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第六話 訪問者

遅くなって申し訳ありませんでしたっ(土下座)

 窓ガラスの外にはヘリコプター


 カツサンドを完食後、階段を駆け降りてなんとかチャイム前に着席

 教室では六限目の授業真っ最中


 ざわめく教室




 とりあえず今の状況はこんなとこ。




 大声で聴こえたのはおっさん独特の生温かいような声

 え?って思う前にはもう窓ガラスにヘリが突っ込んでた

 

 一瞬のこと過ぎて、目で追う隙もなくて

 ガシャンッって音の後にはもう

 僕は声も出なかった


 粉々になっていく窓ガラス


 その破片


 悲鳴を上げながら逃げ出して行く女子達

 慌てる先生

 黒板に書きかけていた文字なんて、途中から意味わかんないことになってる

 チョークの粉が白く待ってた

 ただ呆然としてた僕を

 目の前の親友が、必死に腕を掴んでくれた

 あぁ、逃げなくちゃって遠くの方で僕が呟く


 隣の席の彼女だけは何故かとても冷静で


 片手にあったはずの双眼鏡

 思い出せたのは随分後

 どうして逃げないの?

 ってその一言 聞く余裕なんて微塵もなかった

 ただ誰かと誰かの悲鳴が重なって耳の中が土砂降りで


 その時は

 腰が抜けてた


 ただそれだけ

 そのくらい小心者の僕がいただけ


 次の瞬間から、僕の意識は意味のわからない方向へと向かって行く

 ついでにいうと、パニックに陥る寸前で発言がおかしいかもしれない




 頭がショート限界の時

 ヘリから二人の人影

 

 一人目は中くらい

 二人目は稜真と同じくらいかそれより少し小さいくらい

 まぁまあ高め

 

 背格好は中年のオヤジ

 丸々とした頭

 上手く言えばスキンへッド、悪く言えばハゲ

 二段腹になった下っ腹が、ベルトの上に乗っかってるのが少しだけうざいのは僕だけ?


 と、若くてイケ面な20歳くらいの人。

 お付きの人かな?顔だちはとっても綺麗。

 いや、男の人に綺麗って表現は違うかもしれないけど、すっごい綺麗な人


 中年の親父の方は、えほん。と軽く顎に手を当てて周りを見渡す

 んで、一言


「何をしてるのかね君。もっと近う寄ってこいやって!」


 この人日本語理解できない人なのかな?

 それとも異国の方?

 っていうか君って誰のことやねん


 突っ込みが多すぎて疲れるからもうちょっとぼけるならコンパクトにしてほしいんだけど、こんな我侭はダメですか!?


 僕と稜真

 クラス中の皆が同じことを考えて溜息をつく


 やっぱりこんな時だけ団結力が強いのってあれ?

 まさかなんかの予兆とかじゃないよね??


 その時、短く声がした


「はぁ、でもこんな形で迎えが来るとは思ってなかったんですが……?わざわざここまでこなくても……あの、?聞いてますか?」


 聞き覚えのある女の子の声

 その声は紛れもなくニノ宮さん


 ちょっ?ん?何だ?

 え?何?知り合い???

 つか何その迷惑極まりない知り合いの人!?っていうか『迎え』って何!?お迎え!?

 OMUKAE!?何そのかぐや姫的展開!!!

 現代風に合わせてきてんの?これそういう物語的配慮??

 

 いらねぇ、そんな配慮必要ねぇって!!

 

 と、その時先生が一言

「ニノ宮ぁ?ご家族の方ならもうちょっとソフトに校舎内に来てもらうように次回からよく言っておくんだぞー?」

 いやいやいやいやいや、先生それちょっと注意の仕方違うだろ

 何そのあくまでも教師な立場で話てんの!? 

 いつもの声のトーンとか必要ないから今!!!

「すいませーん、以後気をつけまーす」

 ニノ宮さんの声軽っ!!

 

 っていうか僕が言いたいのはねっ! 


 かぐや姫やりたいならもうちょっと場所選べって!

 迷惑迷惑!僕達巻き込んでそんなごっこ遊びみたいのやめてくれますか!?

 ニノ宮さぁん!?


 と、僕が叫びそうになったときにはもう中年のオヤジが喋りだした


「いやいや、屋上に降りようと計画していたんじゃがのぅ、なっかなか人生そうも上手くいかんでの。何か挨拶優先で行動したらこんな感じになっちゃった☆」


 は?

 何その☆マーク。

 後ろから効果音で『テヘッ☆』みたいの聴こえてきそうなんだけど……?


 なにそのマシンガントーク的なの。

 ちょっと、若者の僕を置いてそういう発言するのやめてくれる?

 ほんとやめてくれる??

 というかね、そもそも教室にヘリで突っ込んでくる根性が知れないからね?

 この教室自体どうすんの

 弁償?いやいや、どんな金額になっちゃうの。

 ヘリとか壊れてるし

 総額いくらになっちゃうのよこれは………


 とか僕が考えていると、ニノ宮さんの溜息が聴こえてきた


「はぁ?何言ってんの?あのさ、理事長以外とまともに話したくもないんだけどあたし。まじふざけんなよ?」


 その声に、教室中が凍り付いた


 うっそぉ

 なんかイメージちがくね?

 つかキャラ崩壊の危機じゃねこれ?


 怖いしなんか。すっげ怖いし。

 僕なんか泣きそうだし。

 女の子って怖いよぅ

 僕あんな子と隣だったの!?


 その時、まさに空気を切り裂くように澄んだ声がした


「少しいいかな?」


 さっきあの中年オヤジと一緒にヘリから出て来た20歳くらいの若い男の人

 その顔は笑顔に満ちていた



というわけで、お久しぶりです

明後日にテストが迫りまくった啓至でございます(笑)


別にあきらめてるわけじゃないので、まぁそっちの方はほっといてあげて下さい←


さてさて、転校生、以外な訪問者

が、繭くんの前にあらわれました!


つか表しました!←

これで準備は整ったので、


めくるめく新たな物語の始まり始まりです♪

ではでは次回もよろしくお願いします!

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