表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/21

0.中二病、これから始まる物語

「空を覆う星々。世界に蔓延る善と悪。生きとし生ける命」


 カツン

 踵を鳴らして階段を上がり、玉座の前にて身を翻す。


「答えよ。それらははたして誰のものであるか」


 眼下の少女たちが、声を揃えて返答する。


「我らが魂。清き肉体。心まで。この世界に遍く全てが、クローナ様の所有物でございます」

「あなた様こそ我らが絶対の王。我らが唯一無二の神」


 私は抜いた剣の先を地面に打ち付けた。


「ならばこそ喝采せよ!!崇め、称え、祝福することを許そう!!我が覇道で世界を統一するのだ!!」


 少女たちは忠誠し跪く。


「クローナ様のの御心のままに」




 ――――――――

 ――――

 ――




「ふガッ?」


 あ、ヤバい勤務時間中に寝ちゃってた…

 しっかし…


「キツい夢だったなぁ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