物語の設定を明かすタイミング
私は小説をまともに書いたことはない。
だから文章法どうこう物語論どうこうと、知識もないし論ずるのも難しい。
そんな素人の一感想に過ぎないことだが、設定について思うところがある。
設定って極力は明かさずに、謎にしておいた方が面白いんじゃないか、というところだ。
あくまで主観に過ぎないが、なろうでは物語冒頭、或いは序盤で設定を解説し過ぎる作品が多くないかと、たまに思うことがある。
例えば物語の序盤にモノローグで、
ここの大陸の名前は⚪︎⚪︎、西は人の国、東は魔族の国、人と魔族は何百年から何年前まで戦争してて、勇者がどうの、魔王がどうの、その後人の国は何ヶ国に分かれて戦争だの、魔族の寿命はどうだの、
解説を長々と始められても飽きるし、興味も湧かない。そんな設定は忘れてしまうのだ。
そりゃ、初めから魔族との戦争がテーマとかで、物語の根幹に関わる設定なら話は別だ。
しかし壮大な世界観を早々に明かしておいて、何時までも何時までもその設定が活かされないものはそこそこはあると思う。
そして忘れた頃に、遥か前の章で書かれてある設定を当たり前の様に持ち出すのだ。
覚えていないし、読み直すのも面倒くさいし、また今度続きを読もうと思うも、もう二度と見ないというパターンになってしまう。
物語の前の方に出した設定を持ち出すのはよくある事だと思うし、それ自体悪い事ではない。
ただ、読者が設定を忘れていたとしても、置いていくことのないように工夫してほしい。
或いは、設定は前々から開示するが、それが活かされるのは後になる、ということを自覚して執筆しているのなら、読者にその設定を忘れさせない工夫をしてほしい。
理想としては、必要なときに必要な分だけ設定が明かされていくことである。ストンと頭に入るし、何より世界観の広がりを感じてワクワクする。
序盤なんかは読者に少し疑問を持たせるぐらいが丁度いいと思うのだ。
まあここまで衝動で書いてみたが、正直私自身のこういうものを読みたいという願望を映し出した戯言に過ぎないので、あまり共感は得られないかもとは思っている。
気が済んだので終わりにする。




