽霊に人間界のいろはを教えろって!?

いや、無理でしょ流石に。


「うーん、お願い。零さん仕事があるから」

「わ、分かりましたよ!ほら、いきますよ――"蘭"」

「はい!宜しくお願いします!先輩!」


はぁ……

また面倒なことが増えた。

あ、菜穂ちゃんの事は別だよ?

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