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『まだその不毛な議論してるのか? おごりおごられ論争の「完全な正解」を、クジャクと電卓を使って3分で論破してやる』

「おごりおごられ論争」。


 ……人間というのは、どうしてこうも飽きずに、何十年も同じ非生産的な議論をループし続けているんだ?


 SNSという名の培養槽を覗けば、今日も今日とて「男が払うべき」「いや割り勘だ」「財布を出さない女は地雷」だのというノイズが溢れかえっている。


 まったく、くだらない。


 そんなものは「感情」や「マナー」で語るからこじれるんだ。


 いいだろう。


 この私が、その腐りきった議論を『経済合理性』と『生物学的シグナリング』の観点から解剖バラしてやる。


 心して読め。

~その「財布」は、誰のための投資だ?~


1.男にとっての「おごり」とは何か?


 おい、そこの「なんで俺が全額払わなきゃいけないんだ」と嘆いている男。


 よく聞け。


 お前が金を払う行為は、慈悲でもマナーでもない。ただの『宣伝広告費』だ。


 生物学的に見れば、オスのクジャクが派手な羽を広げるのと変わらん。


「私には余剰リソース(金)があります。貴女を養う能力があります」という情報を、相手の脳に効率よく刷り込むための『コストのかかるシグナリング』に過ぎないんだよ。


 だから、「払いたくない」なら払わなくていい。


 ただし、それは「広告を打たない」という経営判断だ。


「商品の魅力」つまり、お前の人間的魅力だけで勝負できる自信があるなら、堂々と割り勘を提案すればいい。


 それで去っていく女は、お前の「中身」ではなく「資本力」というスペックを見ていただけだ。


『顧客のフィルタリング(選別)』ができて、むしろ合理的だろう?


2.女にとっての「おごられ」とは何か?


 次に、そこの「おごってくれない男はありえない」と鼻息を荒くしている女。


 お前にも言っておくぞ。


「おごられる」ということは、「対等な関係を放棄する」ということと同義だ。


 経済学には『フリーランチ(タダ飯)はない』という言葉がある。


 男がコストを負担した瞬間、そこには見えない「負債(借)」が発生する。


「金を出したんだから、言うことを聞け」あるいは愛想よくしろ、身体を許せという、無言の圧力が生じるリスクを考えたことはあるか?


 女にとって、割り勘、あるいは自分の分を払うことは、損な行為じゃない。


「私はあなたに借りは作りません。私の意思決定権(主導権)は私が持ちます」という、『自立の宣言』なんだよ。


 それをわずかな食費と引き換えに売り渡すのは、あまりに「安売り」しすぎやしないか?


3.結論:『投資対効果(ROI)』を考えろ


 いいか、お前たち。


 この論争の正解は、「目的によって最適解が変わる」だ。


• 男へ: 短期決戦で相手を口説き落としたいなら、黙って払え。それは必要な「先行投資」だ。長期的なパートナーを探しているなら、あえて割り勘を提案して相手の価値観をテストしろ。


• 女へ: 相手を値踏みしたいなら、おごらせてみればいい。だが、相手と対等な人間関係を築きたいなら、財布を出せ。それは「未来への投資」だ。


「男がおごるべきか?」などという主語のデカい議論に意味はない。


 あるのは、目の前の相手が「コストをかけるに値する対象か?」という、個別の判断だけだ。


……わかったか?


 自分が何に金を払い、何を得ようとしているのか。それを思考停止したまま、世間の常識(という名の同調圧力)に流されるな。


 自分の財布の紐くらい、自分の脳みそで管理しろ。

 ……ふぅ。


 第1話から飛ばしすぎたか?


 だが、これくらい言わなきゃ、思考の凝り固まった連中には届かんからな。


 異論反論、大いに結構。


 感情論で喚く奴は門前払いだが、「論理ロジック」で殴り合える骨のある奴なら歓迎だ。


 来れるのであれば、アステルの魔王城(せっけんこうじょう)まで来るがいい。


 応接室で茶くらいは出してやる。

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