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そう、この物語は英雄譚である  作者: キリオン
第2章月編中編
55/100

出発

月に乗り込もう準備をしていた

ニハコ『月までは約30分ぐらいで行けるよ』

司『じゃ、時間的には問題ないのか。じゃ、心配なのは』

神宮司『地上の防衛だろ、それに関しては問題ないよ』

司『なんで』

梅原『アレルさんが地上に残るから』

司『あー、ありがとう。じゃ次は、誰が月に乗り込むかだよなー』

藤原『それは、大体もう決まってるからいいんじゃね?』

司・梅原・神宮司『そんなの?』

藤原『ていうことで、イかれたメンバー 紹介するぜ』

司『そのノリ嫌い』

藤原『まず、俺ら、能力者五人』

神宮司『これは妥当』

藤原『次にサグメさん一行』と言われ、ピースをするサグメさん

藤原『次にイデアル、ミリアル』

司『なんで格闘技の選手入場みたいにゆうの?』

藤原『ついでにワイド先生』

ワイド『ついでとはなんだ』

サグメ『いいじゃない。早く乗り込むわよ』

司『割と少ないっすね』

ワイド『理由は知らんが少数の方がいいてことになった。安心しろあとで援軍も到着する予定だ』

藤原『あ、千羽ちゃんは、地上でお留守番です』

ニハコ『少数なのは普通に、定員オーバーだからだよ』それに『そおだったの?』と聞く。

ニハコ『わかってくれよ、20年間一回も動かしたことないものをいきなり動かせて言われたんだ、動かせるようにはしたけど、不測の事態があるかもしれないから、安全面の都合で少数にしてもらってんだよ。とりま発進するから何かにつかまってたよ』

そして、カウントダウンが始まる。

河童A『充填完了、出力MAX。いつでも行けます』

河童B『今の所、エラーはありません』

ニハコ『じゃ、行こうか、3、2、1、宇宙戦艦キューカンバー発進』

一同『ダサっ』と思いながらも、着々とこの船は上昇していき、街並みを見下ろせるようになった。そこで、イアさんが手を振っている様子が見えた。イアさんだけではなく、街のみんなも手を振ってくれた。それを見て俺たちは敬礼をした。そして、『必ずや生きて帰ってきます』と言った。順調かと思えた航海だったが、敵がそれを許してくれる筈もなく。傑はふふと笑い『genocide(皆殺し)』と言った瞬間、大量の魔物が襲いかかってきた。ニハコは『どうにかできるかい』と焦った口調で言った。俺は『なんで?』と聞くと『バリア分のエネルギーも発進のために必要で使ってるから守れないの』それを聞き『普通にやばくね』

ワイド『全然やばいからな』といいはーとため息をつき『待ってろ、なんとかしてくる』といい、外に出た。そこに俺は『え、今ここって高さどれくらいの?』

ニハコ『海抜高度4592m』と淡々と答えた。俺たちはえーと驚いたが、外を見るとワイド先生はドンドンと魔物を堕としていた。そこにアレルさんも加わった。その光景を見て『やっぱ、この人たちおかしいわ』となったのはいうまでもない。

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