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転生したら“設計者”だった件 〜滅びた世界を再構築するまで〜  作者: 妙原奇天


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第二十二話 反乱の子ら

 朝一番の灯梯が淡く点り、広場の石がまたたく薄金色を吸い上げた時、若者たちは歌台の前に立った。風は少し冷たく、泉の面は息を凝らしている。黎明院の俊英、リオが一歩前へ出る。まだ少年の骨の細さが残るのに、眼だけは街の地図を丸ごと呑み込んだように大きい。背で仲間が頷く。空層の凧の名手ルシカ、工房で一番手が速い鍛冶のミロ、歌台の第二司会を担ってきたアサ、泉で逆流弁の細工を覚えた小柄なタゴ。皆それぞれの拍を持ち、その拍が今、共通の静けさに揃っている。

「宣言します」

 リオの声が、灯梯の段差に乗って広がった。彼は紙を持たない。背筋から出る声は、合唱の中で鍛えられて、紙の助けを要らない。

「完全を否定しにきたのではありません。合唱を嫌いになったのではありません。僕らは、僕らの拍で、街を作りたい。混沌都市を外に立てて、学びの余白を、意図して増やしてみたい。失敗を先に置く街。拍が時々ずれて、ずれた拍を直さず、そのまま運用する術を試す街。名を、ゼロ号とします。帰る場所はここ。繋がる規約はここ。けれど、拍は僕らの手の中に」

 広場にざわめき。ざわめきは驚き半分、誇り半分、不安が少し。自警団の隊長がひそひそと隣に耳打ちし、別の誰かが「ああ、頭脳流出だ」と肩をすくめる。年寄りの一人が「合唱の外へ出て、狼に食われるぞ」と怒鳴り、子どもがそれをまねして「狼!」と叫んではしゃぐ。狼は外からだけ来るのではない。中に住みつく時もある。レンは旗の竿を地に立て、ゆっくりと周囲を見た。誰の口が今、いちばん乾いているか。誰の目が、水ではなく塩を欲しているか。視線の先で、自警団の幹部が進み出ようとする。

「強硬策が必要だ。出ていくのは勝手だが、泉を触れさせるわけにはいかない。合唱の秘訣が漏れる」

 レンは首を横に振った。強硬策は合唱と相性が悪い。拍を止めるのは容易い。止めた拍を再開するのが難しい。

「出ていく拍を止めるのではなく、繋がる拍を設計しよう」

 彼は歌台の階段を一段だけ降り、若者たちに向き直った。

「遠隔泉ライセンスを作る。外に泉を持つ権利を、規約とともに発行する。資源は共有、裁判は相互承認。共作比率が一定を下回れば泉は自動で“乾く”。判決紋は互換性を持ち、歌台の条文詠唱で確認できるようにする。離れても、合唱は続くように」

 ざわめきが別の色へ移る。技術の匂いと、規約の匂い。自警団の幹部は口をつぐみ、代わりに工房の職人たちが頷き、歌台の司会が筆を取り、泉の目が泡立ち、影の法廷の布がわずかに揺れた。

 遠隔泉ライセンス。〈プリズマ〉の幕に素案が上がる。木札ではなく、木札に刻む鍵の図形。泉が見て理解でき、歌うことで鍵が開く。条文は数字だけではない。節を持つ。

 一、泉と資源の共有。外泉は内泉から分岐するが、波紋履歴は互いに読める。水の高さは歌台の拍に連動し、内外の拍が大きく外れた時は“中立拍”に戻る。

 二、共作比率。遠隔泉の運用者は、月のうち一定数の手を内へ返す。橋脚、灯梯、星衣、影の布、判決紋の彫り、いずれかに参加する。共作の手は泉が記憶し、一定を下回れば外泉の弁は重くなる。重さは罰ではなく、合図。

 三、相互承認判決紋。影の法廷の判決紋は互換でなければならない。外で裁いた事案は、条文詠唱で歌い直し、内で追記を受ける。歌わずに紙だけで伝える判決は仮判。仮判は風で薄れる。

 四、条文詠唱。規約の文は歌で読まれ、歌で覚えられる。歌われない条文は未施行。施行は、歌台の板に節を刻むことで確定する。

 五、資源の緊急遮断。帝国や黒い演算者の工作が明らかな時、泉は一時的に目を閉じる。閉じた目は歌でしか開かない。歌は条文詠唱の形で行う。

 文が上がるごとに、歌台の司会が旋律を付ける。詠唱は早口の呪文ではなく、誰でも口ずさめる高さと長さを持つ。老人も子どもも、口の端で繰り返し、節が広場の隅まで染みる。

