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俺に振り向く女より、振り向かせる女の方が俺は興味がある!

作者: 七瀬
掲載日:2021/12/14








昔から俺の事を好きだと言う女に興味が湧かなかった。

俺は意外にも、女性ひとにモテるのだ。

3日前も突然! 俺に告白してきた女性ひとがいた。

勿論! 俺はその場で彼女に断った。



『すみません、突然なんですけど! 私は貴方の事が好きなんです。

良かったら、私と付き合ってくれませんか?』

『ごめん、付き合えない。』

『えぇ!? どうしてですか?』

『“好きな子がいるから。”』

『・・・そうなんですね、分かりました。』

『本当に、ごめんね。』

『・・・・・・』







・・・そりゃ、女性ひとから俺に告白してその場で断られる

のは俺でも辛いと思う。

だからといって、俺に好きな子なんかいない。

断る理由に、“好きな子がいる”という言い方は有効的だと俺に

も分かっていたからだ。

俺に告白してくれた女の子は結構可愛い子だったけど。

付き合うと考えると? 俺の興味がそそらない。

俺みたいな男でも、こんなにもモテるのかと思う時もあるけど。

どうせ、付き合っても上手くいく訳がない子と付き合う気にもならない!

俺が10代の時、俺に告白してくれた女の子と付き合ってみた事も

あったが、当たり前のように上手くいかなかった。

1ヶ月も経たないうちに、俺は付き合った彼女と別れていた。

理由は? 毎回、【俺の浮気】だった。

ワザと違う女の子にちょっかいをかけて浮気をしてワザと付き合って

いる女の子にバレるようするのが俺の手だった。

ほとんどの彼女は、俺が浮気した事で別れてほしいと言ってきた。

俺は素直にその言葉に従う。

でも? 中には俺の浮気を許してもいいと言う女の子もいて

面倒くさいと思いながらも、別に彼女がデキたと言ってニセの女の子

に彼女のフリをしてもらう事もあった。





そういう事もあって、俺は予め俺に告白してきた女の子とは

付き合わないようにしていたんだ。

1番は? 付き合った女性ひとを傷つけるより付き合う前

に、はっきり言ってフッタ方が楽だと分かった事だった。

俺も傷つくし相手の女性ひとも傷つける。

それなら、相手にはっきり言ってフッタ方が楽だと思った。

それでも? 何故か未だに、俺に告白してくる女性ひと

絶えずいるのだ。







でもここ最近、何十年ぶりかに? “俺が好きになった女の子がいる。”

元々、俺から好きになる事が少ないのも問題なのかもしれない。

なかなか? 俺から好きになる事がないのだ!

前に俺が好きになった女の子は? 15歳の時だった。

その時はまだ俺もガキで、俺に告白してくれた女の子と付き合って

しまった為、俺はその女の子を遠くから見ているしかなかった。

俺が彼女と話すキッカケがなかったこともある。

俺が好きになった女の子には、素直な俺の気持ちを言えないでいた。

結果的に、訳の分からない事になり好きでもない女の子と付き合って

直ぐに別れる羽目になる。

そのうち俺が好きになった女の子は、、、?

俺の知らない男と気がつけば、付き合出していた。

だから今回の彼女は、絶対に俺の彼女にしたい!





・・・ただ、何時もは女性ひとが俺に告白してくるのと違って?

俺が女性ひとに告白する事で、緊張しっぱなしだった。

それでも、二度と同じ間違いをしたくない俺は勇気を絞り出せるだけ

出して、彼女を呼び出し告白した。



『ごめんね、呼び出したりなんかして。』

『・・・ううん。』

『あ、あのね? 良かったら、俺みたいな男と嫌かもしれないけど、

だけど、今言わないと後悔すると思って、』

『えぇ!?』

『何が言いたいかと言うと!』

『・・・うん。』

『“俺と付き合ってください!”』

『・・・・・・』

『ビックリしたよね? そうだよね! 直ぐに返事しなくてもいいから

少し俺の事、考えてほしいんだ。』

『うん!』

『・・・・・・』

『付き合ってもいいよ。』

『えぇ!? いいの?』

『うん!』








・・・何十年ぶりか?

生まれて初めて、俺が好きになった女の子と付き合えた。

苦い思い出もあったけど、今回は上手くいった。

こんなに勇気を出したことは、俺の人生で一度もない!

こんなに嬉しかったことも、俺の人生に1度もない!

好きな女性ひとと付き合える事がこんなにも嬉しい事

だと彼女と付き合えて初めて想った。

一生! 君を離さないぞ!

俺の生涯で最初で最後の“女性ひとは君だけだから。”



最後までお読みいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] 『好きな女性ひとと付き合える事がこんなにも嬉しい事 だと彼女と付き合えて初めて想った。』 そうなんですよね でも、なかなかそうはならないですよね なぜかと考えると悲しくなってしまいます…
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