表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この物語は英雄譚である  作者: キリオン
第一章 魔王編中編
8/81

三英雄vs魔王

魔王vs英雄始まるよー

先に仕掛けたのは、ワイドであった。目に見えぬ斬撃を飛ばす、それをクリムゾンは紙一重でかわしてみせる。

クリムゾン『一撃の速度が速い』

ワイド『戦闘中に考え事か』といいクリムゾンは吹き飛ばす。そして、追撃を入れた。クリムゾンとのすさまじい斬り合い、遠くに響く金属音、その音が、ワイドの強さを感じる。血飛沫をあげたのはクリムゾン。その結果クリムゾンは距離を取る。

クリムゾン『確かに強いですねですがそれは、人間の中でです。』そういいながら、みるみるうちに傷が治っている。『喜んでいるところわいるのですが、今まではいわば小手調べ、それで押しているからと喜んでもらっては困ります』一拍をあけ、『こっからは本気で行きます』といい突っ込んでくる。

だがその速度は先程とは比べ物にならなかった。

再び斬り合いになるが血飛沫をあげたのはワイドであった。ワイドはすぐさま距離を取るが、クリムゾンは待ってましたと言わんばかりの血の槍で追撃をしてくる。血の槍の数はゆうに100を超えていた。

それを紙一重でかわし続けるワイド、『一つ一つは、速いと言われたら速いが、避けれない速度ではない問題はその数いつまで待つか』そう考えているととあることに気がつく。それは"クリムゾンの姿がない"ことワイドはすぐさまクリムゾンを探す。だが"その一瞬の隙が致命的なもの"となる。

クリムゾンはワイドの背後にいた、それにワイドは反応が遅れた。

クリムゾン『戦闘中に考え事ですか』そういいワイドの腹に一撃を与える。ワイドはかろうて防御は間に合ったものの反応が遅れたせいか雑な防御で、さほどダメージを軽減できてはいなかった。『ゴフ』と吐血するワイド、ワイドはとあることを思い出していたそれは聖戦の記憶、戦闘の結果舞い上がった砂埃、死ぬかもしれない局面、吐血やクリムゾンの能力で出てきた錆びた鉄の匂いそれら全てが、聖戦を思い出すのには十分であった。クリムゾンは驚く、なぜならば先程とは纏うオーラが別人だったからである。クリムゾンは驚きながらも喜ぶ『こっからが本番ということですか』そういいながら。

クリムゾンは血の槍で攻撃する。ワイドはそれを斬撃で対応すぐさま近づき斬り合いとなり双方血飛沫を出すだがそれは無意味だとワイドにわかっていた。

"ナレーター"クリムゾンは吸血鬼の再生力ですぐに再生するがワイドはそれがない。結局ジリ貧となり負けるのがオチである。もうちょっと早めに昔を思い出していれば勝つ可能性があったすでに手遅れである。それをわかっているワイドは攻撃をやめたそれをみてクリムゾンも攻撃をやめる。

クリムゾン『なぜ攻撃をやめたまさかここまできて戦意を無くしたわけではありませんよね?』

ワイド『無論ただ、聖戦のせの字も知らんお前に教師らしく授業をしようと思ってな』それを聞き『なにを教えてくれるんです?』と質問した。その答えとしてワイドは『聖戦の闇についてだ』と言った


今週忙しいて投稿が遅れましたできる限り、週に一回から二回は投稿するようにしますので今後ともよろしくお願いします。ふと思ったけどキャラ紹介フリーメモで良くね

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