4話
遅くなりました。
何回も文章が消えて燃え尽きかけました。
「そういえば、君、名前は?」
「私は、アイリですよ。」
「アイリちゃんだね、僕は、アズールだよ。」
「アズールさんって僕っ娘なんですね。」
「ん?僕は、男だよ。身体スキャンの時に男って入力したんだけど、機械は僕を女だって認識したみたいなんだよね。そのおかげで性別不詳になってるしね。」
「え?…あっ本当ですね。」
「ん?あぁそういえば鑑定持ってたね。やっぱり不遇スキルでやってるの?」
「??、不遇スキルって何なのですか?」
「知らないんならいいんだよ。なに持ってるの?」
「えーと、鑑定、策敵、隠密、魔力操作、あとは鍛冶です。初期武器は短剣でした。」
「ん、僕は、片手剣だった。それにしても、やっぱり君のスキルは、みんなには教えちゃだめだよ。」
「?なんでですか?」
「それはね、みんながそれを不遇スキル、つまり使えないスキルだって認識してるからだよ。」
「そうなんですか!知らなかったぁ。でもアズールはどうなんですか?」
「僕も鍛冶を裁縫に変えただけで同じだよ。僕は、楽しければいいし、こういう名前って好きなんだよね。」
「あぁ、それはわかりますよ。私もそれで決めました。私は、中に友達がいないから、生産系のスキルもとって。」
「そうそう、僕も同じだよ。それならしばらくパーティーくまない?」
「そうですね。それもいいですね。」
「なら、君が武器で僕は、防具をつくるってそれより早く行こう。」
「そうですね、時間がなくなってしまいます。」
そして僕たちは適正レベルの高いティオクリ山に入って行った。
やっぱり、短いです。できればもっと長く書きたいです。