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私たちの世界  作者: 茜音
4/12

恥ずかしい



「海翔君のこと好きになった?」

 

「ふぇっ!?」


「はっはーん…図星か(笑)」


「ベ、別に!そんなわけ…」


海翔君の方をチラッと見ると


目が丁度あった


「///////」


顔がやばぁい!


海翔君はニコッと笑って


手をふった


「そ、そんな!!好きとかマジあり得な…」


心が私をじっと見つめていた


「あり得な?その先は?」


「あり、あり得な……く無かった」


「キャーーーーーッ!!」


「ちょちょ!心!」


「蘭もやっと乙女になったなぁ(泣)」


「もぉー!泣いてるふりしてもバレバレ!」


「あっ!バレた?」


「うん」


「まっ!そんなことはいいよっ!早く教室いかないと取られちゃうよ!」


「うぅ…」


心が私の手を引く


「もぉー!早く!!」


「うぅ…」


とかなんとか言いながら


全速力で、教室に向かった


「はぁ…はぁ…ちょ…心、早い!」


「ごめんごめん!!興奮してつい(笑)」  


「ついじゃねぇーよ!」


「てか、早く行こ!あの黄色い歓声に海翔君取られちゃうよーー!」 


そう


私たちが会話をしている間


ずーっと


教室から、女子達の


黄色い歓声が聞こえる


「な、何か恥ずかしい///」


「蘭!!何言ってんの!?これから海翔君といろいろしゃべったりするのに今、恥ずかしいっていってたら持たないよ!」


「だって…」


「はい、はいもう良いよ!入るよ!」


「あぃ…」


心がドアをガラッと開ける


結構大きい音だったのに


黄色い歓声で埋もれて


なにも聞こえない状態


だけど、


ある人だけは違って


「あっ…!田坂さん!!」


ん?名前誰が…?


「蘭!!」


「ん?」


「海翔君!!呼んでたよ!」


「えっ!?」


海翔君の方を見ると


手を上下に振って


「田坂さん、こっちで話そ?」


とか、言って


まるで、アイドルスマイル


でもよーー…


周りの女子の視線が痛い


「えっ…あっ…」


動けない私を


心が押して海翔君の所へ連れて行く


『ほらほら』とか、言って!!


「おはよう」


「ぉ、おはょ//////」


「挨拶はその人の顔を見る!…分かった?」


「////////ぅん」


「じゃあ、もう一回!!おはよう」


「////////////////////////」


無理に決まってんだろ!


「…無視?」


「///無理です…///」


「何で??」


「言えません!!!!」


「そっかあー。」


「じゃ!///////////」


私はただその場を逃げたかった


死にそうに


恥ずかしかったから

やっと、4話まで行きました( ´艸`)

次回も、見てくださいm(_ _)m


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