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第1章

一人家近くの公園でブランコをこぐのは寂しい。幼馴染が住んでる近くに引っ越ししてきたものの友達はできないし、部活にはまだ入ってない。家にいても暇だから、ジャージを着たまま近くの公園のブランコをこいでいた。だが、暇だ。そうだ、久しぶりに靴投げでもしよう。靴のかかとを潰し、ブランコを勢い付け邪魔なツインテールを振り払い乍高くなったときに靴を投げた、

「った …、えっ…靴?」

少し遠めのベンチに座ってた高校生に当たってしまった、顔が青ざめて行く、怖い人だったらどうしようと、泣きそうになるのを堪え、けんけんをし乍そちらに向かった

「あの…ごめんなさい!」

と頭を下げた、その時優しい声が聞こえた

「大丈夫だよ?怒ってないし、靴投げしてたんでしょ?」

と言われ、少しホッとした、優しい人でよかったと顔を上げた瞬間びっくりした、まさしく可愛い少女だった、ボブにタレ目優しい笑みを浮かべているまさしく可愛いJK、少し見惚れてしまった、はっとすれば

「えっと…そのありがとうございます」

とお辞儀した、彼女は「大丈夫だって~!」と

優しく言ってくれる、そして

「僕は尚村愛華っていうの!よろしくね!」

と微笑みかけてくれた、んっ…?尚村…?

「あっ…僕は栃乃つばさって言います…」

と挨拶すると愛華さんはびっくりしていた、なぜそんなにびっくりしているのだろう。

「もしかしてお隣さんじゃない?僕あそこの家!」と指差したのは僕の家の真隣だった、そう引っかかった尚村という名前はお隣さんの名前だったのだ。


それが僕と彼女の出会いだった

これから起こる出来事、彼女の真の姿

なんて知らないで…ね?

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