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プロローグ


何処かできこえる悲痛な叫び声。音の感じから考えると場所は近い。

声が聞こえる方向へ急いで向かう、そこには幼馴染で親友の拓道が数人の不良に囲まれ暴行をうけていた。

「がっ・・・やめっ・・」

ーーー俺にはなにもできなかった

「おっ、ひろきじゃ〜ん」「なに?コイツ助けにきたん?」


不良の二人が話しかけてくる

ーーー違うなにもしなかったんだ


「いや、すいません・・・ココを通りたかっただけです・・」

・・・・

急いで不良と大切だった親友の横を走って通りすぎる。

振り返ると拓道が恨めしげな眼でこっちを見ながらこういった。

「裏切り者」と

距離は遠いはずなのに、

何故かその言葉は鮮明に聞こえたーーー

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