フレイムオン!
ここはとある田舎町。酒場では髭を蓄えた白人と、東洋人が話し合っている。
「うちの国では、タバコに火をつけることを『着火』と言うんだが、オタクの国ではなんていうんだい?」
「・・・・・・。」
「『フレイムオン』とか?」
「・・・・・・。」
「いや、『イグニッション』か?」
「・・・・・・。」
「なんとか言えよ、オイ。」
「・・・・・・。」
「全く、使えないアンドロイドだな・・・。」
そう呟いて、東洋人は髭を蓄えた白人アンドロイドを、明日にも廃棄処分することに決めた。
マスターはアンドロイドに同情して、愛飲している機械油を奢った。
初めて短編を書きました・・・。
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