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0.中二病、これから始まる物語
「空を覆う星々。世界に蔓延る善と悪。生きとし生ける命」
カツン
踵を鳴らして階段を上がり、玉座の前にて身を翻す。
「答えよ。それらははたして誰のものであるか」
眼下の少女たちが、声を揃えて返答する。
「我らが魂。清き肉体。心まで。この世界に遍く全てが、クローナ様の所有物でございます」
「あなた様こそ我らが絶対の王。我らが唯一無二の神」
私は抜いた剣の先を地面に打ち付けた。
「ならばこそ喝采せよ!!崇め、称え、祝福することを許そう!!我が覇道で世界を統一するのだ!!」
少女たちは忠誠し跪く。
「クローナ様のの御心のままに」
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「ふガッ?」
あ、ヤバい勤務時間中に寝ちゃってた…
しっかし…
「キツい夢だったなぁ」