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死にたくないので自分達だけの第三勢力作りました。  作者: 鬼獣八紅
第六章 化け猫少女と吸血少年
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包囲網

レイヴン視点です。


『おい優真、急いで阪神国際空港跡地に向かってくれ!大変なことになってるぞ!』

「ああ、もう見える位置に来てる。本当に大変なことになってるな」


 さっきスコープで確認したら何か大量の元花がいて凄い気持ち悪いことになってた。

 遠目から見ると大量の深緑の虫が蠢いてるように見える。

 それに何か小さい元花も居るからサイズの選択は自由なのだろう。


「ああなった原因に心当たりあるか?」

『…あり得るとしたらプラナリアの能力の覚醒だろう。プラナリアは切り刻まれてもそれぞれが別の個体として再生する、今まではその再生しか使えなかったがなんらかの理由で分裂出来るようになったんだと思う』

「その理由は?」

『それが分かったら苦労しない』


 だよな、考えられるとしたら拷問や実験などによるトラウマでの錯乱かな。

 近づこうにも沿岸部に魔法少女が集まってるからどう行くか。

 というか大阪にはまだ魔法少女が居たんだ。伊吹山から遠いからか?


「灰崎さん、元花の分裂止める方法わかる?未だに分裂が止まってないんだよ」


 元花の数は未だに増え続けている。元花は再生も持ってる、分裂したところで堆積は減らないから理論上無限に分裂が可能だ。


『本体がいるならそれを止めればいいと思うが、いかんせん分裂だから全部が本体の可能性あるぞ』

「だよな、じゃあ環と菫に頼むか?それなら本体の場所解るし全て本体なら範囲攻撃で何とか出来るだろ」


 俺のレーダーでも出来なくはないがいかんせん見た目が同じだからな、区別がつかない。環なら生命体の区別は魔法の影響で直ぐに判るから適任のはずだ。

 それに、探索のための新技作ったらしいからな。試すにはちょうどいい。


『そうしよう、こちらで環と菫を召集しておく。召集したら連絡するからボス部屋にワープゲートを開いてくれ』

「了解」


 とはいえそれまでどうするか…、橋破壊してこれ以上の拡大を防ぐとかか。


「ん?水に覆われていってるな」


 考えてたら魔法少女が海水を使ってドームを作り阪神国際空港跡地を丸々覆い尽くしていた。

 まあ逃げられないようにしてくれる分にはありがたいが。

 それに心なしか小さくなっていって…。


「ヤバい!そのまま押し潰す気か!」


 元花は再生が強力なだけで、肉片一つ残らず潰されたら死ぬ可能性あんだぞ!

 海水を操作してる魔法少女は…あいつか。


転送弾(テレポートバレット)!」


 今回は殺す理由もないので足を狙う。


「ぐあっ!」


 よし命中。海水は…ちゃんと止まったな。

 ついでだ、こいつを人質にしておこう。


「全員動くな、少しでも動いたらこいつの頭に弾丸ぶっぱなすぞ」


 さて、とりあえず環たちが来るまで適当に時間稼ぎと行こうか。


 


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