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灰色の空  作者: 凛音
1/1

生きてても意味がない



ーーーー

「...死にたい」


そうポツリと呟いた



「なら 死ねばいいのに」


後ろから声がした


「じゃあ殺して?」


私はその声の主に問いかけた


「いやだよ 君の私事で 僕を犯罪者にするの?」


私は振り替えって声の主を見つめた


声の主は 可愛い女の子だった


「そうだよね ごめん」


私は作った笑顔で答えた


「作り笑いしないで? ばればれだよ?」


その言葉を聞いて私は不意に一筋の涙が頬に流れた


「泣きたいときは泣いたらいい」


彼女の言葉が心に響いた


「私は この先生きてても意味がないと思うんだ」


「何故?」


彼女は私に問いかけた



その答えは簡単だ


「私が人殺しだから」

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