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おまけ・戦国魔王の足跡

弐章開幕! ……の前に、これから先は作中描写だけだと説明しきれない部分もあるかと思いましたので、ざっくりワールドマップを作ってみました(こんなん作ってるから本編が進まない? その通りだ!)。イメージの参考にご利用ください。

挿絵(By みてみん)



・メレスザイレ

 異世界エドラ、その最南端に位置する無人の島。

 漂う魔素の影響か、草木の生えぬ荒涼たる大地にはあらゆる生命が寄り付かず、それ故、はるか昔には重罪人の流刑地として利用されていた。

 終焉の地――当時、人々はかの地をそう呼んだ。

 一度収監されたが最後、水も食糧も与えられず、ただ苦しみの中で死を待つことしかできない囚人たち。彼らはそんな苦しみから逃れるために何をしたか。

 それは――殺し合いだった……。

 しかし、死体は一つも転がっていない。不毛の大地で極限まで飢えた彼らは、互いが互いの血肉を求め、一斉に争ったのだ。

 まさしく地獄。阿鼻と叫喚、罵声と怒声が飛び交うそこで、もはや正気を失った彼らの争いは続いた。昼夜を問わず、いつまでも、いつまでも……その数が、一人になるまで。

 そして現在、そこには誰もいない…………いなかった。


「――いい場所見っけ!」


 その場の雰囲気のそぐわぬ黒衣の少年。彼が現れるまでは。

 忌まわしき記憶と共に忘れられし、絶海の孤島。そこから、物語の歯車は動き始める――。

こんな感じで、

今後は作中に登場した土地土地の説明やフレーバーテキスト的なもの、主人公の道程を、各章の最後に投稿していく予定です。



※地図上の灰色の部分に関しては、物語が進むごとにちょっとずつ開示していきますので、予めご了承ください。

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