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死にたくないので自分達だけの第三勢力作りました。  作者: 鬼獣八紅
第六章 化け猫少女と吸血少年
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魂の量

オウル視点です。


「アル、あの技試すから顔に移動して素顔隠して」

『了解』


 兄さんに元花を探すように呼び出されてみれば、何で元花が増殖しての!多少の情報は事前にちょうだいよ!

 けど、確かにこれなら試したい魔法の実践にはちょうどいい。

 まずは周りを一望出来るように上空へ行こう。


痛覚軽減(ペインカット)、続いて肉塊粘土(ミートクレイ)


 この肉塊粘土(ミートクレイ)はこの前の襲撃の時にアルと一体化たのを元に開発した魔法だ。この魔法により、アルと一体化して植物操作(リーフコントローラー)をせずとも体の形状を自由自在に変形可能になった。要は植物操作(リーフコントローラー)の肉体番ね。

 ただし今は手足限定だけどね、多分訓練すれば全身で発動できるはず。

 それと普通に変形するのは痛いので痛覚軽減(ペインカット)は必須だけど。


「今回は腕を翼に変形、TAKE OFF!」


 よし、今回は上手く飛べた。練習だと何回も墜落したからね。やっぱり元々無い部位を操作するのは難しいよ。練習に付き合ってくれたスカイには感謝しないと。


「ウィンドウブラスター!」

「危な!やっぱ攻撃してくるよね」


 下から魔法少女が打ち落とそうとしてくる攻撃は躱せるけど、風属性だから見えない。それに当たらなくても近く通ったら攻撃で起こった風でバランス崩して墜落しちゃう。


「アル、血染め桜にも接続して」

『わかった、接続したら撃ちはじめてもいい?』

「ちょっと待って、自動回復(オートヒール)、そして盾の形状変形っと、よしいいよ」


 こういう時のために、灰崎さんに血染め桜を改造してもらった。


『いくよ~、ウッドチップガトリング!』


 改造内容は血染め桜に発射口の設置、そしてそれはアルの根を弾丸として発射する。無論、根は有限なので自動回復(オートヒール)で残弾数を増やす。

 因みに、アルの根は痛覚が通ってないので無問題。


「菫も毒の扱いには慣れてきたね、次の課題は大鎌を使った接近戦かな。っと、このあたりでいいかな」


 ここなら空港跡地全体を視界に入れられる。


「よし、魂探知(ソウルサーチ)発動!」


 この魔法が元花探索用に新たに開発した魔法だ。当たり前だが魂は人によって違う。その事を利用するためにここ数日で魂を認識出来るように魔法を進化させた。

 私の魔法は生命魔法だから名前的に出来るとは思ってたけど本当に出来るとはね。


「うわー、分裂した元花全部に魂がある。けど一人だけ魂が大きいからあれが本体…、嘘でしょ、本体が移った」


 ひょっとしなくても本体を自由に選択できるタイプか。


「これ急いで兄さんに向かってもらった方が良さそう。兄さんはあそこか。あれ、何で兄さんに魂が三つ重なっての?」


 兄さんの能力に関係あるのかな。けど兄さんの能力は空間系だったはず、後で聞いてみよう。

 とにかく兄さんに連絡しないと。

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