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老後人生演習帳 老後人生まったりのんびり生きようぜ。

作者: 舜風人


日頃は体力や知力に自信を持っていても


さすがに70才も過ぎるころから


いくら自分は健康だと信じていても


「老化」に気づくようになるのですね。


具体的には


ちょっとした違和感であったり


物忘れであったり


動きの緩慢であったり


些細な事なのですが


なんか違うなという


感覚ですね


そうです


それが老化現象なのです


それが70代ころから出てくるという事実です


60代はあんなに元気で走り回っていたのに


70代になったらなんか動き回れない自分がいる


すこしづつ


すこしづつ


体も心も


老化してゆくのです。


耳が遠くなる


目がかすむ


言葉がすぐ出てこない


手足がしびれる


軽いマヒがある


などなどの症状が出てくるのですね

そういう症状についても

個人差がありますから

ひとそれぞれで

軽い人もいれば重い人もいるでしょう


まあ仕方ないといえばそれまでですが


それが老化現象という事実なのですから


受け入れるしかないのです。


受け入れる


受け流す


気にしない


悩まない


事が必要です


どうにもなりませんから


冷静に受け入れるしかありません。


そうしてそのうえで


老後人生を自分なりに楽しむのです。


老後生活の送り方はそれしかありません。


抵抗したってどうにもなりませんし


老化を止めることもできませんから


それを冷静に受け入れるしかないのです。


そのうえで


老化をむしろ楽しんじゃうことでしょうね。


老化を苦にしないで


それを受け入れて


それだけ長生きした自分を


楽しむことでしょうね


それしか老後生活の正しい送り方はありませんからね。


老化と戯れる


老化を苦にしない


老化をまったりと生きる




老化とのんびりと遊ぶことでしょうね




それしか方法はありませんから、


老いるに任せて

老いとともに生きること

老いを放任して

老いを生きてゆくこと


それが

老後人生の送り方だからです


ほかには方法はありませんからね。



老いよ去れというだけ無駄ですからね

むしろ

老いよ来い


老いよ来たれ


老いを召喚すべきなのでしょうからね。


それがすべての人の老後人生


言ってみれば老後人生は すべての人がみんな同じです


ただし

その老いをどう迎えるか

どう生きるかは

個人差があるということでしょうね

なるがままに

なるように

任せて争わずに生きるのか


それとも

あがいて

無理して

老後人生を生きるのか


それはその人次第だということです


まったりと


争わず


なるがままに

老いを生きることこそ

最上の

老後人生だということに気づいて

どうか

のんびりと

老後人生を生ききってくださいね

































































































































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