 合唱の規約は紙に閉じない。紙は便利だが、紙に命は宿らない。歌に命が宿る。命の宿らない規約は、破られる時に音を立てない。音のない違反は、耳に届かず、街の拍に入らない。拍に入らない痛みは溜まり、いつか裂ける。

 午後、影の法廷の布が半分だけ開き、ライセンス条文の初期審理が始まった。抽選器の風車が回り、滴下器の水滴が落ちる。二段抽選で選ばれた十名の夜の陪審が布の裏に並び、条文の節を唱える。矛盾は〈プリズマ〉が吐き、唱和は歌台が整え、実務の隙は工房が詰める。工房のミロが言う。

「遠隔泉の弁は、内外で同じ型にします。違う型だと、片方の経験が片方に流れない。型は同じで、調整は歌で行う。歌の節で弁の重さが変わるように、スプリングを二重にしましょう」

 泉の学徒タゴが頷く。

「逆流には目が必要。外泉にも“目”の簡易版を入れて、内泉と目線を合わせる。目線を合わせる条件を“共作比率”に紐づければ、仕事を休む日は目が休む。目が休む日は、歌が目の代わりをする」

 議論は熱を持ちすぎない。炊事太鼓がときどき静かに打たれ、熱の上がりすぎを和らげる。メイダの太鼓は規約の鍋肌を擦り、焦げを落とす。小さな焦げを落としておけば、鍋は長持ちする。長持ちする鍋は、規約を染み込ませ、規約が味になる。

 その夜、広場の灯がひとつひとつ落ち、星衣が折りたたまれていく間に、不穏な風が入った。黒い演算者の分断工作だ。布の裏に紛れ込み、条文の文言を耳打ちのように変える。変えた文は、紙に印字して裏路地にばら撒かれる。ばら撒かれた紙には、細い字で、しかし確固たる毒が書き込まれている。

「外泉は、内の歌台に従属する。内泉の判決は外を上書きできる。共作比率の算定は内が一方的に決定する。外泉の資源遮断は内の恣意」

 囁きは巧妙だ。言葉の骨をずらし、筋の向きを変える。向きが変われば、同じ言葉でも違う体になる。

 影の法廷は今度、静かに怒った。怒りは太鼓ではなく、歌に入れる。条文の歌を、練り直す。条文詠唱。条文は文字列として存在するだけでは不十分だ。歌われて初めて本体になる。歌わない文は影のように形をなぞるだけ。歌った文は骨と筋を得る。

 歌台の上で、司会が朗々と第一条の節を歌い始めた。泉の縁で学徒が二番を受け、影の布の裏で夜の陪審が三番を和す。条文は紙よりも体に近い。節に乗ると、腹の上で意味が転がり、舌の端で角が丸くなる。丸くなった角でも刺すことはできる。刺すべき時は刺す。ただ、刺す相手を間違えないために、歌で刺す。

 一、泉は双方向。上書きではなく、相聞。内の判決は外の歌に翻訳され、外の判決は内の歌に応答される。互いに“追記”の権利を持つが、“削除”の権限は持たない。削除は泉が持つ。泉は人の歌でしか目を開けない。

 二、共作比率は、市場・泉・歌・影の各モジュールがそれぞれ吐く矛盾の量と“挑戦回数”で算定。内の恣意で決まらないよう、抽選で選ばれた外の監査人が月ごとに交代で計測する。計測の節は公開。

 三、資源遮断は、恣意ではない。黒欠片や帝国鍵の波形検出時に限る。波形の認定は歌台の“短歌採決”で行う。多数派の歌が揃わない時は、保留。

 条文詠唱が街に回り、耳の奥で毒と交代する。外に持ち出された紙は、翌朝、泉掃除のついでに泡立ちの下へ滑り込んでゆき、消えた。紙は歌に勝てない。紙は火で早く燃えるが、歌は水で長持ちする。水は、泉の奥から染みてくる。

 そして三日目の夕暮れ、砂丘の陰に灯が点った。混沌都市ゼロ号。低い幕屋がいくつも連なり、灯梯の上向きモードを逆さに地平へ並べたような光の列が、砂の上に柔らかい道を引いている。外泉は内泉の分枝として、砂丘の窪みに小さく開き、目をこちらへ向けて瞬きをした。目が開くと、波紋が立ち、その波紋は細くて早い。若者たちの呼吸は速いのだ。速い呼吸で倒れない術は、まだ学びながらだ。

