用語集
物語に合わせて増やしていきます。
《魔法》:十の属性があり、それぞれ色で呼ばれている。基本的に一人が一つの色の魔法しか使えないが、無色の魔法だけは誰でも使うことができる。
《魔法色》:黒(闇)、白(光)、黄色(雷)、青(水)、赤(炎)、緑(植物)、黄緑(風)、茶(土)、水色(氷)、無色。以上が色とその属性。
《無色魔法》:基本から外れ全ての人間が使うことが出来る魔法。転移や身体強化、念話などか含まれる。
《デバイス》:魔法使用時に必要な物。汎用デバイスとアーマメントデバイスの二種類が存在している。前者は一人がいくつでも持つことができる。後者は汎用デバイスと併用することは出来るが、基本一人が一つとなる
《汎用デバイス》:これがあれば無色の魔法だけ使うことが出来る。これは誰でも入手可能。アーマメントデバイスを持つ者は、この中に粒子化させて収納させている。様々な形、色をしたものが存在している。
《アーマメントデバイス》:無色以外の魔法を使うために必要な物。全てが武器か、それに準ずる形をしている。これは無色以外の魔法を使う環境にいる人間しか入手不可能。
《カートリッジデバイス》:先天性魔力器官欠損という病を持ち、魔法を使うことの出来ない人間にしか使えないとなっている。このデバイスは魔力ではなく、魔法が書き込まれているカートリッジを消費することで魔法を使うことができる。そのため毎回カートリッジを交換しなければならないという欠点がある。
《先天性魔力器官欠損》:発症率は100万人に一人だったり、もっと低い1000万人に一人とも言われている病気。生まれつき魔法を使うのに必要な器官を持っていないため、そう名付けられた。その名前の通り魔法を一つも使うことが出来ないのだが、その代わりに魔法を受け付けない『魔法無力化体質』となる。
《天心・鬼臓》:魔法を使うために必要な二つの器官。魔力を作り出すための器官である『天心』と、そこで造られた魔力を蓄えておくための『鬼臓』が人間の身体の中に存在している。この二つが生まれつき無い者は上記で説明した『先天性魔力器官欠損』として診断されることとなる。
《魔法無力化体質》:『先天性魔力器官欠損』と診断された人間が持つこととなる体質。この体質を持つ者に魔法が触れると魔力が拡散することなく、根本から消失してしまう。『先天性魔力器官欠損』を持つ人間が、なぜこの体質を持つのかその理由は分かっていない。