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この物語は英雄譚である  作者: キリオン
第一章 魔王編後編
19/85

壊れた学園にて

クリムゾン襲来が終わり、また平穏な日常が帰ってきた

あの戦いから一夜が過ぎ、私は学園に来ていた。

あの戦いのせいで半壊している校舎を見て一日しかいなかったのに、悲しい気持ちになってしまうそんなことを考えていると、えっさ、ほいさと掛け声をかけながら、こちらにくる人たちがいた。その人たちの手には、色々な材料や工具を持っていた。その人混みの中から、梅原と神宮司が出てきた。梅原が『何事?』と驚きながらも俺に聞いてくるが、『知らないよ、こっちが聞きたいわ』と返した。そんな会話をしていると『どうしたこんなところで?』と声をかけられたので声の方向に振り返るとそこには、質素ながら高そうな黒と赤を主色とするスーツで、黒い某人気海賊漫画の敵みたいなマント?みたいなのには金色の修飾がある服を身につけている人がいた。ふとその人の目を見ると、並んでいるような、目をしていた。そして、背も高くて言葉が出てこなかった。そんなところに車椅子に座ってワイド先生きた。先生は『よ、クラウシス元気にしてたか?』すると声をかけた人は『無論、元気にしていましたよ。多少仕事が忙しすぎて、過労死しそうでしたが、そんなワイドさんは、元気ではなさそうですね』と返した。すると先生は『余計なお世話じゃ』と仲睦まじい会話をしていたところを割って入るように俺は『二人はどんな関係で?』すると、クラウシスさんが『"上司と部下の関係"』と答えた。そして、先生に『クラウシスさんはどんな方ですか?』と聞くと途轍もない答えが返ってきた。

ワイド『ヴィルラファーガル財閥ていう、人間界のお金の半分以上を持つとんでもねー財閥があるのよ、そこのトップ。通称クラウシス総帥』

それを聞き3人は『えーー』と声に出し驚いた。

クラウシス『ちなみに今日は、学園の校舎の修理に来ました』そんなことを雑談をしていると、秘書みたいな方が『総帥』と声をかけた。そしたら、クラウシスさんが『すまないね今行くよ』といい『ではまた』と背中を向け、去っていった。だけど、俺にはその後ろ姿がなんだか哀しそうな雰囲気を感じた。そして頭で考えるよりも先に体が動き、クラウシスさんのマントを掴んでいた。するとクラウシスさんが『どうかされたのかな?』と俺に聞いてきた。

それに俺は『いやなんでもなくて、ただなんだか俺に向けて嫉妬?のようなものを最初会った時に向けてたなとそれとなんだか哀しそうに思えて』と言った。するとワイド先生が笑い出すそして『お前全部見破られてるじゃないか』と笑いながら言った。それにクラウシスさんが『これは驚いたまさか初対面で全部見破られるとは』そして、少し考えるそぶりを見せ、『それでは放課後に馬車を送ります、ぜひ我が屋敷までお越しください。そしてなぜ私があなたたちに嫉妬の視線を送っているかお答えします』といい去っていた。

某人気海賊漫画正式名称言えねー。多分裁判とかなったら勝てないもん少しずつ伏線回収していきたいので、今後ともよろしくお願いします

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