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死にたくないので自分達だけの第三勢力作りました。  作者: 鬼獣八紅
第六章 化け猫少女と吸血少年
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復活


「兄さん、赤川くんが復活した!今そっちに転送する!」


 …あれ、ここは、どこだ?

 俺は確か…何があったんだ?


「始めにいくつか質問させて、まず自分の名前は言える?」

「俺の名前?確か赤川操だぞ」

「確かって…、記憶が混濁してるのかな。それじゃあ次の質問、苗又元花って名前に聞き覚えは?」


 苗又元花?どこかで聞いたような…、苗又…苗…。


「あ!そうだ苗又!あいつを止めないと!」


 俺の心臓が破裂した後、苗又が分身して暴れだしたんだ。その後誰かに止めてくれって頼んだ気もする。


「あれ?そういえば俺死んだんじゃ…」

「それに関しては後で説明する、今は元花を赤川くんに止めてもらいたいの。言っとくけど拒否権は無いから」

「ちょ、ちゃんと説明し…て…」


 え、ここどこだ?海のう…あっつ!皮膚が焼けるように熱い!


「アル、赤川くんの日除けになって!」


 はぁ、はぁ、なんとか助かった。


「ごめん、まさか燃えるとは思わなかった」

「本当どうしてくれんだ!危うく死にかけたぞ!それと状況を教えろ!何だよあの分身しまくった苗又は!そもそもお前誰だよ!」

 

 確かに気を失う直前に苗又が分身したのは分かってたけど、あそこまで分身が増えてるとは思わなかった。


「あぁ、確かに自己紹介がまだだったね。私の名前はオウル。本名は黒榊環だよ」


 黒榊?どっかで聞いたような…、あ!


「お前同級生か!」


 どうりでどっかで見た顔だと思ったよ!


「次に元花の分裂の原因だけど、赤川くん、君が死にかけたのが原因だよ」

「はぁ?」

「もう赤川くんは普通の生活には戻れないだろうから言うけど、元花は元から怪人だったんだよ、他の悪の組織に虐待紛いの事をされてたところを私達の組織で保護したんだ。元花は生い立ちの関係上コミュニケーション不足だったから、コミュニケーションの訓練の為に学校行かせてた。そして、学校で出会ったのが赤川くんだったんだよ」

「俺?」

「そ、帰ってくるなり赤川くんの事を楽しそうに話してたよ。それくらい嬉しかったんだろうね。けど、そんな人が目の前で血まみれになったらどうなると思う?」

「…少なくとも冷静ではいられないな」

「そういうこと。じゃあ後するべき事は分かるよね」

「?、何すればいいんだ?」


 何か黒榊がずっこけてるけど俺何か変なこと言ったか?


「まぁ、赤川くんらしいっちゃらしいけども。端的に言うと、赤川くんが復活したって事を元花の本体に知らしめて欲しい。そうすれば落ち着いて暴走が止まるはず。区別は私しかつかないからあまり気にしなくていいよ、どうせ本体コロコロ変わるから意味ないし」

「わかった!」

「あ、それと元花は赤川くん達を改造したボスと戦ってるから加勢してきなよ。赤川くんって強い人と勝負するの好きでしょ」


 強い奴と、勝負できる?

 そんなの。


「うぉー!燃えてきたー!」


 燃えるに決まってるだろ!


「あ、そうそう忘れてた。紫外線遮断(UVシャットアウト)っと。これで太陽光でも燃えないよ」

「ありがとな。それじゃ、元花を止めて、ボスも、ぶっ倒してくるぜ!」


 それに、改造した事に関しても一発殴らないと気が済まないからな!








「…そういえば、太陽光で燃えるようになるものや吸血鬼になるような材料入れたっけ?」

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