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純愛

双銘『で、何の為に俺を呼んだのかな?』その問いにサグメさんは答えた。『なーに、ふと気になっただけよ。なぜ私を選んだのか』

双銘『そう、20年の時を越えて、それを聞くんだね。理由は隣の部屋の子かな』サグメと司をはじめとするその場にいた全員が驚いた。

双銘『その程度じゃ、俺を欺けないよサグメ、いや、司くん。出てきなその程度の結界で隠れているとバレないと思ったのかな』と煽り口調で言った。

言われた通り俺らは双銘の前に現れた。

双銘『いい機会だ。答えてあげよう』といい驚いて立っていたのを座らせ、語り始めた。

双銘『単刀直入に言うと、どっちでも良かった』その言葉は悲哀に満ちていた。

双銘『俺はね、アイと一緒に、アイとその子供と一緒に過ごせたらそれで良かった。まぁ、それだけでは生きれないから、衣食住と、生活に困らない金もしくは収入があれば良かった。だからこそ、かぐやとサグメはどちらでも良かったんだ。だが、そう甘くいかないのが人生であり、政治だ。俺はこの二人のどちらかを必ず選ばないといけなかった。とまぁこんな感じかな』と徐に立ち上がり、部屋を出ようとした。サグメさんは『どこへ行くの?』と双銘を静止した。双銘『私だってね、忙しいんだよ』といい去ろうとしたが、聡明は振り返り『かぐや、君が自殺しようとしているのはこれではないんだろう』

かぐや『でも』

双銘『君のそう言うところが、八意を困らせているんだろ』

サグメ『待って、大事なことを聞くの忘れていた。最終的になぜ私を選んだの?』

双銘『え、胸だけど』と即答した。それを聞き、俺、張華、王寧は二人の胸を見比べた。そして、『あー、お前、巨乳派か』と言うと三人はドゴという音をたて、地面に埋まった。

俺は月の廊下を歩いていた。すると背後に気配を感じた。そして、その者に俺は声をかけた。

双銘『珍しくしくじったようだね。八意奏』すると八意はため息を吐き、『世界であなただけよ私の気配を察知できるの』

双銘『確かに俺だけかもしれないね。君のそれは完全に気配がわからない。森に入ったら、俺ですらわからないだろう』と笑う

八意『あとしくじってはないから』

双銘『それはなぜだい?』

八意『探していたのよ。姫を救ってくれる者を、確かに記憶を消す魔法はしくじったかもしれないけど、そもそも私魔法使いじゃないし、かけてから、何億年経ったいると思っているの』と俺を睨んでいた。よほどしくじったと言葉が刺さったらしい

すいません。リアルが忙しすぎて書く暇がありませんでした。

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