 外泉のそばで、失敗が立て続けに起きた。灯梯の角度が強すぎて、虫が集まりすぎる。凧の紐が砂の粒子に擦れて切れる。逆流弁のスプリングが重すぎて、夜の間じゅう弁が寝てしまう。遅れた拍が、遅れたまま朝に残る。残った遅れは、焦燥に化ける。焦燥が、怒りに肩を貸す。怒りは、近いところへ向かう。近いところとは、仲間の肩や、地面の石だ。

 リオは深呼吸をした。深呼吸は合図になり、アサが歌台の板の前で膝を折り、短い節を作る。失敗の歌。失敗は恥ではない。失敗は、街の共有資産である必要がある。共有資産にするには、歌に乗せる。歌に乗せるには、節を一つだけ覚え、二つ目は間違えたままにし、三つ目の節は翌日に持ち越す。持ち越された節が、内へ帰る道を作る。

 夜、ゼロ号の歌台で歌われた失敗の歌は、風に押されて砂丘を越え、内の歌台へ届いた。届いた歌は、条文詠唱の番外として広場で受け取られ、判決紋の壁の余白に薄墨で刻まれた。薄墨は後で濃くなる。濃くなった時、それは規約の追記になる。追記は削除ではない。増えすぎても困る。だから、翌朝、炊事太鼓が一回だけ余計に打たれ、誰かが「追記しすぎ注意」と笑いながら鍋をかき混ぜた。

 外の幕屋の間を抜け、凧の尾が地を掃き、灯梯の影に若者の笑い声が落ちている。笑いは緊張を薄めるが、甘すぎる笑いは弁を眠らせる。眠りすぎは困る。だから、ミロは重かったスプリングを一本抜き、代わりに歌で弁が目を覚ますように、薄い銅の舌を取り付けた。歌が触れると舌が震え、震えで弁が起きる。目覚まし時計の仕組みに似ている。目覚まし時計は嫌われるが、街は目覚ましが好きだ。好きと嫌いは違うが、役割は同じだ。

 リオが泉の縁で屈み、波紋を撫でる。指先に冷たい目が触れ、彼は笑った。内の泉の目と同じ温度だ。離れても、目の温度が合えば、歌は渡る。渡った歌は、向こうで形を変え、戻ってくる。戻ってきた歌に、街は拍手をする。拍手は価値石に変わり、価値石は泉の青に変わり、青は道になる。道は歩かれる。

 アーク・ネストからの送別は祝祭ではない。祝祭は帰還を祝うのに向く。出立は、もっと静かな儀礼でよい。泉の縁に木札をくぐらせ、木札をわずかに焦がし、焦げた匂いを鼻に覚え、影の布の下で一曲だけ短く詠唱し、灯梯の一段を上がる。振り返るのは一度だけ。振り返った時に、誰かが笑っていれば、振り返る価値があったと胸に刻む。笑うのが泣くのと同じ重さを持つ夜、出ていく者の背に、風鈴膜の音が一つ、追いかけた。

「これが設計の成人式だ」

 ゼロ号の灯が最初に一列通った夜、レンは旗の竿を肩に担ぎながら、胸の内でヴェリアスに囁いた。竜精霊はしばらく返事をしなかった。胸の奥の炎が薄くなり、暖の温度が一段と下がっている。

〈成人式か。人は儀礼で骨を立てる。儀礼を忘れると、骨は柔らかくなる〉

「柔らかい骨でも踊れる」

〈踊れる。だが、重い旗は持ちにくくなる〉

 ヴェリアスの声がいつもより浅い。浅い声は、遠くで燃える灰の色をしている。レンは足を止めた。

「大丈夫か」

〈焔は奪うだけでは生きられぬ。分けて久しい。分ける火は、薄くなる。薄くなった火は、次に渡す〉

 ヴェリアスは、初めて、少しだけ咳をした。炎の咳は、熱ではなく、空気を吸えない咳だ。空気が入らないと、火は躍らない。躍らない火は、歌に合わせられない。

「継ぐのか」

〈焔は継ぐものに〉

 その言葉が、夜の端でひび割れて消えた。風が冷たくなり、星衣の折り目がひとつ深く入る。灯梯の段差がわずかに沈み、泉の波紋が一瞬だけ目を閉じた。目を閉じるのは怖い。怖いが、目は閉じないと、次の光を受けられないこともある。閉じた目に、歌台の低い節が落ち、節はすぐに水に溶け、目はゆっくり開いた。

 翌朝、広場には遠隔泉ライセンスの最終版が貼り出された。紙ではなく、石の薄板だ。薄板は軽く、落ちやすい。落ちた時に音を立てる。音がすれば、誰かが拾いにゆく。拾った者は、自分で板を戻す。戻す拍は、合唱の拍だ。

