表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/51

子竜は抱き込まれる3

ハタヤ竜人国の国王陛下って

人間?竜?でも人型だよね?


「クロルリード殿、今回はティエンイ帝国とアレシマ軍州国の動向の件だそうですね?」

国王陛下は言った。

うーん、女王陛下なおばさんかな…。

なんか、強そうです。


岩山削りましいた的な壁にタペストリーがかけられた豪快な謁見室です。

うん、あきらかにどうみても竜が30人はそのまま入れそうだよ。


「…潜入した、騏麟の報告によりますと、両国の外交はうまくいかず、ティエンイ帝国の方が、何かにつけて、いちゃもんをつけているとのこと。」

クロお兄ちゃんが私をやっと隣におろして言った。


さっさか脇に逃げよう。


「そうですか?…ファエーヌ殿からは、古ハタヤ王国の動向を聞きました。」

国王陛下が言った。


「…結愛、何処に行くんだ?」

クロお兄ちゃんが逃げようとする私のドレスの裾をつかんだ。

「え?私、邪魔だから、向こういってるね。」

うん、特に国王陛下に用はないしね。


「ここにいてくれないのか?」

クロお兄ちゃんが情けない事を言った。


「…クロルリード、少しぐらい我慢せい。」

ファエーヌ闇竜王様が頭を抱えた。

「断る、結愛をひと時たりとも離したくない。」

クロお兄ちゃんはせっかくカッコよく膝まづいてたのに。

私を抱える為に立ち上がった。


に、逃げよう。


「申し訳ございませぬ、クロルリードはついに見つけた伴侶に夢中でして。」

ファエーヌ闇竜王が言った。


「あの、綺麗な少女がクロルリード殿の奥さまなのですか?」

国王陛下が言った。

「クロルリード、むちゃしちゃだめだぞ。」

トルード風竜王様が言ってくれた時はもう、つかまってました。


わーん、はずかしいよー。


「まったく、雄竜という言うものは…自制がたらん。」

ファエーヌ闇竜王様が言った。


「…結婚祝い贈らないとですね、まあ、それはあとでにしましょう、ファエーヌ殿の話によると、古ハタヤ王国はティエンイ帝国をうしろだてにハタヤ竜人国の土地をとりもどそうとしているそうです。」

国王陛下が言った。


うん、多分そうだよね。


「そうか、相変わらず、しつこい連中だぜ。」

トルード風竜王様が言った。


まあ、領土問題はなかなか解決しないものです。


「スーラシス殿から、その活動資金として、シュレイル交流国等西ハタヤ大陸や東ハタヤ大陸で人身売買が横行しているようだと言う報告を受けました、子竜をねらって竜の里まで入り込んだバカがいるそうです…撃退されましたが。」

国王陛下が言った。


子竜迄!なにかんがえてるんだろう?


「ふん、短慮な連中だ。」

クロお兄ちゃんが私の肩口をなめながら言った。


わーん、こんなところで、やめてー。


でも、あのセファムが…用意周到なあの男が

そんな、高リスク低リターンの仕事するかな?

子竜って早々売れないと思うけど。


「まあ、里では警戒を怠らないようにお願いします。」

国王陛下が言った。


「はい。」

クロお兄ちゃんが言った。

「わかりました。」

ファエーヌ闇竜王様が言った。

「他の連中にもいっておきます。」

トルード風竜王様が言った。


「頼みました、トルード殿は人探しを世界魔王苑夜殿から頼まれたとか、そちらもやってください。」

国王陛下が言った。


エンヤちゃんって世界魔王様なんだ。


「結愛、おいとましよう。」

クロお兄ちゃんがそういって

首筋にキスをした。


「まあ、出会いを聞きたいから待ってください。」

キラキラとした目で国王陛下が言った。


女性ってそう言うの好きだからね。

出会いは私は自分の竜の里の前で転んだ直後です。


ああ、帰りたいな…。

いままで、必死だったから感じなかったけど

お父さんとお母さん

志甫とか友達

なんといっても

時竜王様に会いたいよう。

竜ならそうだよね?


「結愛?泣いてるのか?」

クロお兄ちゃんが優しく背中を撫でた。


ああ、ここに竜王様がいる。

時竜王様じゃないけど。

クロお兄ちゃんに抱かれてると

安心する…。

乙女としてヤバイです、私?

世界魔王苑夜は連載小説『紫世界の魔王様』の主人公です。

よろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