剣を極めし者、蒼天の桜に笑う 壱
九十九は大和に突撃する。それに3人は『ちょっ、待て』と静止する。しかし、そんなのお構いなしに剣聖に挑む。ゼッタイ無理だろと思っていたが、予想に反し、互角に戦えていた。
"ナレーター"『九十九が取った作戦はシンプル、ヒットアンダウェイ、攻撃しては逃げる出会った。しかし、その攻撃は聞いてはおらず、全てガードされていた。更に流石はあの戦争を生き残った。英雄すぐにその作戦を看破してみせる』
九十九「いずれ、対応してくると思ったが、ここまで早いと凹むな」と思う。しかし、九十九の口角は上がっていた。「でも、10分ぐらいは持つな」とハハと笑う。そして、魔法を繰り出す。その魔法は魔弾と呼ばれ、魔力の塊というだけという基礎中の基礎の魔法であった。基礎故に魔弾の完成度イコール魔術師としての完成度とまで言われるほどのものである。そして、九十九が出した魔弾は先が尖った弾丸のような魔弾、それを亜音速の速度で剣聖に放つ。
リリー『基礎故にとても魔力消費が少ないですね。長期戦を鑑みた戦闘スタイルといったところが』
司『リリーさん。いたんだ』
リリー『今きました』と微笑む。そこに『どいてどいて』と気怠そうな声で兵士たちを押し除ける。そこにはレインさんと知らない人がいた。しかし、かなり大人びていた。そんなのはどうでもいい、今は剣聖の動きを、強さの秘訣を探る。
剣聖は九十九との距離を詰めに行く。しかし、それを魔弾で阻止すると。しかし、剣聖は強引に距離を詰め、九十九に袈裟斬りを繰り出す。しかし、それすらも避ける九十九。九十九の口角は上がり、新しいおもちゃで遊ぶ子供のような目をしていた。
九十九『おそらく、本人の信念なんだろう。剣における基礎技、袈裟斬り 逆袈裟斬り 突き 居合 一文字 唐竹しか攻撃手段がないな、しかも正統派らしく足技などの亜流も使わないときた。確かに剣聖らしく途轍もない速度と技量だ。速度で言えば、高速。見てからでは回避が間に合わそれの力を得るために幾千霜もの努力を積み重ねたのだろう。でもな剣聖』というと、九十九は常軌を逸した笑みを浮かべる。そして、『攻撃パターンは数パターンで、俺の魔弾を避け、攻撃ルートも限定された時、この俺は避け切れるで』という。そして、小太刀を自分の前に右手で持ち、左手を刃に当たらないように添える。特異な構えをとる。しかも、その目は稲妻のような線が出ていた、つまり、九十九はZONEに入っていた。ほんの数秒間の沈黙の後、剣聖が仕掛けた。それに九十九は反応する。魔弾により剣聖の攻撃ルートを狭めてゆく。
九十九『攻撃させない』、剣聖は強引に距離を積める。そして、袈裟斬り。しかし、それは九十九から最も容易く回避される。そこに一刀叩き込まれ、その上で跳びながら何かを投げる九十九。投げたものは 『クナイか』と剣聖は呟く。
九十九『流石剣聖、すぐわかるんだ〜、すごいね』
神宮司『おい待て、なんでクナイもってんだよ!』
九十九『ああ、それ買ったから、そして、なぜ使っているかだよね〜、それはね。部活のコーチから言われたことなんだけどさ、手数あった方が戦略が複雑なの組めて、対応力が上がるから、心の余裕もできて、頑張って損はないて、言われたから。その言葉に感銘受けて心掛けているだけだよ。ていうか。はよ。剣聖の強さの秘訣見つけろや』そして、剣聖に向き直る。そして、『さぁ、剣聖大和龍。三択だ。魔弾で死ぬか剣で死ぬか暗器で死ぬかなな』とそこに剣聖は剣を鞘に納める。それにすぐさま反応する九十九。
剣聖『天流 七式 日輪』と言い、振り切る前に九十九は剣聖の手首を蹴る。九十九『タイミングバッチリ』と刀が鞘から完全に出切った状態で蹴飛ばした。それに剣聖は『お見事』と返すが未だその手には刀が握られていた。割とマジで蹴ったんだけどなと苦虫を噛み潰した。そこに剣聖の攻撃が入る。
九十九『!!』と驚く。それもそうだろう。なぜなら、剣聖は九十九の腹部に狩りを叩き込んだのだから。それに1km、家屋や木々を壊しながら吹き飛ぶ。『いってーな。足技使えんのかよ』と笑う。そこに『天流一式白夜』と世界斬が飛んでくる。それを瞬間移動で避け、『やってくれたな!剣聖』といい、九十九は笑う。その勢いで魔弾、チャクラムで剣聖の動きを制限して、攻撃手段を潰す。そこに剣聖は距離を詰め、一太刀が飛ぶ。九十九は避けようとする。しかし、剣聖の方が一枚上手だった。なんと剣聖は剣を九十九の顔面スレスレで寸止めした。九十九「まずい、視線が下へ向いている」そこに剣聖は九十九の顔面に拳を叩き込んだ。それにより、九十九は吹き飛び、近くの一軒家の壁を突き破る。その場に寝そべる。しかし、直ぐに九十九は立ち上がった。しかし、九十九は頭から血を流し、虚の目をする。しかし、その状態で九十九は剣聖に突撃する。しかし、先ほどの九十九ではなかった。動きが機敏で魔弾の速度が跳ね上がり、飛び道具の出す速度も跳ね上がっていた。その上で九十九目は冷徹な戦闘者の目に変わっていた。あまりの豹変ぶりに一同驚きを隠せない。剣聖は高笑いをする。そして、『やはり"お主であったか"。ならば、全力でやらねば無作法というもの』と明らかにテンション上がっていた。そこから、超次元の闘いが始まるをあまりのレベルに俺たちは何が起こったかわからなかった。しかし、終わりは突如として告げる。九十九の瓦礫を足場に空中にいたそこに剣聖の技が入る。
剣聖『天流 九式 神風』と九十九に向け、無数の斬撃を飛ばす。しかし、九十九はそれを避けるが斬撃で足場が壊され、着地を余儀なくされる。そこに『天流 十式 戦華』といい、これまでにない速度で九十九との距離を詰める。しかも、九十九は着地する直前であった。剣聖は九十九を通り過ぎる。そのまま剣を鞘に納める。すると九十九から血飛沫を上げ、その場に倒れる
疲れた




