初対面なのに
「行ってきます」
シーン…
「返事帰ってこないのに(笑)」
私の母は、有名企業の社長で
家にいるのは、1ヶ月に1、2回ぐらい
慣れたけど…
「蘭ーーーッ!」
「心!おはよー」
「ちょちょ!聞いて!!」
「おはようぐらい、言いなよ!」
「おはようなんて言ってる暇ないよ!あのね今日行く途中に、昨日言ったイケメンの人とあったのよ!」
「うん」
「で……………それで……」
心は、一生懸命話すけど
興味ないので聞いてるふりww
「ちょ!聞いてる!?」
「聞いてるよ!それでどうなったの~?」
聞いてないけど…ww
「あっ…!」
心が「あっ…!」って言うと
私の後ろに知らない人が立っていました
「ど、どちら様ですか?」
「あっ!ごめん。同じクラスの人だったから挨拶しようと思ったんだけど…」
「蘭!!」
心が手招きをする
その方向の行くと
「あの人だよ!私が言ったの!!」
「えっ…?」
私はそう言うと
その人の方を向いた
「き、きれいな顔の人…」
まともに見なかったその人の顔は
めっちゃくちゃ
イケメンでした
きれいな顔でした
初めて、初対面の人をかっこいいと思った
「ん?俺の顔なんかついてる!?」
「あっ!やっ!あっ!すいません…」
「何で謝るの?」
「あっ…!すいません…」
「また、謝った!(笑)」
私の顔今猛烈にアツい
顔真っ赤だょ絶対(泣)
「海翔ーーー!行くぞー!!」
海翔(?)の友達が呼んだら
「じゃあ、また教室でね」
それだけ言って海翔(?)は
友達の方に言った
しばらくの沈黙のあと
心が口を開いた
一派つめの言葉は
「海翔君のこと好きになった?」
だった。