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いい一日?

初めての投稿なので、誤字脱字などは大目にみてください。m(__)m

一日が長い

こう思うのは俺だけだろうか?


そんな退屈な日々も、もう終わってくれるはず...





眩しい朝日が、カーテンの隙間から俺の目に差し込む。

「眠い...」

あと5分だけ寝ようと思った。

そのとき

「起きろ〜!!!」

「うゎぁぁぁぁぁ」

突然放たれたその大きな声に、俺は大声をあげて驚いてしまった。

「何を驚いてるの?」

こいつは俺の妹の天川美鈴、ちなみに俺は天川俊だ。

「早く起きないと学校に、遅れるよ!」

美鈴は笑いながら言った。

「嘘!もうそんな時間?」

今日から俺は晴れて、高校二年生の仲間入りだ。初日から授業に遅れる訳にはいかない。

妹に

「起こしてくれてサンキュー」

と言い残し俺は急いで学校に向かった。


学校にはすでにクラス替えの紙が張り出されていた。

紙の前にはすごい人集りができていた、見るのも一苦労だ。

「E組か...」

E組は、廊下の一番奥の教室だ。

「よっ!陸」

「よっ!」

こいつは中島陸、俺の親友とも言える友達だ。

「お前もE組?」

「そうに決まってるだろ。」

こいつとは、小学校の時からよく同じクラスになることが、あった。

「あの子かわいーよな」

「...」

俺は何も言えなかった。

「俊?」

「...」

「おい!俊!」

「あっわりぃわりぃ」

「お前まさかあの子のことー」

中島の口が開く前に、俺の口が開いていた。

「そんなこと、ないからな!!」

「.......」

一瞬クラス中が静まりかえった。

「急にどうしたんだ?まだなんにも言ってないけど...」

「ははぁーん」

「さてはお前あの子のことが好きだな」

「バッバカ!そんなこと大声で言うなよ!」

中島は、まるで俺の心を読んだかのようにいい当てた。

「キーンコーンカーンコーン」

このチャイムと、同時に先生が入ってきた。

「みなさん、おはようございます。今日からまた学校が始まります。遅刻などをしないように、気をつけて下さい。」



まぁ、初日はあいつ(中島)のことを抜きとすれば、まぁいい一日だった。




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