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そう、この物語は英雄譚である  作者: キリオン
第2章月編前夜祭
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二人の最強

模擬戦の準備が完了

ワイド先生の合図で戦闘が始まると、数人の男子生徒が考えなしに突っ込み、イデアルさんに攻撃をするが、余裕の表情でそれを躱す。躱すと同時にその数人を斧で薙ぎ払うと、一人を除き、壁にめり込んだ。その横薙ぎを交わしたのはボクシング部の奴だった、そいつは咄嗟にバックステップをし、回避してみせた。そして、ボクシングのジャブやストレートなどの技術を利用し、イデアルさんを攻め立てるが、イデアルさんは余裕の表情であった。イデアルさんが距離をとり、斧を彼にぶん投げた。それを間一髪で焼ける、やはり、ボクシング部の奴は回避がすごいことが伺える。しかし、戦闘においては、イデアルさんの方が上手だった。ボクシング部の奴が避けるであろう方向を予測していた、そこに拳を叩き込んだ。ボクシング部の奴は『5mぐらいはある。そこから殴っても、避けれる』そう心の中で思っていたことが間違いだった。イデアルさんの拳は、音を置き去りにしたからだ。二度、ドンと音が鳴り、ボクシング部の奴は壁にめり込んだ。それを見ていたミリアルさんは『ド派手にやってますねー。まぁ、私もあれぐらいはできますが。喋ってないで早くやりますか』といい、俺たちは構える。すると、魔王陣が三つ出てきて、それぞれ水、火、風が出て来た。それを無詠唱で出すせいで、何人かが戦闘不能になってしまう。アニメ好きの生徒が『魔術師には近距離戦』といい、魔法をかすりながら突き進んでいくが、ミリアルさんは『残念、私は近距離戦もできるんだ』と微笑みながら小太刀を出し、アニメ好きの生徒の攻撃をいとも容易く受け止め、腹を蹴る。こんな感じで、全員ボコられた。俺は心の中で強すぎるだろと思った。そして、イデアルが『まぁ、初回にしては、上出来じゃない?あと明日もやるから、もう少し自分と向き合いな』といい去っていった。

イデアルとミリアルの身長は同じです。でも、胸はイデアルの方がでかいです。

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