 条文詠唱はもう街の口に入っている。子どもが遊び歌に織り込み、お年寄りが湯飲みの湯気に乗せ、工房のミロが金槌のリズムで打ち直し、空層科のルシカが凧の尾で空へ書く。影の布の裏で、夜の陪審がゆっくりと、しかし迷わず、節を重ねる。遠く、砂丘の陰から、ゼロ号の夜の歌が薄く返ってくる。返ってくるのは失敗の歌と、少しの得意の歌だ。得意は危険だ。危険は楽しい。楽しいは、街の外で育つと良い。育ったものは、いつか内へ帰る。帰った時に場所があるように、規約は余白を残してある。

 黒い演算者は、紙の端で静かに歯噛みしただろう。文の骨をずらす技は、歌には効きにくい。歌は、骨を音にする。音を骨に戻す時、偽りはよく砕ける。砕けた破片は泉に溶ける。溶けたものは、もう武器にならない。

 夜、ゼロ号の灯が砂丘の向こう側で弱く揺れ、アーク・ネストの広場で炊事太鼓がふたつ、やさしく鳴った。拍は深く、均され、鍋の底の丸さに似ている。丸い底は焦げにくい。焦げにくい鍋は、長く歌を持つ。長く持つ歌は、離れた場所にも届く。届いた歌は、遠隔泉ライセンスの文字をやわらかく補助する。文字は冷たい。歌は温かい。冷たいものと温かいものが互いに支え合う時、規約は生きる。

 レンは灯梯の影を歩きながら、ゼロ号のことを考え、同時に、胸の奥で眠りかけている火のことを考えた。ヴェリアス。竜精霊の炎。初めて封じた日の熱と光。そして今、薄くなってゆく灯。灯は消えるのではない。渡されるのだ。渡すために、受け取る手を作らねばならない。受け取る手は一本ではない。歌で、泉で、星衣で、影の布で、炊事太鼓で。それぞれに小さな芯を用意し、芯に火が入る時、街の呼吸が変わる。

「焔は継ぐものに」

 ヴェリアスの言葉を繰り返し、レンは旗の竿を立て直した。旗はいつもより軽く見える。軽く見えるのは、心が重いからかもしれない。重い心は、落ちにくい。落ちにくい旗は、風を受ける。風は来る。砂の匂いを連れて、遠くの履帯の匂いと、近くの凧の布の匂いを混ぜながら。遠いものと近いものを繋ぐのが、規約だ。規約を歌にしておけば、風は味方になる。歌のない規約は、風で飛ぶ。

 灯梯の端、歌台の手前で、リオが振り返った。彼は一度だけ片手を上げ、何も言わずに去っていった。背中の骨はまだ細い。だが、骨は踊る準備をしている。踊る背中に、誰も綱を掛けない。綱を掛けない代わりに、泉の目を合わせる。目が合えば、道は繋がる。繋がった道は、離れても切れない。

 夜の端で、竜の咳がもう一度、小さく響いた。空の高みに、星衣の折り目が一本、音もなく深くなった。試練の演算層は閉じているのに、胸の中では次の試練の合図が鳴った。消える竜精霊。焔の継承。設計は、儀礼と同じだ。誰が、どの拍で、どこへ火を渡すか。渡した火で、誰が、どの鍋に、どんな歌を煮るか。

 反乱の子らは、灯りを持って去った。灯りは新しい拍を産むだろう。拍がずれるだろう。ずれた拍は合唱へ戻り、合唱は余白を広げ、余白は息になり、息は防衛になる。防衛の中で、火は渡される。渡された火を、街は失わない。失わないために、今夜、条文詠唱の最後に短い一節が追記された。

「離れながら 繋がる規約 胸に刻む 歌は薄れず 泉は乾かず」

 その節は、長く歌われるだろう。歌台の板に節が刻まれ、判決紋の余白が一段増え、灯梯が軽く揺れ、星衣が深呼吸をし、泉の目が瞬きをし、影の布が柔らかく垂れ、炊事太鼓が静かに叩かれる。街は踊る。踊りながら、見送る。見送りながら、受け取る。受け取りながら、渡す。渡しながら、残す。残しながら、変わる。変わりながら、合唱する。

 反乱の子らの夜は始まった。街の夜は続いている。どちらの夜にも、同じ星の冷たさが降りる。冷たい星の下で、湯気はよく見える。湯気の筋は、道の予告だ。道は、朝、はっきりする。朝が来る前に、レンはもう一度だけ、胸の奥の火に手をかざした。火は薄い。それでも、確かにそこにある。あるうちに、渡す準備をする。渡すことは、終わりではない。始まりだ。次章、消える竜精霊。火の設計が、儀礼の設計へ重なる。焔は、継ぐものに。

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